mikimono

脱サラして田舎町の小さな呉服屋でお仕事することになりました。http://ishiha…

mikimono

脱サラして田舎町の小さな呉服屋でお仕事することになりました。http://ishihara-gofukuten.com/ 着物は言わずもがな日本の伝統衣装。でも貴方の日常で着物を着ることはありますか?年に一度?もう何年も着ていないとか… 着物のことや呉服屋の日常などを綴ります。

記事一覧

固定された記事

呉服屋という仕事

長年勤めた会社を辞めるときに、多くの方々に「次のお仕事は?」と聞かれた。 「呉服屋で見習いから始めようと思ってます。」と答えた私に、女性の方の多くは、 「着物に囲…

mikimono
3年前
57

いもぶ

このたび、学生以来の部活動を始めることになりました。 オトナ女子の部活動「いもぶ」 いしはら木綿倶楽部を略して「いもぶ」 「いもぶ」は、普段着の着物を着て遊んだ…

mikimono
1年前
5

弱みを強みに

コロナ禍において、小売店は販売手法に様々な変化を余儀なくされました。 緊急事態宣言、まん延防止措置が継続的に取られている状況下においては、お客さまの来店を待って…

mikimono
2年前
8

とにかく書いてみる

ワクチン接種が加速し、アフターコロナの光が差してきたような気がします。 コロナ禍で立ち止まって見えたこと、 これからの自分、一年後の目標、 十年後のなりたい姿、 …

mikimono
3年前
7

今年も水茄子が美味しい季節になりました。
糠床を始めて2年目の夏を迎えようとしています。だんだん好みの味になってきた。

mikimono
3年前
9

今年こそ浴衣を着たい!

今年こそ浴衣を着てお出かけしたい、、、 早くワクチン打って集団免疫とやらを手に入れたいものです。 旅行にも行けないし、帯でも買おうかなー  なんて方にオススメ!↓…

mikimono
3年前
5

夜中ふと目覚めたときに、隣ですやすや眠る子供の寝顔を見て「あー可愛い、あー幸せ」と思いながらまた眠りにつくことの幸せさといったら。

mikimono
3年前
3

珈琲いかがでしょう

久々にハマっているドラマ。 珈琲って不思議な飲み物、私も大好きです。 コーヒー豆の芳しいアロマがどこからともなく漂ってくると、もう飲みなくて仕方なくなる感じ、分か…

mikimono
3年前
6

普段着としての着物

明治生まれの曽祖母の普段着は着物でした。 仏壇に飾られた遺影は白黒写真ではありますが紋付の着物をシャンと着こなし、お洒落な帯留めもしています。 どこかへ出かける時…

mikimono
3年前
10

厚かましい人は嫌いです。
感謝の気持ちがない人も嫌いです。
自分の利益だけを求める人も嫌いです。
してもらって当然と考えてるのは本人だけ。
いつか周りの人たちもただ利用されてたと気づくはず。
そして誰も協力してくれる人はいなくなるよ。

mikimono
3年前
3

着姿からの気づき

先日、息子の入学式に久しぶりに着物を着ました。普段は自撮りも含めて、なかなか自分の写真を撮ることはないのですが、せっかく着物を着たのだからとパチリ。 そして写真…

mikimono
3年前
8

気がつけば、3月

勤め先の呉服店は呉服の販売のみならず、地元の幼小中高校の制服を取り扱っているので、怒涛の繁忙期を迎えております。 気がつけば1ヶ月以上もご無沙汰してしまいました。…

mikimono
3年前
4

気くばりのすすめ

勤め先の呉服屋では、全国各地にお客さまがいらっしゃるので、お着物を配送することが多いです。 高級なお着物を安全にお客さまにお届けすることは、とても大切な仕事にな…

mikimono
3年前
10

嬉しい結果報告

年が明けたと思ったら、もう鏡開き。 今年も時が過ぎるのはますます早くなりそうです。 昨年、勤め先の呉服屋が取り組んだ「ふるさと納税#3.0」クラウドファンディング。 …

mikimono
3年前
4

2020年を振り返ると、自分の居場所を探す旅のような一年だったな。

新卒から勤めた会社を辞めるのは勇気がいったけど、家族と一緒に過ごせる幸せを改めて感じることができました。

また来年も新たな挑戦、日々を楽しみながら、毎日笑顔で過ごせる一年にしたいです。

mikimono
3年前
3

マッチングアプリになる

気に入ったものを買うという行為は人間の欲望を満たしてくれます。 気に入ったもの、買いたいものをどうやって見つけていますか? 一昔前まではまずお店に行って商品を見て…

mikimono
3年前
7
呉服屋という仕事

呉服屋という仕事

長年勤めた会社を辞めるときに、多くの方々に「次のお仕事は?」と聞かれた。
「呉服屋で見習いから始めようと思ってます。」と答えた私に、女性の方の多くは、
「着物に囲まれてお仕事なんて素敵ですね」
「お着物似合いそうですよね」
→素直に嬉しかった。

が、男性の方からの反応は
「いまどき着物を買う人っているの?大丈夫?」的なものが多かったかな。
→反論したかったけど、ただ「頑張ってみます」と返した。

もっとみる
いもぶ

いもぶ

このたび、学生以来の部活動を始めることになりました。

オトナ女子の部活動「いもぶ」
いしはら木綿倶楽部を略して「いもぶ」

「いもぶ」は、普段着の着物を着て遊んだり、学んだりする仲間が集う場として、勤め先の呉服店スタッフたちが創設しました。
そのスターティングメンバーとして活動を始めました。

いもぶメンバーは、お仕事も年齢も様々ですが、「着物が好き、もっと気軽に着物を着てお出かけしたい」という

もっとみる
弱みを強みに

弱みを強みに

コロナ禍において、小売店は販売手法に様々な変化を余儀なくされました。
緊急事態宣言、まん延防止措置が継続的に取られている状況下においては、お客さまの来店を待っていても埒が明かないのです。
消費者にとっても、生活必需品を除いては、自由に買い物に行けない日々が続いています。
私自身、オンラインショップを大いに活用しまくっています。

勤め先の呉服店も例外ではなく、オンラインショップでの販売が増えていま

もっとみる
とにかく書いてみる

とにかく書いてみる

ワクチン接種が加速し、アフターコロナの光が差してきたような気がします。

コロナ禍で立ち止まって見えたこと、
これからの自分、一年後の目標、
十年後のなりたい姿、
ぼんやりと頭の中で思い描いていたことを、
とにかく書いてみる。
箇条書き、キーワード、なんでもいいから
そのイメージを書き出してみると、
今じゃ足りないこと、これからやるべきことが見えてくる。
自分への励ましにもなるしね。

今年も水茄子が美味しい季節になりました。
糠床を始めて2年目の夏を迎えようとしています。だんだん好みの味になってきた。

今年こそ浴衣を着たい!

今年こそ浴衣を着たい!

今年こそ浴衣を着てお出かけしたい、、、
早くワクチン打って集団免疫とやらを手に入れたいものです。
旅行にも行けないし、帯でも買おうかなー 
なんて方にオススメ!↓↓↓

コロナ禍で着物をオンラインショップ買うのも抵抗なくなってきましたね。
#浴衣 #着物  

夜中ふと目覚めたときに、隣ですやすや眠る子供の寝顔を見て「あー可愛い、あー幸せ」と思いながらまた眠りにつくことの幸せさといったら。

珈琲いかがでしょう

珈琲いかがでしょう

久々にハマっているドラマ。
珈琲って不思議な飲み物、私も大好きです。
コーヒー豆の芳しいアロマがどこからともなく漂ってくると、もう飲みなくて仕方なくなる感じ、分かります。

中村倫也という俳優も好きなんですよね。
味があるというか、なんとも言えない色気があって気になる存在です。
原作の漫画の主人公も中村倫也を意識して描いたのかなぁと思うくらいハマり役ですね。

早寝の私には放送時間が遅いので、TV

もっとみる
普段着としての着物

普段着としての着物

明治生まれの曽祖母の普段着は着物でした。
仏壇に飾られた遺影は白黒写真ではありますが紋付の着物をシャンと着こなし、お洒落な帯留めもしています。
どこかへ出かける時だけでなく、庭で草引きをするときも、ひ孫の私たちを連れて散歩にいくときも着物だった曾祖母の姿を覚えています。

明治から大正、昭和と日本人の生活様式はものすごいスピードで変わっていき、いつの間にか着物は特別なときに着るモノとなりました。

もっとみる

厚かましい人は嫌いです。
感謝の気持ちがない人も嫌いです。
自分の利益だけを求める人も嫌いです。
してもらって当然と考えてるのは本人だけ。
いつか周りの人たちもただ利用されてたと気づくはず。
そして誰も協力してくれる人はいなくなるよ。

着姿からの気づき

先日、息子の入学式に久しぶりに着物を着ました。普段は自撮りも含めて、なかなか自分の写真を撮ることはないのですが、せっかく着物を着たのだからとパチリ。

そして写真を見てちょっとショック…
巻き肩って聞いたことあるでしょうか?
肩が背骨のラインより前に出てしまう、いわゆる猫背です。
昔から猫背がちで、姿勢を正しくしないといけないなっていうのは、常に思ってはいたのですが。
年齢とともに重力に勝てずに、

もっとみる
気がつけば、3月

気がつけば、3月

勤め先の呉服店は呉服の販売のみならず、地元の幼小中高校の制服を取り扱っているので、怒涛の繁忙期を迎えております。
気がつけば1ヶ月以上もご無沙汰してしまいました。

昨年の3月末で20年以上勤めた会社を退職し、実家の家業である呉服店で勤めることになりました。祖父が呉服店を開業した当時、地元の小中学校からの要望を受けて、制服の販売をスタートしたと聞いています。

都会では私服の学校も多いと思いますが

もっとみる
気くばりのすすめ

気くばりのすすめ

勤め先の呉服屋では、全国各地にお客さまがいらっしゃるので、お着物を配送することが多いです。
高級なお着物を安全にお客さまにお届けすることは、とても大切な仕事になります。
そしてここがサービスの見せ所でもあると思っています。
当店のこだわりの梱包にお褒めのお言葉をいただくこともしばしば。
こだわりの荷造りはYouTubeでもご紹介しております。ご興味のある方はぜひ!

同じ商品でも送られてきた状態で

もっとみる
嬉しい結果報告

嬉しい結果報告

年が明けたと思ったら、もう鏡開き。
今年も時が過ぎるのはますます早くなりそうです。
昨年、勤め先の呉服屋が取り組んだ「ふるさと納税#3.0」クラウドファンディング。
たいへんありがたい事に、目標額を上回る寄付をいただき、見事達成することができました。
ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございます。

私感にはなりますが、昨今の政府の取り組みをみていると、税金の使い道について疑問に思う事が

もっとみる

2020年を振り返ると、自分の居場所を探す旅のような一年だったな。

新卒から勤めた会社を辞めるのは勇気がいったけど、家族と一緒に過ごせる幸せを改めて感じることができました。

また来年も新たな挑戦、日々を楽しみながら、毎日笑顔で過ごせる一年にしたいです。

マッチングアプリになる

気に入ったものを買うという行為は人間の欲望を満たしてくれます。
気に入ったもの、買いたいものをどうやって見つけていますか?
一昔前まではまずお店に行って商品を見て買うのが普通でしたよね。
そして今は…、ネットで検索、その場で購入が増えていますよね。

勤め先の呉服屋さんにもネットからのお問い合わせが増えています。画像を見て気に入ったので購入を検討しています、と。
当店のサービスで、ご希望があれば「

もっとみる