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ロシアも戦争という言葉を使い出した

これまで頑なに「特別軍事作戦」という呼称をしていたロシアメディアも「戦争」という言葉を使い始めました。

記事を要約すると

ウクライナ軍の激しい抵抗によりロシア軍は相当な犠牲が出ている。
夏までにウクライナを倒す意思がある。

…というロシア側の相変わらずの意向や決意が見てとれました。
歴史的な対ナチス、対ドイツ戦勝記念日である5/9に合わせてどうこうという話から夏まで…つまり5月末頃までに延びましたね。
5月末頃には夏が終わるまでにとでも言うのでしょうか。

これは戦争の長期化を現実的な視野に入れていることを示唆します。

雪解けにより戦争は活発化しています。
南東部マリウポリよりさらに北西側にロシア軍は展開してきています。
ウクライナの強い防衛と奪還により後退を余儀なくされています。

でもウクライナから出る意思はないようです。
ひょっとしたら資金的にも兵糧的にもいっぱいいっぱいでもう撤退するかしかないという状態になっている可能性もあります。
ギリギリまで隠して発覚もあり得るでしょう。

記事内にて出演した政治学者が「我々は植民地主義に反対する戦争を展開している」と戦争の言葉はありますが、植民地に反対と言いながら世界的に国として認められているウクライナをロシアの物にしようとしている現状を冷静に見て考えてみても何を言っているのか分かりません。

訳の分からない理屈でウクライナ侵攻を正当化しようとしていますが、自分の意見に反対する人を殺して黙らせて従わせる古い考えの押し付けは止めてほしいものです。
ですがこういう論理のすり替えというか洗脳放送を繰り返してロシアが今こんな状態にあるのはアメリカがロシアに協力してウクライナをさっさと手に入れないせいだという曲がりくねった思想を持つロシア人も出てきているので冷静に見る視点を持つことは大事なことだと思います。

今後もマクロミクロで情報を得ながら考えていきたいと思います。

今回はこんなところでノシ

メルカ


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