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英語や他の言語を話せるようになるとたくさんの可能性が広がる

海外で暮らしたり、現地の企業で働いているとやっぱりすごく大事だなと思うことは、その国の言語がちゃんと話せること。

アメリカだったら英語、フランスだったらフランス語だ。

これが出来ると出来ないのとでは、現地企業で関われる、任せてもらえる仕事の内容や幅にも大きく差が出てくる。

私がパリに来て、バレンシアガで働き始めた頃は、フランス語の夜間の教室を週2回続けて通って7年くらい経っている状態だったが (日本で5年、パリで2年)、それでもフランス人の中でフランス語でスピーディーに仕事が出来るにはまだまだだったので、日本で培った専門的な技術、例えばパターンとかドレーピングとか縫製技術を駆使して語学の部分をなんとか補ったが、デザイナーとしてさらに高みを目指すのであればやはり語学力を更に磨くしかなかった。

日本でも、もし日本語があやふやな外国人が、日本企業で働きたいと言ってきても、よっぽど他の日本人よりもその専門分野に秀でていて、企業にとってその外国人を採用するメリットがない限り、採用されないだろう。

外国にいる日本人も同じことだ。



また、海外に住んでいなくても、これだけインターネットでダイレクトにノンストップで情報が入ってくるのだから、他の言語、少なくとも英語を理解出来ればもう、日本にいながら海外の情報を時差なし生でキャッチ出来る。

それはもうすごい可能性だ。


私が高校生だった30年前は、例えばパリコレの最新情報はテレビ東京の「ファッション通信」と雑誌などでチェックしていたが、どんなに速い「パリコレ速報」も、確かパリコレ終了後も1ヶ月くらい待たないと情報として入ってこなかった。

しかし、今はもうほとんどのショーをライブ配信で見ることが出来、しかもインスタやツイッターでジャーナリストがショー会場から直接つぶやくコメントも、他の言語が出来れば直ぐに知ることが出来る。

「高校生の頃」の私が全く想像がつかないほどのスピードで今、情報は地球を駆け巡っているのだ。


そして、せっかくライブでキャッチ出来る世界の情報を、英語が出来ないばかりに、誰かによって日本語に訳され配信されるまで受け身で待つということは、例えそれが5分、10分の時差でもこのスピード社会に於いてはちょっと不利な要素になり得るのではないだろうか。

しかも、その配信された日本語訳が本当に適切な翻訳だったら良いが、記事の文字数の関係やその他所持事情によって、もしその原文が端折られていたり、違う解釈が入ってしまっていたら、本当の意味がちゃんと伝わっていないことになる。


英語や、他の言語を覚えることによって海外で仕事が出来るチャンスが広がったり、日本に住んでいながら海外の情報をいち早く取り入れられ、それを普段の仕事や生活に活かせるようになったり、場合によっては日本にいながら海外の仕事が出来たり、また海外に住んでいながら日本に情報を発信出来たり、自分の生活の可能性を広げられる。

もしそういった可能性に少しでも興味があるのなら、今からでも遅くない、英語や、他の語学を勉強してみよう。


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