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21.オーガニックを選ぶならこのひとつだけ

こんばんは!がっきーです!

調理法と並んで悩ましいのは

オーガニックなものを

選ぶべきかということですよね。

本日は実際どうなのかお話しします。

前回のおさらい

・生で食べられる野菜、緑の濃い野菜は

 カロリーの質が高い

・フルーツはベリー系シトラス系のもの

・低糖質の野菜

1日10皿を目指す

フルーツまたは糖質の多い野菜

1日1-3皿を目指す

(1皿250mlの軽量カップに収まるくらい)

・野菜ジュースにするとカロリーの質は下がる

なことについて話しました。

まだ読んでいない方はぜひこちらをチェックしてください。



オーガニックも一般の消費者では判断できない

農薬を使わずに育った野菜と聞けば

身体に良さそうに聞こえますが、

実際はオーガニックが体に良いかは

判断できません。

ある研究では、

オーガニックと普通の製法で作られた

野菜の目立った差は

メタ分析では見られなかったんです。

しかし、一方で別の研究では

オーガニック野菜の方が

抗酸化物質の保有量が多く

カドミウムのような

重金属が少ないというメタ分析の

結果もあります

それもそのはずで、植物の育成は

土壌や気候によって大きく左右されるので

いかにオーガニックだろうが

重金属の多い土地で育てられれば

普通の野菜の方が質は高くなってしまいます

店頭に並んだ食品だけで

オーガニックブームに便乗した

悪徳な会社やずさんな環境、

土を理解している農家なのか

見分けるのは至難の業です

以上を踏まえた上で

オーガニックにこだわらず金銭的に

無理がない方を選ぶのが最適です。

オーガニック野菜の優位性は現時点では

そこまで高くないため

台所事情を圧迫してまで選ぶ必要はありません

また、一昔前に海外で某大手ファストフード店の

ハンバーガーをオーガニックのパーティに出品したところ

誰も気づかず話題になりました

どうやら私たちには実際に試食しても

それを見分ける能力は皆無なようです。

オーガニックを選ぶなら

ただオーガニックなものを選んだ方がいい

食材がひとつあります。

それは鶏肉です。

タンパク質のときもお話ししましたが

ほとんどの鶏肉は生育の段階で

抗生物質を多用されています

そして、育成環境によって品質が大幅に左右されます

環境が悪ければストレスで酸化しプロトックスなどの

有害物質が増えてしまいます。

そのため、鶏肉を選ぶなら

しっかりと抗生物質フリーかどうか

記載されているものをお勧めします。

イオンに売っている鶏肉には

そういった種類の鶏肉も充実していて、

値段も手が出せないほどではないので

僕自身毎日美味しく頂いています。

良質なタンパク質から調理法まで詳しく知りたい方は

ぜひこちらを参考にしてみてください。


最後に

ここまでオーガニックについてお話ししましたが、

私たちでは判断できないことはたくさんあります

しかし、流行り廃りに乗せて

企業は私たちを急かし煽り立て

不安にさせることが多いでしょう。

そしてその会社の幹部は皆

健康に気を遣い

自社の商品を一切口にしません

無駄になるのが

お金だけならまだどうにかなると

思いますが、たった1つの体や心まで

蝕まれるわけにはいきません

あなた自身を守るため、

あなたの大切な人、愛する人を守るため

流れ行くものに流されないよう

いま一度アンテナを調整できる

お手伝いをできれば僕は幸せです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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