もでこ

墨田区住み/greenz.jpライター/真実に近いところで生きていく。

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マガジン

  • にわとり日記

    鶏のから揚げが一番好き食べ物である筆者が、8月に訪れた福岡のいとしまシェアハウスでにわとりのフワフワさに衝撃を受け、今後のにわとりとの関わり方を模索していく様子をゆるく発信しています。。 具体的にはケージ飼いや平飼いの養鶏場に行ってわかったことやにわとりの歴史について学んだことを書きます。

  • 人間らしく働いている人にインタビュー

    人間らしく、自分とつながりながら働いたり、生きている人を取材し、記事にすることで、今後の自分の働き方・生き方の参考にできるのではないかと思っています。 目の前の人を感じられる関係性を大事にしていきたいです。

  • メモ

  • あたしとあんたの生きづらさ

    主に子供時代に親との関係のなかで、情緒的に傷つきながら大人の姿になったアダルトチルドレンの特徴をnoteに書いていきます。 「アダルトチルドレン」は、病名でもレッテルでもなくて、自分の生きにくさを自分なりに理解しようとしている人がたどり着くひとつの自覚なんですって。

  • イスラーム文化好きもでこが送る3分でわかる魅惑のイスラーム

最近の記事

恋は幻想。現実とファンタジーのあいだを行き来するわたしたち。

他人に見えるかたちで書いていない期間が積み重なると、どうしても息詰まるような気がする。紙の日記にはどちらかというと断片的なものを転がしているだけで、思考の流れは描かれない。 私たちは語るとき、いつでも他に誰かが必要だ。たとえそれが空想だとしても。 「そういえばあの本おもしろかったなぁ」と思って、『あらゆる人生に奇跡を起こす不思議な物語 超常戦士ケルマデック』といういかにも不思議そうな本を読み返した。 (元電通社員で、今は岐阜県郡上で自分の会社をやっている人もあれはおもし

    • 人生のモチベーションもゴールもみんな違うから

      演劇俳優やっている人が、「はぁって言うゲーム」をやる会をするとSNSで告知していて、ちょうどその人が出ていた劇を観に行ったし、舞台上じゃなくて、直接話せる機会があるなんてとってもいいな~と思って、その会に参加してきた。 告知の文章もよかった。 「はぁって言うゲーム」というカードゲームがあるらしく、それを使って6人でやった。小さな演技の要素が入っているゲームで、私以外演劇やってる俳優さんと演出家の人で、その人たちの演技も見ててすごくおもしろかった! 例えば、「OK」という

      • 死んで、また生まれ変わる。大学卒業後に、3年続けたレストランの仕事を終わりにした。

        みずから終わりを選ぶことは、みずから死ぬみたいだと思った。 ほんと、一回死ぬんだなと感じた。 昨日、3年弱続けたレストランの仕事を辞めた。全く実感が湧かなかったけど、勤務を終えたとき、もうここに「お店の人」として来ることはなくなるんだなぁと思ってちょっとだけさみしくなった。 大学を卒業してから初めて本格的に働いた場所。理念や提供している料理に共感できたから続けられた。こんなに続くなんて思ってもなかった。熱しやすく冷めやすい、いろんなことに興味を持ってしまってひとつのこと

        • 30歳までに海外に長期で住むという理想

          30歳までに海外に長期で住みたいという気持ちがずっとあった。 大学生の時に長期留学しなかったことを後悔していて、きっと親はお金を出してくれたと思う。だけど自分のモチベーションみたいなものがなかった。というか、そのために努力するほどの動機はなかった。 当時はドイツ語学科のくせにドイツには興味が持てなくて、中東・アフリカに興味があって、クウェートが実施しているアラビア語を学ぶための奨学金制度を中東地域研究の教授に教えてもらって、ドイツ語学科の教授に推薦状を書いてもらって、その

        恋は幻想。現実とファンタジーのあいだを行き来するわたしたち。

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          3本
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        記事

          クラスメイト

          高校時代のクラスメイトに会った。思い返せば8年ぶり。Instagramの投稿(写真と一言のみで、どこにいるのか、何をしているのかもよくわからない、素性が明らかでない)を見ていて、「おもしろいな、きっと話したら楽しいだろうな…」とぼんやり思っていた。 高校3年生のとき、休み時間の教室は受験モードで、石油ストーブの暖かさと部活や授業、塾で疲れたみんなの眠気で充満していた。 バレー部で、クラスでも目立つ存在で、友だちとふざけ合って豪快に笑うような人でもあったけれど、根はまじめで

          クラスメイト

          「わからなさ」は、あたらしい世界への道

          先日、コンテンポラリーダンスのワークショップで知り合った、バレエを3歳からやっているという女の子が主催したワークショップ&お話し会に行ってきた。 そこには、その女の子の高校時代のバレエの先生もいて、話を聞いた。 2種類の「プロ」 その先生は、10代のころミュージカル系の表現をしていて、21歳くらいのときにプロのバレエダンサーになろうと決意して、23歳でバレエ団に入って、10年はバレエ以外はやらないと決めて続けてきたと言っていた。 男性だからその年齢からバレエを本格的に

          「わからなさ」は、あたらしい世界への道

          わたしの惹かれている、あこがれの人たち

          ほんとうに、ぼーっと、ぼーっとしている毎日。 なんなのだろう。 いいなぁ、いいなぁと思う人たちがいる。 いろんな人のインスタの投稿を見て、うわー!かっこいい!いいなぁと思っている。 ずっと気になっていた、大塚のカフェSOROR。(大学の近くだったけど行ったことなかった)ケーキが載った皿を手に載せた投稿がかわいいと感じていた。実際に行ってみて、いわゆる女子が好きそうな店でこういう感じか~、やっぱり実際に店に行ってみないと、自分が好きな店かは判断できないなと思った。 千駄木

          わたしの惹かれている、あこがれの人たち

          ちゃんと怒る必要がある。

          秋限定の厚切りのじゃがバター味のポテトチップスが好きだ。 今夜はもう溜まっていたものが噴き出てしまって、閉店間際のスーパーでポテチとビールを買って、今ここに居る。出すときは出さないと溜まっていく一方だなと思って。 負の感情はなるべく出したくないのだけれど、それでも確かに「ある」ものなら、それを感じ取ることは必要だとは思っている。 仕事帰りに一緒の職場で働いているホールスタッフの子(これからホテルで働き始める)で、同い年の子と話した。その子が今まで感じてきたことや、職場で

          ちゃんと怒る必要がある。

          海にかえりたい。

          書きたいなぁと思いつつも、書こう!と決める意思が立たずに、結局夜に映画観たり、ヨガをしながらそのまま眠ってしまうことが多かった。 最近、良くも悪くも自分の感情に素直に従ってしまっている。従いすぎていて、つまらないというか、何やっているんだろうと感じる。結局私はどうするんだろうって。 興味があることに手当たり次第に手を出している。映画観たいときに観て、気になる本を読み漁って、参加したいワークショップに参加して、作りたいもの作って、食べたいもの食べて、思い立って海に行って人目

          海にかえりたい。

          「もうすでに生きている」ことへの自信

          今日、「自分の人生の本番はまだ始まっていない」みたいに考えている自分がいることに気づいた。 他人の人生に憧れを抱いては、こんな生き方したいと口にして、自分の人生を棚に上げているような。 一方で、なんだかんだで大学を卒業してからある程度自分の信念に沿って生きられている。それでも、まだもどかしい部分があって、なんだかなぁと思うことも多い。 実際、自分の舞台に立っている感じはしない。わたしはまだ「他人の仕事」をやっていて、「私事の仕事」はできていないと、知り合いのコーヒースタ

          「もうすでに生きている」ことへの自信

          親密さの森

          今まで付き合った人とは親密にならないまま離れていったように思う。それはある意味私に安息をもたらしたのかもしれない。傷付きながらも、ほっとしていた部分もあった。 誰かと一緒にいることは安心できることだけど、一方で相手の森に足を踏み入れていくような怖さがある。そして、相手も私の森に入ってくる。お互いどこまで入ってきてもいいか些細なサインを出し合うんだろうか。 出会うとき、私たちはお互いに自分の森から出て、社会的な「私」を演じている。その時、森の中の「私」は森に残されたまま。

          親密さの森

          こだわり

          こだわりのある人になりたいと思っていた。 「こだわる(拘る)」の意味を調べてみたら、「拘泥する」と同じように「気にしなくてもいいようなことが心にかかる。気持ちがとらわれる。」というふうに否定的な意味が本来の意味だった。 「物事に妥協せず、とことん追求する。」と、最近はもっぱら肯定的な意味で使われている。 マイナスにもプラスにも通じる意味として、「つかえたり、ひっかかったりする。」という意味も辞書には載っていた。 最後の意味になんだか惹かれた。自分は人と話すとき、吃るよ

          こだわり

          書くことで自分を保てている。気持ちの機微を、なかったことにしないでよ。

          有料で聞いているラジオがある。 服部みれいさんという編集者の方が半年前に口にしていた言葉が、ずっと心の中にあって、音声を文字起こしして、プリントアウトして手元に置いているくらい。 気になった時に、見返して、うんうんそうだよなぁと唸っている。 言葉を通して、自分の気持ちを伝えたい。 言葉を通して、相手を知りたい。 と、やっぱり私は思う。 気持ちの機微や合間がある 服部みれいさんが話していた内容をざっくり書き出すと、、 ただ日常の会話の中で、自分の気持ちの機微や合間を

          書くことで自分を保てている。気持ちの機微を、なかったことにしないでよ。

          私はこの身体を通して、世界とつながっていると実感した。

          帰り道、信号待ちのときに見つめる白い花がある。 昨夜、その花を「見ている」のではなくて、ただその花を「感じている」とはじめて思った。 私は、週末に響きあった。 土曜の夜 海外の本がメインの古本屋で開かれているイベントに行った。来た人が自由に楽器を弾いたり、歌ったりできる。私は何も持たずに行った。ただただギターやベースを弾く人たちの輪の中で揺れていた。それだけで満たされた。私も参加しているという感覚を強く感じた。 日曜の午後 尹雄大さんというインタビュアーの人の講座

          私はこの身体を通して、世界とつながっていると実感した。

          ある休日

          9:30頃 起床 ハンドパンを海外のYouTubeの練習動画を観ながら練習 11:00頃 着替え メイク 買い物の準備 13:00頃 レンタルDVD屋で、『田園に死す』など4つ借りる 主目的の自然食品店は、閉まっていたため断念。残念。スーパーで買い物。 14:00 帰宅 カレーうどんを作って食べる。 14:30頃 友だちが家に着く。同居人が作ったシフォンケーキや生クリーム、そのほか柚子ジャムや金柑のコンポートなど食べながら話す。 16:30頃 去年の振り返りと今年のことを話す

          ある休日

          今年つくった焼き菓子とパンたち。

          書くことが思い浮かばないから今夜は、最近つくったものを紹介していこうと思う。 記念すべき初タルト。かぼちゃと小豆のタルト。 タルト2弾目は、金柑のタルト! プレーンスコーンに小豆と生クリームを添えて。スコーンのフォルムがお気に入り。パックリ割れた! りんご酵母から作ったカンパーニュ 最後は、今が旬の蓬(よもぎ)の蒸しパンとスコーン。 焼き菓子もパンも材料を混ぜ合わせて、オーブンや蒸し器に入れたら、魔法をかけたみたいに美味しいものが出来上がってしまうからいっつも感動

          今年つくった焼き菓子とパンたち。