台風なのに不妊治療クリニックは大混雑＆採卵周期を迎える想いと感謝

2019年10月12日 16:58

今日は、関東地方に台風直撃。伊勢も五十鈴川が氾濫と、各地で被害が起こっています。

そんな時に、なんと早朝8:30に不妊治療専門クリニックに通院、採血、内診を受けてきました。

台風といっても、卵子の発育は待ってはくれません。どんな天候であろうが、病院の予約時間には必ず行かなければならないのであります。

正直、私が活用してる地下鉄線は運行中止していたし、夫がいなければ絶対に行くことは不可能でした。今日、土曜日で本当に良かったです…って台風きてるから良かったとは言えないかな…。

台風だから人少ないんじゃないかと思いきや、なんといつにも増して大混雑。夫婦で来ている方も多く、すごい熱気でした。

病院内には椅子もたくさんあるのに、トイレに立つと座れなくなるし、その前にトイレ前も渋滞だから、病院抜けてスタッフ用のトイレにこっそり行くほどでした。

さて血液検査の結果、無事少しずつ卵胞も発育しており、どうやら無事採卵を迎えられそうです。

まだどうなるかはわかりませんが、最初からやるだけやって、駄目ならそんな自分の体を受け入れなきゃ。

現実を受け止め、新しい道を進もうと決めていました。やるだけやれば、きっと後悔しないはずだと。自分に言い聞かせ続けてきました。

不妊治療が遅いといえばそれまでですが、私のタイミングでは実のところ「今」しかなかったんです。だから、これも全て運命なのだと思います。遅いも、早いもなくて、今しようと思ったのがタイミングだから、仕方ないのだと。

ここまで、こうして進んで来れたのも、noteを読んでコメントやメッセージをくれた方々の後押しがあったからです。

最初、noteを作るにあたり抵抗もありましたが、同じように不妊治療に悩み、辛い思いをしている人の声や、経験者の方々からの暖かいアドバイスを沢山いただけました。本当に、ありがとうございます。

noteがきっかけで、繋がった縁もあります。皆さん、本当に暖かくて。これから大変な日々の連続ですが、どんな結果であれきっと前に進めると思うんです。

元はといえば、甥っ子を可愛がる夫を見て「この人に本当の子供を抱かせてあげたい」と思ったのが、不妊治療の世界に一歩進んだキッカケでもあります。

もちろん、自分自身のエゴや、周囲への羨ましさもありました。

友人達からの「妊娠した」報告を聞くたび、口では「おめでとう」というのに、心では「なんで私はこんなに頑張ってるのにできない？」と責めて。泣いて……。

やがて年齢が40に差し掛かった頃、私が妊活してる話をすると、曇った顔、苦笑いされる機会が増えるようになりました。

その度に「もう私はダメなんだ」とつらくて、悔しくて。また1人で泣きました。

こんな感じで、ずっと私1人で悩んでるって思って過ごしていました。

でも、今こうして自分の心の悩み、想いを打ち明けることで、同じように悩む人の声を貰えるようになりました。「私1人だけじゃない」と背中を押してもらえました。そして、私自身も心の整理ができました。

そういう意味でも、私にとってこのnoteマガジンは本当に意味のあるものでした。

私は、この数ヶ月間精一杯頑張りました。体質改善、診察、採血……。お金のことは、正直いくらかかったか忘れました(笑)

まぁ、お金はまた記事執筆すればいいし。

もし、私がライターとして活動できる時代が終わっていたら、その時はその時で現実を受け入れます。

今まで築いてきた多くの執筆実績、記名記事、昨年とは考えられないほど上がった記事報酬。

Yahoo!など、昔なら信じられない媒体に執筆記事が上がり、多くのヤフコメを見ては「キツイ」と落ち込むこともあったけど、それと同時に憧れの媒体で次々と執筆してきた自分自身、本当によく頑張りました。

やがて、もう1人の私である「みくまゆたん」が、今や私では抱えきれないほど大きくなっていました。

しかし、それは決して永遠ではありません。執筆業に憧れる人は、今後ますます増えていきます。

私は、自分で言うのもなんですが、必ずしも腕のあるライターではないと自負しています。勢い、タイミング、縁、運の力が強かったと、我ながら実感しています。

もしかしたら、私が満足に仕事ができないうちに、ライターとして生き残れなくなるかもしれません。そして、それがずっと心残りでもありました。

でも、子供を作るにあたり、その辺は覚悟しなきゃいけないって思い直しました。

ライターとしての私。子供を抱く私。

どちらを選択するのか。

おそらく、前者を選べば後悔するが、後者を選べば後悔はしないのではないかと。自分の中ですごく考えて、結論を出して今に至ります。

どんな結果が訪れても、今は向き合える覚悟があります。そして、この日々を誇りに思います。

もう、メソメソ泣いてふさぎ込んでいた私ではありません。あれから、私は多くの困難を乗り越え、成長し、きっと強くなった…はず。だから、大丈夫。頑張れ。って、もう自分で自分の背中を押すしかない！頑張れ私！

私は、これから色々大変な日々がしばらく訪れます。正直めちゃくちゃ怖いけど、歯を食いしばって頑張るから。

だから、同じ想いを抱えてる方々、共に頑張ろうね。

みくまゆたん

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