あかね

好奇心旺盛な繊細ガール、リアルな心情を思うままに綴るnote。花に関わる働き方がしたい…

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好奇心旺盛な繊細ガール、リアルな心情を思うままに綴るnote。花に関わる働き方がしたいとOLさんからフローリストになりました。フローリスト1年目。

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    花に関わる働き方をしたくて一歩踏み出した私の出来事、心の動きを記録しています。

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頑張らなきゃいけないんだ、ずっとそう思っていた。

いつのまにかそれが口癖になっていた。 まわりの頑張ってる人たちをみて、「よし、私も頑張ろう。」と思える。それっていいことだと思っていた、前向きな気持ちだと思っていた。 でも、ふと疑問に思ってしまったのが先日のこと。 頑張るって何をだっけ、私は何を頑張りたいんだろう。何のために私は頑張らなきゃって意気込んでいたんだっけ。 そんな問いが頭に浮かんでからというもの、私は脳みそは完全に思考停止してしまった。形のみえないモヤモヤが頭の中を覆い尽くしてしまったかのように。 ・・

    • 気持ちや言葉のすれ違いからうまくいかないことばかりだった先週。面と向かって話し合って、「いろいろあったけれど、これからも末永くよろしくお願いします。」と、そう照れ笑いしながらもハグして仲直りできたのが昨日のこと。これからも君と一緒にいたいから、お互いを想い合って行動していこうね。

      • 貴方がいるから、お店に立つ楽しさってこれなのかもしれない。

        雨の降る日曜日、お店にきてくれたとあるお客さんが私にかけてくれた言葉。 その言葉は私が抱えていた悩みも不安も、週末にかけて溜まっていた疲労もなにもかもを軽く吹っ飛ばしてくれた。 素直にうれしかった、そんな小さな喜びの出来事をここに綴っておこう。いつかつらくなってしまったとき、お店で働くことの楽しさを再び思い出せるように。 *** いまの花屋で働くと決めたとき、中国語を話す機会はまずないだろうと思っていた。でもいまの私はそれで構わなかった、中国語を仕事で使いたい!と意気

        • 【2024年ver】やりたいことリスト100

          今年もやりたいことリスト書かなきゃ。 わくわくしながら私が言うと、あなたは本当にそういうの好きだよねと目元をくしゃっとさせながら恋人がそう言葉を返す。 しなきゃという語尾を使うとやらなきゃいけないタスクのように聞こえてしまうけれど、私にとってはもはや毎年の恒例行事。書かないとなんだかそわそわしてしまう。 今年も無事書き上げることができたので、noteに残しておこうと思う。 ▼2023年のやりたいことリストはこちらから 恋人と八街ヴィラで日帰りサウナを楽しむ 文喫に

        • 固定された記事

        頑張らなきゃいけないんだ、ずっとそう思っていた。

        • 気持ちや言葉のすれ違いからうまくいかないことばかりだった先週。面と向かって話し合って、「いろいろあったけれど、これからも末永くよろしくお願いします。」と、そう照れ笑いしながらもハグして仲直りできたのが昨日のこと。これからも君と一緒にいたいから、お互いを想い合って行動していこうね。

        • 貴方がいるから、お店に立つ楽しさってこれなのかもしれない。

        • 【2024年ver】やりたいことリスト100

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        記事

          花に関わる働き方がしたいに舵を切ったら理想が現実に、2023年振り返り

          あけましておめでとうございます、そんな挨拶とともに私も仕事始めの日を迎えた。 31日までつづく繁忙期を乗り切ったら年始休み、あともう一踏ん張りだ。そう自分を鼓舞しながら過ごしていた昨年末が、もうすでに懐かしく感じる。1週間あった長期休暇もあっという間に過ぎ去っていってしまった。 そんな感想とともに綴りはじめてみた2023年の振り返りnote。 このnoteは2023年はどんな年にしたいのか、そうわくわくと思い描いていた一年前の自分にあてた報告を兼ねたお手紙でもある。

          花に関わる働き方がしたいに舵を切ったら理想が現実に、2023年振り返り

          急がなきゃ、を手放していこう。

          子どもをなだめるかのように、恋人は私にそう言った。 こういうとき、恋人はいつも声と話し方がちょっぴり優しくなる。 そっか、たったの2分しか変わらないんだ。 なんだそれだけか、と私はエスカレーターの右側を急足で駆け上がろうとしていたのをやめて自動で動くスピードに身を任せることにした。 *** 25日、恋人と過ごしたクリスマス。 私たちは映画を観にいったのだけれど、モールの5階にある映画館は想像していたより距離があってあと数分で始まるというタイミングで私たちはまだ1階

          急がなきゃ、を手放していこう。

          自分にとっての心地よさとは。

          クリスマスメドレーに耳を傾けながら、手元にあるのはユーカリやコニファーなど自分で切り分けた葉物たち。 私の視界は花と緑でうめ尽くされていた。 どこにこれをいれてあげようか、どの場所にいれたらこれが活かされるだろうか、そんなことを考えながらただただワイヤーを片手にリースをつくっていく。 できあがったリースを眺めながら、私の心が求めていたものってこれだったのかもしれないと感情が少し動いたように思えた。 自らの手でつくりあげる、目の前のことに没頭する、そんな時間。 針葉樹

          自分にとっての心地よさとは。

          再び恋人へ、続編を綴る日がやっと訪れた

          甘酸っぱさが残るこんなnoteを綴った日から三年半ほどが経った。いまでも覚えている、23歳の春のこと。 あれから月日は流れ、私は27歳に。 そして先日、私たちは「改めてよろしくね」と言葉を交わし、再び恋人へと戻った。 *** 簡単にわかりやすく言ってしまえば「復縁した」ということになる。 復縁、それはつまり関係性が元に戻るということ。 たしかに肩書きは「親しい男友達」「元彼」から「恋人」へ戻った。けれど付き合っていた当時の関係性に戻ったんだねと言われると、あのとき

          再び恋人へ、続編を綴る日がやっと訪れた

          土日が仕事じゃなければ、そんなことを考えてしまうなんて

          私のいまの働き方は平日休み。 世間が明日から仕事かと嘆く日曜日の夜、私は明日から休みだと一人うきうきした夜を過ごしている。 平日休みは人混みがあまり好きではない私には案外合っていた。カフェは休日より断然過ごしやすいし、たまにいく料理教室も美容院も予約がとりやすい。 でもここ最近、いまの働き方をふとしたときに思い悩むようになってしまった。 わ、このイベント気になる。今年もあのマルシェやるんだ。花火大会いいな、蚤の市いきたいな。 そんなわくわくとともに開催日を確認して、

          土日が仕事じゃなければ、そんなことを考えてしまうなんて

          あのとき想像していた27歳とは程遠いけれど

          27歳ってすっかり大人で、その頃にはきっと結婚しているんだろうな。 まだ小さかった頃、なんとなく頭の中で描いていた将来像。当時の私には27という年齢は遠い先の話のようで、人生経験を積んだちゃんとした大人だと思っていた。 そして今日、私は27歳になった。 遠く彼方にみえていたはずの27歳という数字に、いつの間にかたどり着いていた。 いまの自分は27歳という肩書きを持たされているだけで、中身はまだまだ子供のように思えてしまう。だってかつて想像していた27歳は、一つの場所に

          あのとき想像していた27歳とは程遠いけれど

          うまくやらなきゃ、じゃなくていい。

          上半期から下半期へ、まだ始まったばかりだと思っていた2023年もいつのまにか折り返しのときを迎えていた。 上半期、どんな変化や出来事があったのだろう。 最近見つけた好みのカフェでノートと筆箱を取り出し、年末に綴ったじぶんジカンさんの年末ノートやカレンダー、フォルダに残された写真たちを遡りながら上半期を振り返ってみた。 自分のこれからを見つめ直す時間。 過去は振り返らない、そう口にする人もいる。けれども個人的には節目節目で振り返り、自分と向き合ってきたからこそ現在の私が

          うまくやらなきゃ、じゃなくていい。

          偶然とタイミングの重なりが道を切り拓いてくれるのかもしれない。

          わくわくする方へ、と不安ながらも思い切って舵をきったあの日から気づけば8ヶ月が経っていたようだ。そしていまの私は花屋でフローリストとして、この言葉のとおり『花に関わる働き方』をしている。 言葉にしていけば、少しずつでも行動に起こしていけば。たとえ遠い未来のように思えたとしても、そうなったらいいなというおとぎ話を現実にすることができるのかもしれない。 *** 先日、私がいまの職場で働くことになった経緯について聞く機会があった。 「フローリストになりたいっていう若い女の子

          偶然とタイミングの重なりが道を切り拓いてくれるのかもしれない。

          フローリスト1年目、初めての母の日を振り返って。

          フローリストになって初めて迎えた母の日。 母の日は一年で最も忙しいともいえる、花き業界の繁忙期。 今週を乗り切れば、あと何日頑張ったら、明日を乗り切れたら。そう自分を勇気づけるかのように過ごした1週間だった。 できないことだらけ、うまくいかないことだらけ。自分はなんて役立たずなんだろう、そうひとりで落ち込んでは涙が出そうになったり疲れているのに眠れなくなってしまった夜もあった。 でも過ぎてしまえばあっという間の出来事。私はフローリストとして初めて迎えた母の日をなんとか

          フローリスト1年目、初めての母の日を振り返って。

          フローリストになるための職業訓練校、卒業しました

          職業訓練、友人からいま通っているんだと話を聞いたときの私はそんなものがあるんだねと他人事のような気持ちでしかなかった。 何気なく「職業訓練」と検索してみると、目に入ったのはどこかの誰かが書いたお金を貰いながら勉強ができるという見出し。ふーんと思いながらとりあえず記事に目を通してみる、けれど当時はまさか自分も通うことになるとはこれっぽっちも思っていなかった。 *** 花に関わる働き方がしたいと会社を辞めたのが去年の10月。 転職先を調べながらも見つかるのは近くの、駅前な

          フローリストになるための職業訓練校、卒業しました

          一ヶ月遅れの出会いと別れの季節、5月からフローリスト1年目が始まります。

          3月は出会いと別れの季節。4月は新たな始まりの季節。 そんなイメージがあるけれど、私にとってのそれは世間一般と一ヶ月ずれてやってくる。 私にとって4月は別れの季節。5月から仕事も暮らしも新たな始まりを迎えようとしている。 花に関わる働き方がしたいと11月中旬から通いはじめたフローリストになるための訓練校も4月中旬で終わり。残すところ2週間をきった。 そして、5月から私は晴れてフローリストとして新たにスタートを切る。 やりたいことに舵を切るなら今だと、思い切って会社を

          一ヶ月遅れの出会いと別れの季節、5月からフローリスト1年目が始まります。

          自分の本音が分からなくなってしまったときには

          私が悩んでしまうのはどうやら癖らしい。 先日、とある人に「悩んだときはどうしていますか」と尋ねてみた。するとその人からは「うーん、僕はそもそも悩まないようにしているかな」と返ってきた。 悩まないようにする、その思考がいまの私の中にはたぶんない。何か出来事が起こるとそれを頭の中で考えはじめて、どうしたものかとずっとぐるぐると頭を抱えてしまう。そして無意識のうちに「考える」から「悩む」へ勝手に移行しているのだ。 もはや考えること、悩むことが癖になっているんだろう。 ***

          自分の本音が分からなくなってしまったときには