【転職媒体Green】UI/UXから考える、「スカウト」で返信率を上げるためのノウハウ
こんにちは、即戦力RPOです。
本日はGreenの「スカウト 」の仕組みについて解説していきます!
突然ですが、Greenのスカウト機能である「スカウト」の仕組みは理解していますでしょうか。
「機能があるからなんとなく活用している・・・」
「利用しているけど、どんな効果があるか正確に分からない」
このように、スカウトの仕組みについてまだ理解しきれていない企業様が多い気がします。
こちらのnoteでは、仕組みから使い方、使用後の効果まで”包み隠さず全て”お伝えさせていただきますので、ぜひ最後までご覧ください!
※こちらは2023年11月時点での情報になります。
◆スカウトの仕組みと特徴
気に入った候補者に対して、企業がアプローチする手法です。
毎月、再送含めて1000通まで送付することができます。(再送は初回の送付から二週間経てば送ることができます。)
1000通と聞いたら、アプローチできる数が多いと感じる企業が多いと思いますが、一方でスカウト流通量が多いことから返信率が低いデメリットもあります。
そのため、他社のスカウトと並べられた際に目立つ仕様にしたり、または候補者がよく見る時間帯に送付したりと、開封を狙う前にIMP数(求人票が候補者の目にとまる数)を上げる必要があります。
▼IMP数のあげ方/魅力的な求人票の作成について▼
◆スカウトを送付する前に重要な”候補者ピックアップ”
では上記の仕組みを理解した上で、実際に画像を用いて効果的な活用法を解見ていきましょう。まず、スカウトは送付の前に重要なピックアップについて解説いたします。
ピックアップとは、媒体に登録している求職者の中から、自社の要件(ペルソナ)にあった候補者を選ぶことを指します。ピックアップの際に押さえておきたいポイントを下記に解説いたします。
▶︎管理画面の仕様
まず、Greenの管理画面についてみていきます。希望職種や希望勤務地の選択は他媒体と比べて大きな違いはありませんが、「スキル」という選択項目があります。スキル選択とは、開発言語やフレームワーク、ソフトウェアなど、候補者のスキルを選択できる機能です。ITスキル以外にも営業や経理職もスキルを選択できますが、種類はITスキルが最も多いです。
スキルを文字で記入させる媒体が多い中、Greenは当てはまるスキルをチェックするだけでレジュメに反映されるため、レジュメ作成が手間と感じる候補者にも嬉しい機能です。
▶︎ワード検索
希望条件をワードで検索することで探すことができます。
Greenはワードの一部を打ち込むと、最も検索されるワードが上位に表示されます。例えばマネジメントスキルを持っているユーザーが欲しい場合、「マネジメント」と打つと、マネジメントと検索するよりメンバーマネジメントの方が検索率が高いということを教えてくれます。
▶︎最終アクション日
返信率の高い求職者で絞ることも可能ですが、さらにその他項目から最終アクション日を指定することで、より顕在層の候補者にアプローチする事が可能です。
▶︎条件は「AND」指定ではなく、「OR」指定で検索
一項目につき、最大三つまで条件を選択することができます。条件はAND指定またはOR指定で絞ることが可能です。
例えばエンジニアを探す際に、複数の言語やフレームワークを扱えるエンジニアの方が企業にとっては好ましいでしょう。ですが、条件指定では「理想」を詰め込むのではなく「必須」で検索しましょう。
◆候補者画面からみた「スカウト」の特徴と、抑えるべきポイント
PC版とスマホ版でUIが大きく異なるのがポイントです。どちらの特徴も理解していきましょう。
▶︎PC版とスマホ版のスカウト画面と特徴
【PC版】
「社名」「スカウトタイトル」「スカウトの一部」「職種名」「年収」が表示されます。スカウト文章の一部が見えるのはかなり重要なポイントなので、スカウトを作成する際は”結論ファースト”で書きましょう。
【スマホ版】
社名が大きく書いてあり、その下に小さく「企業理念/職種名/年収」が続きます。スマホ版はPC版と違い、スカウトタイトルもスカウト文章も表示されないため、職種名や企業理念を工夫するのがいいでしょう。
▶︎スカウトのメール画面と特徴
スカウトの受信メールは開封するまでは会社名や詳細がわからないため、開封してもらうには候補者がメールを最も見そうな、朝一または夜に送付することがポイントです。
開封すると、気になると同様に緑色の非常に目立つデザインです。
上部に「スカウトタイトル」「スカウト文章一部」が表示れ、下部には添付した求人の「職種」「求人タイトル」「年収」「勤務地」「求人の特徴」「会社概要」が記載されています。
◆さいごに
今までなんとなく「 スカウト」利用をしていた企業様も、こちらのnoteを参考に、効果的な使い方をしてみてください!
最後に告知になりますが、即戦力RPOではベンチャー・スタートアップを中心に採用の課題解決を行なっています。自社の採用に課題を感じる企業様はぜひ下記お問い合わせフォームからご連絡ください!