ファイディングニモに学ぶ英語〜「〜にしては」は英語で?〜
ディズニー映画ファイディングニモに学ぶ英語について。
ディズニーは英語初心者の方にもおすすめです。
舞台は、オーストラリア、グレートバリアリーフの海。
天敵にやられ、妻と子どもたちを失った熱帯魚カクレクマノミマーリン。唯一生き残った子どもである、ニモを大切に育てていますが、マーリンは少々過保護するぎる一面がありました。
ある日、初めて魚の学校に通うことになったニモは、突然現れたダイバーに捕まり連れ去られてしまいます。
ニモを必死で追うマーリン。海を旅する中で出会ったナンヨウハギのドリーと共にオーストラリアのシドニーに向かいます。
ニモを大切に思うあまり、過保護すぎるところがあったマーリンですが、成長したニモの姿を見て、子供を信用するようになっていく姿も見どころです。
(そういえば、オーストラリアの海が舞台だけど魚たちの英語はアメリカ英語でした)
ファイディングニモに学ぶ英語
〜にしてはは英語で?
カクレクマノミは、英語で "clownfish"です。 "clown"はピエロという意味なので、魚たちの間では、カクレクマノミのマーリンは面白い冗談を飛ばしてくれるんじゃないかと期待されています。
期待に応えようと、精一杯用意して話をし始めますが、あまりウケません。
そんなわけで、「カクレクマノミにしては、あまり面白くないよね。」と言われてしまいます。
「~にしては」や「~のわりには」はforで表すことができます。
「そういう家系だ」は英語で?
ナンヨウハギのドリーは、物事をすぐに忘れてしまう短期記憶障害というハンデがあります。
私忘れっぽいんだよね。とマーリンに説明するシーンです:
run in the familyは「そういう家系」という意味でのイディオムです。
It runs in the family、~ runs in the family という形で〜が遺伝なんだ、そういう家系なんだ、と説明することができます。
fraternal
人間のダイバーに捉えられてしまったニモ。
ある歯医者さんの診察室に置かれている水槽にやってきます。
そこに住む魚の仲間たちに出会い、仲間として受け入れてもらう「儀式」に参加します。
その「儀式」での言葉がこちら:
fraternalは兄弟の、友愛会(fraternity)のという意味です。
友愛会と言う意味ですが、アメリカ留学時代によく出会いました!
アメリカの大学に行くと、fraternityと言うサークルみたいなものがあります。
(実際はスクールカーストの上位の人しか行けないかなり閉鎖的な出会い系サークルみたいな印象でした)
二卵性の、と言う意味もあるので、二卵性の双子といいたいときにも使えます。
fraternal twins 二卵性の双子
ファイディングニモに学ぶ英語でした!
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