このメンヘラは、つょい。~そしてお姑さんはもっとつよい~
※血液の描写があります。
※このエッセイはコメディです。
※このエッセイは約11,500文字の超大作です(当社比)。
序章ため息をつきながら、3桁の番号を押した。
いち、いち、きゅう。
響きはかわいいのに(某きゅうりの漬物の鳴き声みたい)、なんだかパワーワード感漂う番号だ。
とか、そんなことを考える余裕はその時あるわけが無く、代わりに、「なんでこんなことになってるんだ……?」という台詞を、ため息の中へたっぷり詰め込む仕事をしていた。はぁ。はあぁ。なんでだ。
電話に向かう私