靭帯切っても明るい人。経過観察114日目（手術後84日目）
本日の右膝
１週間くらい前までは赤丸で囲った部分までしか力を伝えられなかったんですが、現状は緑の丸くらいまで、全力ではないけど痛みもありつつ少し力を伝えられるようになりました。
左のふとももが変形しているのでちょっと比較が難しいんですけども、だんだんと形が近づいてきています。
こうみると、黄色で囲っている部分の「内側広筋」が一番鍛えなければいけないのが明白です。見えていない部分ではモモ裏の筋力も忘れてはいけない。今は結構ハムストリングスを重点的に負荷をかけているんだけど、少し楽になっている気がします。もう少し続けていけばもっとバランスが取れてくるのではと踏んでいます。
新しい顔ぶれ
E-1選手権が始まって、日本代表初招集の選手がズラリ。とても楽しみでした。まずは台湾戦、６－０で完勝。選手、スタッフのみなさんお疲れさまでした。内容はもう日本中で議論しているだろうから僕から言えることなんてないです。とにかく日本代表が勝ってくれさえすれば僕はいいんです。
ずっとJリーグのハイライトで見ていて、個人的に「この選手いいなー」って思っていた選手が何人もいて嬉しかったし、世界陸上が終わってもこのE-1選手権があればまた楽しみが延長しそうです。
フレッシュな選手がいて、直近のA代表とはまた違ったサッカーが観れて楽しめた。たしかに相手の香港とはかなりの差があったとは思うんだけど、こういうゲームでしっかり得点して無失点で勝つということは結構大事なことだと思うのです。
何を判断材料にするか。
W杯まで４カ月ということで、今大会は最終的なメンバー選考に確実に関わってくると思うんだけど、今日みたいな試合を観るとたいがいは、
「相手との差がありすぎて参考にならない。」
「強い相手とやって何ができるか」
なんて意見が大半だと思うんですね。
でも今日みたいな試合でも着目すべき点はあって、こういった相手を迎えた中でピッチに立った時に”いかにチームに貢献したか”という部分なんだと思ってます。まず前提としてチームへの貢献の仕方ってたくさんあるんで難しいのです。得点やアシストはその時点で数字に表れているので間違いなくチームへの貢献度は高いです。で、その他は細かい部分になってくると思いますが、それはチームコンセプトがハッキリしていないと評価しづらいものなんですね。例えば今日みたいに
どんどんボールをはたいて、簡単なところにつけながらスペースを作って、少し時間をかけても良いから（後ろに下げても良いから）最終的には相手の嫌なところにつけていこう。
っていうコンセプトがチーム内であったんだとしたら、やはり藤田選手のチームへの貢献度は９０分通して際立っていたと思います。
加えて、そういった状況でも中の様子を一瞬で判断し早いタイミングでクロスをあげた水沼選手も、それに反応した町野選手も、天晴れだと思います。
このような確かなコンセプトがあったかどうかは僕にはわからないので完全な憶測ですけど、今日のようなサッカーが相手関係なく出来ると考えたら面白いだろうし、そこに伊東選手や三苫選手のような突出した個性のある武器が組み合わさることによって、今の日本代表サッカーにも厚みが出そうな気はしました。タラレバですけど、今日のメンバーでブラジルと戦っていたらどうなっていたんだろうと思ったりもしますね。
いずれにしろこのE-1選手権では代表で見てみたい、まだまだ楽しみな選手がたくさんいるので本当にワクワクしています。
選ばれている選手自身もかなり興奮しているだろうし、怪我なく大会を終えて欲しいですね。
〆
もうこれでもかってくらいメディアに釘付けの僕ですが。笑
スポーツはエンターテインメントなんだけど、物凄く脳みそを使うんですよ。もうサッカーの試合なんて特に脳がぐるぐる回りまくってますから。今夜は眠れるでしょうか。。
ひとつよしなに。
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