美木や

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記事一覧

6つの音色を持った6つの原石の10の良いところについて

驚くべきことに、あれから(アイドルでアーティストでエンターティナーの彼らについて ~SixTONES新曲「マスカラ」発売に寄せて~|美木や (note.com))3年が経ち、これか…

美木や
1か月前
2

とんでもないやつらに惚れてしまったのだと気付いた時には手遅れだった話

あれから、気が付けば2年が経っている。 (注:あれから、とはこれ↓ https://note.com/miki_honeybee/n/n13d9be25dfc9 ) 日々ほとんど変わらない生活を送っている私に…

美木や
1年前
6

ブギーバック短歌 7首

華やかなダンスフロアーの光など遠い世界で齢19 約束のように小指に包帯を巻いて今でも虜にされる すぐそばにいるのに触れるきっかけも持てず眺める特別な唇 テーブルの…

美木や
2年前
2

知ってしまったからには皆様におススメしないわけにはいかないHiHi Jetsの話

最初は「ガリさんを世界のみんなに知ってほしいという話」というタイトルで書こうと思っていたのですが。 その件についてもいずれ触れるつもりですが。 なんとなく名前く…

美木や
3年前
9

アイドルでアーティストでエンターティナーの彼らについて ~SixTONES新曲「マスカラ」発売に寄せて~

小学生の頃、シブがき隊の布川敏和が好きだった。 他の2人に比べてちょっとカッコつけきらない三枚目の要素があるところが好きだったように記憶している。 中学生の頃は…

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3年前
26

短歌⑯

三すくみ ひとごとのように意見するあなたに勝訴の見込みはないのに  地下にいる蝉の暮らしが不幸だと言う権利など私にはない  あの夏に勇魚が海のまんなかで吹き上げ…

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3年前
1

短歌⑮

灰色の天使が降りて今朝がたはあなたにちょっといたずらをした  いつまでも私のことを錯覚と過大評価で見てておねがい  幸せを溜め込むタチでと言い訳し 減量作戦また…

美木や
3年前

短歌⑭

15分黙って横に居てください最初で最後共に聞く音  さよならの合図は僕が差し出した手を繋ぐのが遅れた一瞬  児童図書コーナーからの他愛なき壮大な夢語るカタコト  …

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3年前

短歌⑬

かの美女もできれば欲しいと言っている葱が3本100円の店  満月の夜の祈りに似たような風に踊れる蛹の上着  目の前で私の穴を塞いでる君の呼吸は甘く切なく  新しい家…

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3年前
1

短歌⑫

風に飛ぶ麦わら帽を拾いあげ恋が始まらないこともある  奥さんと揃いのパジャマ7着は部下には言わぬ課長の秘密  うちの子は「ごはん」って言うの 小さくて可愛い三毛…

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3年前
2

短歌⑰

【突然番号飛びますが、最新のやつです】 青空に桜と共に君の舞う刹那を春と名付けよう 今  この先はきっと切なくなりそうな予感がしてて今から切ない 帝国のマーチを…

美木や
3年前
1

短歌⑪

光より高くなろうと背伸びした君が隠れる宵のひまわり  絡み付く手足がまるで凧の糸 瞳はまるでゲイラカイトで  今更の他人行儀な礼状が会ったことない妻の字で届く …

美木や
3年前
4

短歌⑩

遥か上 有人飛行のほしに向け手を振る君を織姫と呼ぶ  AVの中のあの子がいいのならどうぞ勝手に右手と遊んで  南北の王子と語るイケメンによくよく聞くと最寄り駅とか…

美木や
3年前
1

短歌⑨

あの人が触れた傷痕なくすよう上をたどって消毒をして  提供のうしろで打者のホームラン 「一部の地域」8時50分  枕とか杖とかサンドバッグとか 私仕様のあなたの体…

美木や
3年前
1

短歌⑧

応用を繰り返し過ぎた関係は今更基礎に戻れずにいる 気の利いたこと言えないの分かってる頭を撫でてそっとキスして  電線に集うスズメの五線譜を歌う小さな手繋ぎ歩く …

美木や
3年前
1

短歌⑦

右側に壁 左には君がいて ベッドの上の甘い監獄  9回の裏のショートの守備固め 例えるならばそんな人です  今日会話したのは「袋いりません」 あとはテレビにツッ…

美木や
3年前
1

6つの音色を持った6つの原石の10の良いところについて

驚くべきことに、あれから(アイドルでアーティストでエンターティナーの彼らについて ~SixTONES新曲「マスカラ」発売に寄せて~|美木や (note.com))3年が経ち、これから(とんでもないやつらに惚れてしまったのだと気付いた時には手遅れだった話|美木や (note.com))1年が経っている。
相変わらず好きです、SixTONES。
相変わらず好きなこと、自分でも驚くんだけど、ずっと間髪入

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とんでもないやつらに惚れてしまったのだと気付いた時には手遅れだった話

あれから、気が付けば2年が経っている。
(注:あれから、とはこれ↓ https://note.com/miki_honeybee/n/n13d9be25dfc9 )
日々ほとんど変わらない生活を送っている私にとっては、2年など何もなくあっという間に過ぎていくだけの期間。
だがしかし、彼らはその2年間も絶え間なく進化している。

2年前の私はなんだか分からんがとにかくめちゃくちゃ楽しそうなグループ知

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ブギーバック短歌 7首

華やかなダンスフロアーの光など遠い世界で齢19

約束のように小指に包帯を巻いて今でも虜にされる

すぐそばにいるのに触れるきっかけも持てず眺める特別な唇

テーブルのピザが覚めてしまったわけは君と私と夜だけが知る

手を繋ぎ迎えた夜のはじまりはやがてひとりとひとりを産んで

本当は心がわりの相手などいなかったけど強がっていた

僕の手に嚙みついたまま囁いた言葉を覚えているよ ウソだよ

知ってしまったからには皆様におススメしないわけにはいかないHiHi Jetsの話

最初は「ガリさんを世界のみんなに知ってほしいという話」というタイトルで書こうと思っていたのですが。

その件についてもいずれ触れるつもりですが。

なんとなく名前くらいは聞いたことがあったグループで、SixTONESのYouTubeチャンネルを見始めた流れでなんとなくJr.チャンネルを見ていて、グループごとの配信の中でも特に面白いと感じて興味を持ったHiHi Jets。

一応書くからにはと思って

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アイドルでアーティストでエンターティナーの彼らについて ~SixTONES新曲「マスカラ」発売に寄せて~

小学生の頃、シブがき隊の布川敏和が好きだった。

他の2人に比べてちょっとカッコつけきらない三枚目の要素があるところが好きだったように記憶している。

中学生の頃は光GENJIが大流行していた。

大流行していたのでそれなりに履修していたし、好きな楽曲も多かったが、特に好きなメンバーがいたということでもなかったので(友達同士で「光GENJIで誰が好き?」という話題は時折出たので答えてはいたが、確固

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短歌⑯

三すくみ ひとごとのように意見するあなたに勝訴の見込みはないのに 

地下にいる蝉の暮らしが不幸だと言う権利など私にはない 

あの夏に勇魚が海のまんなかで吹き上げた潮 今胸に落ち 

おやすみをいつか最後に言う日にも横にいたいと思うあなたへ 

もうずっと疑っていることだけど当たってそうで聞けないでいる 

食べ過ぎと夜寝る直前気付いたら反省しても腹筋はせず 

あの人はパステルカラーのような人

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短歌⑮

灰色の天使が降りて今朝がたはあなたにちょっといたずらをした 

いつまでも私のことを錯覚と過大評価で見てておねがい 

幸せを溜め込むタチでと言い訳し 減量作戦また失敗し 

二時間もメダルゲームの前にいて核心触れぬ会話続ける 

鉢植えの土が渇いていることは知ってる私も雨を待ってる 

くだらない生い立ちだからあなたとの出会いの日まで早送りして 

ゆっくりと走って周回遅れでも同じ景色を見ていれ

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短歌⑭

15分黙って横に居てください最初で最後共に聞く音 

さよならの合図は僕が差し出した手を繋ぐのが遅れた一瞬 

児童図書コーナーからの他愛なき壮大な夢語るカタコト 

デパ地下で迷わずLサイズを買ってふたり暮らしを装ってみる 

胸中の嵐去っても波風が消えない私 まだ許してない 

研究のテーマは「彼氏行動学」発表場所はカフェ 午後二時に 

名古屋から三河安城くらいまで 無言の喧嘩それでおしまい

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短歌⑬

かの美女もできれば欲しいと言っている葱が3本100円の店 

満月の夜の祈りに似たような風に踊れる蛹の上着 

目の前で私の穴を塞いでる君の呼吸は甘く切なく 

新しい家族を作りたいのですが隣の籍は空いていますか 

メールだとちょっと優しくなれる人 励ましなんて似合わないのに 

ベランダの緑の新芽が実を付けるまではあなたの手を離さずに 

青波が寄せては返しまた寄せて無言で二人数えた9月 

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短歌⑫

風に飛ぶ麦わら帽を拾いあげ恋が始まらないこともある 

奥さんと揃いのパジャマ7着は部下には言わぬ課長の秘密 

うちの子は「ごはん」って言うの 小さくて可愛い三毛の継母笑う 

30代女子の理想の平均値 小泉孝太郎 裏の顔 

アキハバラ@DEEPに入るべくハンドルネーム候補を10個 

浅はかな罠と知ってて囚われて君亡き蜘蛛の巣で蹲る 

ダイエットスリッパ買って置いただけ どうか昨日のケーキ

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短歌⑰

【突然番号飛びますが、最新のやつです】

青空に桜と共に君の舞う刹那を春と名付けよう 今 

この先はきっと切なくなりそうな予感がしてて今から切ない

帝国のマーチを背負い朗らかに入場したる2人に幸あれ

飲み込んだブドウの種が食道で蔓を伸ばした転寝の夢

数々の初期衝動の残骸が溢れて多趣味みたいに見える

私だけの人差し指じゃないことはフリックしてる動きでわかる

LIKEでもLOVEでもないこ

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短歌⑪

光より高くなろうと背伸びした君が隠れる宵のひまわり 

絡み付く手足がまるで凧の糸 瞳はまるでゲイラカイトで 

今更の他人行儀な礼状が会ったことない妻の字で届く 

本日の涙予報は私付近降水確率100パーセント 

小熊座という名の古い映画館木製ドアの奥 白昼夢 

ちょっとだけ考えているフリをして「オッケーだよ」と囁いてみた 

キヨスクのない駅のある街でした 君と最後にいた街でした 

コン

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短歌⑩

遥か上 有人飛行のほしに向け手を振る君を織姫と呼ぶ 

AVの中のあの子がいいのならどうぞ勝手に右手と遊んで 

南北の王子と語るイケメンによくよく聞くと最寄り駅とか 

近付いて肌を寄せてもひとつにはなれぬ二人を邪魔する粘膜 

この場所にいないあなたの存在が大きく包む喪服の日和 

薄羽(うすばね)を手荒く掴み鱗粉の残る指先 罪深き野辺 

宝くじ売り場の前で待ち合わせ二時間後には距離を縮めて

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短歌⑨

あの人が触れた傷痕なくすよう上をたどって消毒をして 

提供のうしろで打者のホームラン 「一部の地域」8時50分 

枕とか杖とかサンドバッグとか 私仕様のあなたの体 

出来立ての湯気一番に届けたい向かい合わせの夕の食卓 

暇な日に百人一首の「忍」の字を数え安心するフリーター 

いつの間にかルージュの似合う歳になり ルージュの似合う歳を過ぎてた 

すみっこの新芽は夏のはじまりに飛ばしたすい

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短歌⑧

応用を繰り返し過ぎた関係は今更基礎に戻れずにいる

気の利いたこと言えないの分かってる頭を撫でてそっとキスして 

電線に集うスズメの五線譜を歌う小さな手繋ぎ歩く 

湯豆腐と麻婆豆腐冷奴どれにしますか?文句は禁止 

祖母からの荷物に覗く鳩サブレ 新潟経由ようこそ東京 

サッカーを好きなあなたが嫌いです 訳はないから秘密にします 

2年間かけてあなたを好きになり今も治らぬ低温火傷 

青色の

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短歌⑦

右側に壁 左には君がいて ベッドの上の甘い監獄 

9回の裏のショートの守備固め 例えるならばそんな人です 

今日会話したのは「袋いりません」 あとはテレビにツッこんだだけ 

青虫と蝶の間の時期だから 言い聞かせてるサナギは私 

除雪車の轍を追って歩いてた三歳の冬写真が5枚 

通勤のダイヤ憎んで満員の横のオヤジのカバン憎まず 

優しくも強くもなくていいからと言ったあの日を取り消し希望 

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