真有。

言葉が好き。

真有。

言葉が好き。

記事一覧

水中の輪郭

何を削りながら 想いを吐き出そうとするのか 知りたい 強がる君の素足を見たい 水の中で輪郭がぼやけてゆくのを また見せて

真有。
5時間前
1

恋かぁ

あなたに逢えたことを こんなにも恨めしく思える日 知らなければ苦しまなかった   明日の私が、悦びに変えるか 泣き倒すのか… 明日の私は、どっちにいける?

真有。
17時間前
1

聖地

聖地というなら あの丘よりも 今、このソファーの上

真有。
1日前
2

過去形でしか話せない 一日がまた終わる 口紅を塗り直してばかりいたあの日が遠くなる

真有。
1日前
1

速度

気まぐれに鳴らした あの日の鐘が 悪戯を永遠にかえる 歩く速度が好きだった

真有。
1日前
1

新月

月が一周して 影があの日と同じように 消える日には 少しだけ肩を落とした君を思い出す どこにいるの、いま

真有。
1日前
1

痛みに

3月のあの日を 体に刻みたいよ 残酷に薄れてしまう儚い記憶だから 見失わないように 独りよがりの想いになんてさせない 染み込ませる痛みに

真有。
1日前
1

出逢い

君に出逢えたことこそが ただひとつの望みだった 気持ちの行き先は不透明で 終着点も通過点も悲しすぎてるとしても 君に出逢えたことこそが ただひとつの真実だった 恋の…

真有。
2日前
3

応え

私の告白は 北斗七星のもとで口ずさんだ歌にのせて 終わらせた。 声のトーンが落ちた時 気づいてたでしょう    沈黙は答えと応え

真有。
2日前
2

そこにいたの

桜も、 紫陽花も、 咲いてない季節に会って良かった 記憶は、あの日の景色の中に住む 風と気温と夕焼けの色と空の星座 忘れる理由もないのだから 季節が巡れば思い出した…

真有。
2日前
1

如何ともし難い

あなた以外の思考で埋めるしかない 如何ともし難い時を 俯いて泣くのでなく 前を向いて泣け、私。

真有。
2日前
1

感傷的に

感傷的で 抽象的に 水面に気持ちを吐き出して 沈み込んでゆくまでの その刹那   さっきまで生きていた私の恋は 終わってく

真有。
3日前
3

笑顔の理由

君が褒めてくれた私の笑顔は 彼の余韻が残る時間を切り取ってた 思い出だけでも生きていけると 本気で思ってみたりして 存在の証明が 鮮明な記憶を色付けてくれないから …

真有。
3日前
3

指先の

不安を育てる沈黙が長くて 指先が冷えていく 感覚がなくなることを 心が望んだら もう二度と振り返らないでいて

真有。
3日前
2

理屈と理解

簡単な理由を あなたの前で初めて 理屈がわかって理解した 導かれた足跡が憎かった 私の想いが言葉になるまで もう少しだけ、そこにいて

真有。
3日前
2

答え合わせ

君の、あの問い 答え合わせの瞬間に 一緒にいたい

真有。
3日前
1
水中の輪郭

水中の輪郭

何を削りながら
想いを吐き出そうとするのか
知りたい
強がる君の素足を見たい
水の中で輪郭がぼやけてゆくのを
また見せて

恋かぁ

恋かぁ

あなたに逢えたことを
こんなにも恨めしく思える日

知らなければ苦しまなかった
 
明日の私が、悦びに変えるか
泣き倒すのか…

明日の私は、どっちにいける?

聖地

聖地

聖地というなら
あの丘よりも
今、このソファーの上

紅

過去形でしか話せない
一日がまた終わる

口紅を塗り直してばかりいたあの日が遠くなる

速度

速度

気まぐれに鳴らした
あの日の鐘が
悪戯を永遠にかえる

歩く速度が好きだった

新月

新月

月が一周して
影があの日と同じように
消える日には
少しだけ肩を落とした君を思い出す

どこにいるの、いま

痛みに

痛みに

3月のあの日を
体に刻みたいよ

残酷に薄れてしまう儚い記憶だから
見失わないように

独りよがりの想いになんてさせない

染み込ませる痛みに

出逢い

出逢い

君に出逢えたことこそが
ただひとつの望みだった
気持ちの行き先は不透明で
終着点も通過点も悲しすぎてるとしても
君に出逢えたことこそが
ただひとつの真実だった

恋の苦味を味わっても
息が止まりかけて崩れても
周りの見えない半径2メートルの
濃密な空気の中
世界が回ってることすら忘れてしまう時間

一日の記憶で一年を生きたのだから
私はこれから永遠すらも生きてゆく

応え

応え

私の告白は
北斗七星のもとで口ずさんだ歌にのせて
終わらせた。

声のトーンが落ちた時
気づいてたでしょう
  
沈黙は答えと応え

そこにいたの

そこにいたの

桜も、
紫陽花も、
咲いてない季節に会って良かった
記憶は、あの日の景色の中に住む

風と気温と夕焼けの色と空の星座
忘れる理由もないのだから
季節が巡れば思い出したい
永遠に残る傷でもいい

そこにいたのと、笑っていたい

如何ともし難い

如何ともし難い

あなた以外の思考で埋めるしかない
如何ともし難い時を
俯いて泣くのでなく
前を向いて泣け、私。

感傷的に

感傷的に

感傷的で
抽象的に
水面に気持ちを吐き出して
沈み込んでゆくまでの
その刹那
 
さっきまで生きていた私の恋は
終わってく

笑顔の理由

笑顔の理由

君が褒めてくれた私の笑顔は
彼の余韻が残る時間を切り取ってた
思い出だけでも生きていけると
本気で思ってみたりして

存在の証明が
鮮明な記憶を色付けてくれないから

カメラロールには影しかない

指先の

指先の

不安を育てる沈黙が長くて
指先が冷えていく
感覚がなくなることを
心が望んだら

もう二度と振り返らないでいて

理屈と理解

理屈と理解

簡単な理由を
あなたの前で初めて
理屈がわかって理解した
導かれた足跡が憎かった

私の想いが言葉になるまで
もう少しだけ、そこにいて

答え合わせ

答え合わせ

君の、あの問い

答え合わせの瞬間に
一緒にいたい