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人からの評価を信じて、自分のラベルを貼り替えてみる。

昨日。
ある仕事を打診される機会がありました。
その時に、こんなことを言われたんですね。

「大きめの企業への取材にいくこともあるけれど、
 矢島さんなら大手でも物おじせずに行けるかと思って」

い~やいやいや、私ビビりなんですよ。
ストレスにも弱くて、神経性胃炎をはじめとした
数々の体調不良も味わっている・・・!

それなのに、仕事ぶりを知っているお相手が、
「物おじせずにいける」と評価している。
・・・いや、まぁ、
私のことをリアルに知っている人にしてみたら、
「いや、物おじしないでしょう?
 何を驚いてるの?」って思うかも。
それもまた納得はしているのですけれど。(笑)

今回お話をいただいて考えたのは、
結局、私の心の中で
「物おじしているかどうか」が問題ではない、ということ。
実は私がどんなにびくびくしていたとしても、
周りから見ると、相対的に
「人より早く行動に移していて(軽やかに見える)、
 初対面の人ともスムーズにコミュニケーションしている人
 (人見知りな面より役割意識が勝ってしまう)」
ってことなんだろうなぁ。

大半の人が(そしてもちろん私も)、
未経験なこと、初対面の人に対しては緊張するし、
不安を覚えるのだろうけれど・・・
それを表に出さなかったり、
何らかの力(それが実力とは限らず勢いも含めて)で
どうにか乗り切ってしまう側面を、
もしかしたら私は人よりもっている
ということなのかも、なんて。

そう考えていくと・・・
自分が自分に貼ってる「ネガティブラベル」は、
逃げ場を用意するためのものなのかも…
と、ハッとしたのです。
期待値調整とでも言いますか。
でも結局、人から見るとそんなことなくて
「またまたぁ~何をおっしゃる!」となるのであれば、
これはもう、思い切ってラベルを貼り替えちゃうのも
ありなのかも
、なんて思ったりもして。

だって、人との関係の中で自分の役割は決まってくるから
人から見てそういう人間なのだとしたら、
そういう人(あるいはそういう一面がある)と認めてしまっても
いいときって、あるのでは、って。

もちろん、大きな誤解や、
自分を苦しめる致命的なギャップをはらむのであれば
自分が思う自分らしさをアピールしてもいいはず。

だけど、そういうわけじゃなくて、
さらにそれが強みになりえるのだとしたら・・・

「私は物おじしない人間なんです」

と言ってみる。

いや、さすがにそこまで言うのは自分的に違和感があるのであれば、

「私は”人よりは”物おじしない人間です」

と言ってみる。
・・・ちょっと怖いけど、ちょっと生まれ変われる気もする。

謙遜や逃げ場、つまりは自信のなさを一回ぽ~んと放り投げて、
人からの評価を信じてみる。

自分自身が成長したり大きく変わったりすることなく、
そうやって一枚ペリッとラベルを貼り替えてみるだけで
できることがひと回り広がったり、
行動が変わってきたりするのかもしれません!


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