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だれもが未来に向かって歩めるように・・・心理的安全性という協力関係が教えてくれる効果的な場

リフレクティングの臨床社会学を読んでいると・・・
こんな言葉と出会った。

🔳心理的安全性

Google社内の研究調査によって明らかになってきた効果的なチームにある
特性のひとつ。

心理的安全性: 心理的安全性とは、対人関係においてリスクある行動を取ったときの結果に対する個人の認知の仕方、つまり、「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかを意味します。心理的安全性の高いチームのメンバーは、他のメンバーに対してリスクを取ることに不安を感じていません。自分の過ちを認めたり、質問をしたり、新しいアイデアを披露したりしても、誰も自分を馬鹿にしたり罰したりしないと信じられる余地があります。
’(Google workより抜粋)


あなたの周りにはどうだろうか???
心理的安全性は・・・どのぐらいあるだろうか??

Google reworkの記事を読むと効果的なチームに重要なのか
「だれがチームのメンバーであるのか」よりも「チームがどのように協力しているのか」であることを突き止めたと紹介している。

他にもチームに必要なこととして、相互信頼、構造と明確さ、仕事の意味、インパクトなどが紹介されている。

ここでは心理的安全性について強調して触れたい。
それは・・・これの空間が始まりにないとチームをどのように協力的でありつづけられるのか??この視点に立てないからである。

データーなどを観ると・・・・
どこか??ビジネスシーンでも
チームがどのように協力的であるかの視点よりも
どちらかといえば・・・求人などやプロジェクトなどの場合・・・・
誰がチームに参加するのか的な考え方を私たちしてしまいやすくないだろうか???。

これは何もビジネスだけ話ではない。
簡単に考えれば・・ひとりと一人がつながった複数の集合体・・がチームである。そう考えた時一番の身近にあるのは・・・家庭というチームで考えてみたらわかりやすい。


ここではビジネスシーンも含めて家庭も部署も
ふっくるめてチームとして考えた時・・・・・

そのチームという集まった状況のグループというパワーが
どのように稼働しているのか??
グループが持っているパワーを効果的に発揮するには・・・
そこに参加している人たちの協力が不可欠であることが安易にわかってくる。

さて家庭というグループで私たちは日頃からチーム内で協力的にしているはずなんだけれども・・・・その小さなグループである家庭でも機能不全が起こっている。そして地域というグループ(地域で一緒に住んでいる人たち)でも本来の地域コミュニティ的チームの効果的パワーが機能不全だったりもする。

さて
マインセットでは、赤ちゃんの頃あれだけあふれんばかりのように
日々あたらしいことをマスターしていたのにも関わず・・
学習意欲をつぶしてしまうものは・・・、自分自身を評価する力が芽生えたとたんに・・・チャレンジを恐れる子供たちが出てくるという。自分が頭が悪いのでは…自分には能力がないのでは・・・と怖じ毛つくようになるといいう。

私たち日々学習している。
そう考えた時‥‥誰もが自分と交わる関係にあるもの・・・・場や空間やコミュニケーション・思考、それらによって影響を受けている。

チームが効果的に学習している状況というのは・・・・・
チームに参加しているそれぞれが学習をしそれぞれが学習を補佐して協働して何かに(目指すこと)取り組んでいくからこそチームが効果を示すとしたら・・・この心理的安全性の重要性がわかる。


さてあなたもちょっとだけ考えてみませんか???
あなたの周りにある心理的安全性がどれぐらい機能しているのか???

例えば何か失敗したら・・・怒られていませんか?・
ちゃかされていませんか???笑の対象にされていませんか??

そんな状況を体験したチームであなたはどんなことを感じますか??

多分そのような体験をした人たちは‥‥本来のパワーを示すこともなく
チームの人たちの顔色ばかりを気にしてしまって・・・・コチコチになっているはず。
この心理的安全性に・・・・「正しさ・正解」は私的にはあまり重要ではないと考えています。
チームがどのように機能していて・・・チームに参加している人たちがそれぞれのパワーを発揮できているのか??・それがとても大切なことで・・・・成功も失敗もどちらも重要ではないと考えています。
それよりもチームが効果的に機能してチームに参加している人たちが成長していることこそが・・・チームの効果の副産物だと考えます。

皆さんは・・・もしこれをビジネスに導入を考えているならば・・・・
手始めにあなたの家庭で心理的安全性について考えてみませんか???

だれかはなんでも話せて・・・誰かは話せない。
誰かは間違っても注意されず、誰かは注意されてどやされる・・・。
無知だ、無能だ、ネガティブなことを罵倒されたり・・・・・

そんな場に心理的安全性はあるのでしょうか???


だれもが未来に向かって歩めるように・・・・・

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