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貴方がいるから、お店に立つ楽しさってこれなのかもしれない。
雨の降る日曜日、お店にきてくれたとあるお客さんが私にかけてくれた言葉。
その言葉は私が抱えていた悩みも不安も、週末にかけて溜まっていた疲労もなにもかもを軽く吹っ飛ばしてくれた。
素直にうれしかった、そんな小さな喜びの出来事をここに綴っておこう。いつかつらくなってしまったとき、お店で働くことの楽しさを再び思い出せるように。
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いまの花屋で働くと決めたとき、中国語を話す機会はまずないだろ
フローリスト1年目、初めての母の日を振り返って。
フローリストになって初めて迎えた母の日。
母の日は一年で最も忙しいともいえる、花き業界の繁忙期。
今週を乗り切れば、あと何日頑張ったら、明日を乗り切れたら。そう自分を勇気づけるかのように過ごした1週間だった。
できないことだらけ、うまくいかないことだらけ。自分はなんて役立たずなんだろう、そうひとりで落ち込んでは涙が出そうになったり疲れているのに眠れなくなってしまった夜もあった。
でも過ぎて
フローリストになるための職業訓練校、卒業しました
職業訓練、友人からいま通っているんだと話を聞いたときの私はそんなものがあるんだねと他人事のような気持ちでしかなかった。
何気なく「職業訓練」と検索してみると、目に入ったのはどこかの誰かが書いたお金を貰いながら勉強ができるという見出し。ふーんと思いながらとりあえず記事に目を通してみる、けれど当時はまさか自分も通うことになるとはこれっぽっちも思っていなかった。
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花に関わる働き方がしたいと