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生い立ちや過去の振り返り

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脊髄性筋萎縮症という難病になった話や病気を抱えた上で大人になるまでを中心に書いています。
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#気管切開

気管切開をしても声を出せた人間の話。

気管切開をしても声を出せた人間の話。

皆さんこんにちは。ウッディです。

僕は幼稚園の頃に呼吸状態が悪くなり気管切開をしました。その話は時々noteでも書いてますが今回はその時の話をより深く、そしてどういう経緯があってはっきり今くらいの声が出せるようになったかをお話ししていこうと思います。

今回の記事につきましては私の経験談や発声方法を見たからと言って同じ境遇の方にどれほど参考になるかはわかりません。

なんの知識もない人間の我流の

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「いつ歩けるんだ」その言葉が消えた祖父と孫

「いつ歩けるんだ」その言葉が消えた祖父と孫

皆さんどうも。ウッディです。

今まで自分のことや両親の話が多かったですが今日は祖父母について書いていこうと思います。

余計な一言も二言も多い祖父母ですが(笑)
昔も今も優しく見守ってくれていて、何か大きな出来事には喜んでくれるそんな祖父母です。

祖父母との幼少期僕が幼い頃。
まだ幼稚園くらいの頃は親が共働きだったので日中はよく祖母と一緒にいました。

今思えば祖母もよく僕のことを毎日見てくれ

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引きこもり不登校児だった僕は病院で育った(前編)

引きこもり不登校児だった僕は病院で育った(前編)

僕が今住んでいる場所は愛媛県。
生まれ故郷も愛媛です。ですが学生の間大半の時間を香川県で過ごしました。

時間で言うと約9年間。
家族と離れて生活をしていました。

今回は僕の子供時代の話をしたいと思います。 

物心がつく前の話まず幼少期の話。親が僕の体の異変に気づいたのは一歳を過ぎた頃。ハイハイと掴まり立ちまではするものの一向に歩く気配がない為、不審に思い、病院に連れて行ったそうです。

最初

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