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自然と繋がり、自分と繋がる薬膳料理。 大阪にて間借りカフェ営業。 『ツナガリカフェ』営…

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自然と繋がり、自分と繋がる薬膳料理。 大阪にて間借りカフェ営業。 『ツナガリカフェ』営業詳細はこちら https://instagram.com/tsunagari_cafe?igshid=YmMyMTA2M2Y=

最近の記事

夏の薬膳カレー

7月9日(日)古民家 cafe Flowerさまにて 半年以上ぶりのカフェ営業でした。 久しぶりで前日からそわそわ緊張したけれど 畑のお野菜をお料理できること そしてそれをランチにお出しして みなさんに食べてもらえることは 本当にしあわせなことだなぁと しみじみ感じました。 ランチのメニューは夏の薬膳カレー 畑で採れた玉ねぎ、トマト、にんにくをたっぷり入れて じっくりじっくりスパイスとともに炒めました。 ナスは焼き茄子にして、甘さと香ばしさを出したもの。そして下茹で

    • 堆肥を手作り!

      大阪での畑を父からバトンタッチして早1年。 梅雨時期の雑草の多さと 夏終わりに実りを終えた野菜たちの茎や葉や蔓の多さ…。 畑にあふれかえる引っこ抜かれた雑草や茎などの 捨てるべきものたち。 ただゴミにするのもな…と悩んだ末 去年の夏から本格的に 雑草を堆肥にし始めました。 青森県に住んでいたころ 生ゴミでコンポストはしていたのだけれど 虫がわいて大変で断念。 今回も少しびくびくしながらのスタートでした。 父が残してくれた大きな容器に 引っこ抜いた雑草や 役目を終えた

      • 畑で育てたビーツで作ったマフィン

        固定種の種を蒔き 春先からすくすくと大きくなってきたビーツ。 収穫できはじめました! ずっと作ってみたかった 真っ赤なマフィンに挑戦! まずはビーツの下処理。 栄養を逃さないため、 皮のまま まるごとオーブンで蒸し焼きにしたり 茹でたりするのが主流。 まるごとって結構時間がかかるしなぁ… あ! 母が凝っている太陽光を利用したソーラークッキングで火を通してもらおう!と思いつきました。 晴れた日に 太陽光を集めて調理する装置。 ここは まるっと母にお任せ🙏✨ 午前中

        • 自分と向き合う覚悟ができたからこそ、受けとめられた父の病と父の死。

          4月4日 午後9時15分 父が亡くなりました。 息が止まる直前まで 私たちの問いかけに 頷いたり、首を振ったり 最期まで意識ははっきりしていて 酸素を10リットルも流してもらっている人には見えなかった。 最期まで生きるんだ!という強い想いが感じられました。 終末期医療をすすめられた2月末。 そんなに悪くなっていたんだ…という 戸惑いと悲しみと後悔と いろいろな感情が溢れて 父が最後の抗がん剤治療をしている間 病院内でひとり座り内観をしました。 その後も、目が見えにくい

        夏の薬膳カレー

          春分の日の自分の現在地確認と新たなスタート

          2023年 3月21日 春分の日 山形に住むsanaeちゃんとともに Holistic salon Loko のニコイチワークショップをうけました。 これまで自分に起きた破壊 そしてこれからの展望について まずはそれぞれ話しました。 私にとっての大きな破壊はやはり 自分が感じている感情を ずっと悪者にして ずっと否定して 自分の中にあることに抵抗していたことを 私は、こう感じているんだ!と どんな醜く強く激しい感情も 私にあるのだということを 認められはじめたことだと

          春分の日の自分の現在地確認と新たなスタート

          たくあんを作ってみた。

          固定種の種を取り寄せ 畑で育てた大根を使って 沢庵づくりに挑戦してみた。 まずは収穫してきた大根を干す。 一気に田舎感の出た大阪の住宅街のベランダ🤣 葉っぱも干しました! 2週間ほど干して しなしなになったら 樽の中へ! どれだけレシピを読み込んでみても 糠に水を混ぜている様子がなかったので お塩、昆布、唐辛子、砂糖を混ぜた糠を大根にふりかけました。 これであってるのかなぁ?と半信半疑。 葉っぱも一緒に漬け込んで 漬物石を置いて、3週間ほど待つ! そしたら…

          たくあんを作ってみた。

          畑日記

          夏の終わりに蒔いた固定種の野菜たち。 本で読んだとおり 本当に個性があって 収穫時期もまばらで 時間をかけて育ちました。 個性があるのは、収穫するとき面白いし 収穫時期がまばらなのは、一気に食べきる必要がなく 慌てなくていいし 時間をかけて育つのは、急ぐ必要もないから見守れる 農家じゃない、家庭菜園初心者の私には とてもぴったりだなぁと感じています。 しかも、味が美味しい! ゆくゆくは、すべて固定種の野菜を育てようと 思っていますが 畑友から、苗をいただくので

          畑日記

          自分の感情をうけとめられない、うけとめられないことにも気づけなかったとき。

          ほんの1週間前に決意したことを 実行し続けることが こんなにも難しいことなのだと実感した。 先週書いた記事で 『どんな感情もそのまんま受けとめる』ことを 決意したのに 昨日のSaoriちゃんのセッション中 かなりの身体の痛みを感じ 痛みを感じているということは それだけ強い感情があるということで (と、後から改めて理解した) その感情を丁寧に感じていけばいいのだけれど あまりの痛みに 丁寧に感じるなんてことは忘れさり 痛みに降参するって何? もう無理。早くこの痛みが

          自分の感情をうけとめられない、うけとめられないことにも気づけなかったとき。

          ヘアドネーション。

          先日、人生で3回目のヘアドネーションをした。 私は昔から、 髪をめちゃめちゃ伸ばして そしてバッサリ切る! というのが好きで ヘアドネーションという制度を知る前は この切った髪の毛もったいない。 そう感じていた。(お得意のもったいない精神) 『賢者の贈り物』という短編小説に 幼少期から感銘を受けていたことも、この想いを増幅させていたように感じる。 ヘアドネーションを知り、 初めて自分の髪の毛を活かせたとき 髪を切って自分もすごくうれしくて さらに誰かの為になるって なん

          ヘアドネーション。

          水瓶座 新月のスタート

          2023年 1月22日  🌑水瓶座 新月🌑 太陽星座が水瓶座の私。 水瓶座 新月と、自分の誕生日がピッタリ重なる日となりました。 新たなスタート感を ひしひしと感じる。 思えば去年の今頃は 自分自身のことをある程度分かったつもりで 目覚めている気になっていて 何でも分かっているつもりだったけれど まだまだスタートにも立っていなかったことが 今ならよくわかる。 自分自身と真に向き合うということをはじめてから 自分の感情が こんなにも激しく こんなにも強く こんなに

          水瓶座 新月のスタート

          アップサイクル。

          必要なくなった物は捨てられるけれど 毛糸や布は、捨てられない性分。 あれを作るときに使うはず!とか もしかしたら何かを作るときに使うかも!と。 その延長として 衣類も『布』だから、なんかサクッと捨てられない。 これ、布として使えるのになー。 そして思いついたのが、Tシャツを切り裂いて それを編むということ。 ズパゲッティと言って、すでに世の中に普及している。 やってて気づいたのですが、Tシャツに関しては 縦に切るのがいい! 横だとほつれてきます。 シャツなんかは、

          アップサイクル。

          陰極まった冬至。

          冬至の日。 たまひろの自己探求ワークショップの第2回目でした。 第1回目で露わになった、私の『被害者意識』。 (正確に言うと、第1回目が始まる少し前から露わになってきていた) 見たくなかった自分のドロドロした部分を、 認めて受けとめていくことに相当の時間を要した。 ゆっくりと、 自分の被害者意識のパターンというか、 陥り方などを把握しはじめることができ、 3ヶ月半経ってのやっとの第2回目。 第2回目も予想以上のことが起きた。 アッパレとしか言いようがない たまひろのココと

          陰極まった冬至。

          キムチをつくってみた。

          畑で相当な量の唐辛子が収穫でき、 ずっと作ってみたかったキムチを作ることにした。 乾燥した唐辛子の種を取って ミルサーで粉唐辛子に。 唐辛子を甘く見ていた私は素手で作業をし 入浴時、湯船に手を浸けられないほどの火傷のようなヒリヒリを体験。 後日からは賢くなり、手袋装着しました。 キムチ作りに戻りまして、 干し椎茸と昆布で出汁を取り キムチ糊というものをつくる。 粉唐辛子2種や、すり胡麻、にんにく、しょうがなどを混ぜ混ぜ。 さらに、畑で採れた大根や にんじん りんごなど

          キムチをつくってみた。

          畑日記。

          夏、野口種苗研究所より固定種の種を購入しました。 9月の初めに蒔いたのですが その時に出た芽はすべて 虫に食べられてしまいました。全滅😭 そして再び種を蒔いて 不織布をきっちり覆って 今度は虫に食べられませんように🙏 と、リベンジ。 再び芽が出てきました。 今度は順調に大きくなってきた! 何本か育っている物の中から 1番元気なものを残し、他は間引きます。 ちなみに間引き菜を食べましたが すでに絶品の味でした! 葉っぱの旨味がすごい! 葉っぱが美しく、どんどん愛おし

          畑日記。

          ほんまもん。

          Saoriちゃんのアドバイスから ツナガリカフェのストーリーブックを作った。 作っている最中、何度も浮かんでくる 『ほんまもん』という言葉。 どんなお料理を作るのか。 なぜ薬膳料理なのか。 どんな素材を使うのか。 なぜ畑で野菜を育てているのか。 そんな私の強いこだわりを ストーリーブックに詰め込みました。 『ほんまもん』を作りたい。 『ほんまもん』を提供したい。 そう強く想っているのに 知らず知らず妥協しているところや すり抜けるように流れていくものも まだまだあ

          ほんまもん。

          ぎっくり腰と感情。

          ある日、歯磨き後にうがいをしようと思った時 腰がグキッといってしまいました。 数年に一度訪れる、ぎっくり腰。 それから3日ほど、ほぼ寝たきり状態。 動く時は、這いつくばりながら移動する。 これ、感情の詰まりもあるよなぁ。 と認識しつつ 同時に胸にも かなりの痛みを感じていた。 内観しないといかんな。 そして出てきたことは 『むり!!いややわ!』でした。 やろうとしていた。 行こうとしていた。 ことが ところが 本当のところ、めちゃくちゃ嫌だったのだと気づきま

          ぎっくり腰と感情。