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自分を好きになるもう一つの方法:熊川哲也さんのトークショーから
昨日、K-BALLET TOKYO 芸術監督の熊川哲也さんのトークショーをライブ配信で視聴した。これまでの数十年間、日本のバレエ界をけん引してきた熊川さんならではの刺激的な話を期待してのことである。
彼によると、バレエをやっている人は2つのタイプに分けられるという。一つは「バレエが好きな人」、もう一つは「バレエをしている自分が好きな人」である。
思い起こすと確かに、大学の先生にも「研究が好き」
新米教師のあなたへ:色を意識して効果的な授業を
良い授業とは何だろう。 わかりやすい授業、面白い授業、ためになる授業、心に響く授業、思考力を鍛える授業…。これまで試行錯誤しながら授業を行ってきた。「教授法」なるものは本格的に学ばないまま、自分の経験と工夫に頼って、やみくもに力まかせに授業をやってきたように感じる。
退職して1年間のブランクを挟んで、この4月から非常勤で週1回、大学の講義を担当するようになった。退職後に色の勉強をしたことが、授業
色のメッセージを受け取る#1白の魔法
「白タイツをはくと気分が上がる」とは、K-BALLET TOKYOの芸術監督である熊川哲也さんの言葉である。古典バレエ『白鳥の湖』で主役の王子に抜擢されたある男性ダンサーが、熊川さんからもらったアドバイスという。白タイツを着用すると気分が上がり素晴らしいパフォーマンスを発揮できるので、リハーサルの際にも本番同様、白タイツで臨みなさいということらしい。ファンクラブ向けの広報誌で印象に残った白に関する
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