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ちゃんと怒る必要がある。

秋限定の厚切りのじゃがバター味のポテトチップスが好きだ。

今夜はもう溜まっていたものが噴き出てしまって、閉店間際のスーパーでポテチとビールを買って、今ここに居る。出すときは出さないと溜まっていく一方だなと思って。

負の感情はなるべく出したくないのだけれど、それでも確かに「ある」ものなら、それを感じ取ることは必要だとは思っている。

仕事帰りに一緒の職場で働いているホールスタッフの子(これからホテルで働き始める)で、同い年の子と話した。その子が今まで感じてきたことや、職場で起こったことについて聞いたりした。そうしたら、家に着くころには沸々と怒りが湧いてきた。自分の中で押さえつけていた感情がワッと出てきた。

消耗。心を閉ざす。どんよりとした気分。

嫌なことに耐えることに慣れていくほどに、自分の中から湧き出るやりたいことをする力が弱まっていく気がしている。

こんなもの誰が読みたいんだろう。それでも、書く必要はある。書かないと、一旦表に出さないと、どんどん鈍感になっていく。感じていることも感じてないように振る舞ってしまう、自分に対して。

ちゃんと怒る必要がある。

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