見出し画像

ノーベル賞を受賞したオートファジーとファスティングの関係Part2

Part1はこちら

画像1

これがオートファジーの仕組みです!人が生きていく為に必要不可欠なシステムなのです!

逆に言えば、この働きが失われると、ゴミをリサイクル出来なくなり、体の中に留まり続ける為、癌やパーキンソン病、2型糖尿病、高齢者の病気などが発生します。
大隅博士は、体にかかるストレスが高まることでオートファジーが加速する事を発見しました。これらのストレスは「断食」「食事制限」「飢餓」といった物からもたらされます。

画像2

この様な状況下では細胞は、細胞のゴミや病原性バクテリアまでを食糧にし、細胞を再生させようとします。体がタンパク質を利用しようとする為に、オートファジーにより体のゴミを一掃し始めます。

画像3

また、食事制限を同時に行うと体内の一酸化窒素も増加します。一酸化窒素は体のデトックス(解毒)を行ってくれる物質として知られています。

画像4

これらの研究が示すことは、つまり定期的な断食(食べる期間と食べない期間を設ける)が体のお掃除に役立つという事が証明されたのです!

画像5

また、ダイエットや新陳代謝の活性化にも有効です。

画像6

定期的な断食による健康的な恩恵は数知れず、「心臓病」「神経病」「心臓病」のリスク低下や「炎症」「酸化ストレス」「血圧」の低減など様々です。

以上がオートファジーとファスティングの関係です!
いかがでしたでしょうか!?
年末にする大掃除に合わせて自身の体の大掃除もしていきたいですね♪


よろしければサポートお願いします!頂いたサポートは有益な情報発信の為の活動に使わせて頂きます!