見出し画像

就活メモ5 @リクルート [ES対策] / "あたりまえ"の美化

ES&面接対策講座(リクルート)つづき

志望動機について
・志望動機が書けないという人は
1 志望動機の要となる3点を整理する
(1) 自分の仕事選びの軸(自己分析)
(2) 企業の事業内容・風土(企業研究)
(3) 仕事選びの軸と企業との接点

2 これらを整理すれば自分がどんな思いでなぜその企業を選んだのか、ということに筋が通る


・志望動機を書くポイントとしては、
1興味→2背景→3将来像
1 何に惹かれたのか?(事業内容、業界業種、職種、社風)
2 惹かれた理由は?(きっかけ、経験、価値観)
3 入社したらどうしたい?(どのように活躍したいか)


・採用担当者が知りたいこと
=自社が必要とする特徴を持っているか
→過去の経験から推測

・働く人の立場で考える
→自分らしさ・強みを伝える目的は入社後にどんな活躍をしてくれるかを相手にイメージしてもらうためである。「社会人の活躍イメージ」を伝えることを意識する。
(企業は「働く仲間」を欲している。)


文章作成の基本フレームは「PREP法」
Point(結論、強み)→Reason(理由)→Example(具体的なエピソード)→Point(結論(強みをどう生かすか)、再度)

Example(強みを発揮した経験)では5W1Hを意識する。最後は結果・成果でしめる。
エピソードは具体的に「数字」を入れる。

・伝えたいポイントは絞る
→あれもこれもはNG。「自分の意思で動き、結果につながったこと」をピックアップし、その中で特に印象に残っていることに絞る。
うまくいかなかったとしても どう頑張ってどう工夫して結果につながったかを話せば良い。

そもそもの書き方のマナー
・使用するペンは黒色か濃紺
・修正テープは使わない、書き直す
・フリクションペンは厳禁
・シミや汚れがついたら書き直す
・記入漏れや空欄を作らない
・誤字・脱字に注意
・鉛筆の下書きは薄めに記入し、記入後は消す





後半は「"あたりまえ"の美化」ということについて書く。
ここで言いたいのは「思い出がだんだん美化されていく」、「あたりまえの日常が美化されて輝いて見える」みたいなことではない。

"あたりまえ"を誇張して書くことによって、あるいは箇条書きで整理して書くことによって(絵文字なんか過剰に入れちゃったりして)、
実は大して中身はない(よくよく考えれば"あたりまえ"の)ことであるのに、人はブログ記事の「題名」につられたりする。
あたりまえのことを誇張して書かれた薄っぺらい文章に、踊らされてしまうことがある。

具体的にそういうシーンが思い浮かぶかどうかはかなり個人差があるかもしれないが。

あたりまえを誇張して美化している。さもすごいかのごとく書かれている。
まるで自分はすごいでしょうとでも言いたげに。その考えなんて誰かの受け売りなのに。

「もしかしたらそこのあなたも"あたりまえ"の事実に気づけていないのかもしれませんよ!」なんて書きながら、1番"あたりまえ"に気づけていないのはそれを書いているその人自身だったりするのだ。


「あたりまえポエム」なんていうネタ?ギャグ?いやもっと言えば小泉進次郎構文?なんてのがかつては流行っていたりしたわけだが。

「あたりまえ」を面白おかしくネタにするのは良い。あたりまえが"あたりまえ"だと改めて気づかされることって案外おもしろかったりするのだから。


けれどあたりまえを美化して書かれている文章は、読んでいてなんとも言えない気持ちになる。そして自分も誰かにとってはそういう文章を書いてしまっていることも事実である。

「あたりまえの誇張」、「さも自分がすごいことに気づいたかのように言葉にする人」を決して"イタい"だとか馬鹿にしているわけではない。
あまりにも「"あたりまえ"を美化」している人を見ると、あぁその事実に気づける日がこの人にもくるといいなぁなんて上から目線で思ってしまう。


まぁ1番タチが悪いのは、「当たり前を誇張して美化していると分かっていながらそれをやり続け、題名で人をつったりお金を得たりアクセス数を伸ばしたりする人」なわけだが。
こういう記事には引っかからないようにしたいところだ。



この記事が参加している募集