見出し画像

私のぽんこつ就活時代「ブライダル業界」

大学生時代にお付き合いしていた年上の彼がいた。
ある日、彼からこんなことを聞かれた。

🧒「アユはどんな業種で就活するの?」

😃「シューカツ?ギョーシュ…??ナニソレ。。」

頭がハテナ。
質問のワード、ぜんぶ意味が分からない😃
就活=就職活動。初耳✨👂✨
“◯活”って言葉、今でこそ幅広く認知されてるけど、当時はそんなだったと思う。
興味のないことは完全スルーの私が知っているはずもない😃
就職とか仕事とかまったくもって頭になかった。
それよりも何よりも、卒業したら当然結婚すると思い込んでたもん。

「え…? ケッコン…しないの…?」

友達に聞くと、、
「え?就職しないの? 普通するでしょ」と一蹴。
ガーーン😱 普通するもんなの?
突如としてアユミの人生に「就活」という“敵”が立ちはだかる😳

と、と、とりあえず就職というものをしないといけないらしい。。😃💦 しぶしぶ就職相談課に行って「就職活動したいんデスケド」と言ってみた。すると職員の方が「どんな業界がいいの?」と言う。
“業界”の意味についても質問すると、いろいろ教えてくれた…。
でもそれがどんな仕事なのか分からないし、そもそも自分のしたい仕事が分からない。
だって生まれてこの方、仕事とかするつもりなかったし。目の前真っ暗(- -lll)で、その場を後にした。

🐢…

あれから、それなりに自分で情報を集めてみたり、色んな企業を調べたり説明会に行ってみたりした。
重い腰を上げ活動している中、偶然見つけたブライダル業界の説明会に参加すると、私の心は即座に決まった✨👰✨←単純。
ある会社の社長のお人柄に惚れ、その会社でアテンダーがやりたい😍と決意✊ 
「結婚式👰✨」が職場なんて、美しそうだ(*´艸`*)美しい場所で美しいものたちに囲まれて仕事がしたい✨💍💎✨💒✨ やったー!やりたいこと見つけたー!٩( ᐛ )و♥

✨🔔✨

運良く面接に呼ばれた。
だけど面接官からのこんな質問に撃沈。

「希望職種の中でアテンダーにだけ丸をしている
 のはなぜですか?
 他の職種で採用になった場合はどうしますか?」

キャーーー😱💦 このヒトいじわるぅーー•̆₃•̑💦
だって私、経理は数字見た瞬間に脳みそ砂時計(※)でしょー。プランナーは当日の進行できないって説明会で言ってたしー。広報もいいけど、中身知らないとできないだろうし、ドレスのコーディネーターになっても花嫁衣装にはあんまり興味無いもん。人事なんてブライダルじゃなくていいじゃーん。(←ナメてる😒)
とにかく当日の進行がやりたい😳💦

【アユミ語録解説😃】
※脳みそ砂時計とは・・・
〔頭の中が真っ白になりフリーズする現象のことを
 PC画面の砂時計⌛マークになぞらえて表現した
 アユミ語録の1つ〕

パパパパーーン♬ うさ子の晴れ姿👰✨

当然、不採用。
今だから言える。。私の天職とも言えた劇場でのマネジメント業務は、まさに「レセプション業務の専門家」。商材は「結婚式」ではなく「コンサート」だったけど。
この面接から数年後には天職に出逢う。(←アルバイトスタッフとしてスタートした😉)
そして実は、並行して結婚式場のアルバイトもしてみた。あれからどーしても忘れられず、関わってみたかった。(←あいかわらず執念深いワタシ😳)
でも式場のバイトは肌に合わず数ヶ月で辞めた。

ここまで読んでくれた方の全員が気づいているだろけど、たぶん当時“結婚したかった”だけ(。•ᴗ•。)💧
人生そんなに甘くない。
…にしても、、あの面接官の質問はちょーっと意地が悪い気がするぅー💦(←根に持つワタシ😃)
どちらにせよ、そこに入社していたら全く違う人生を歩んでいたことになる。先方にも私にも不採用で良かった。世の中うまくできてる。

あの面接からしばらく就活を続けてみたけど、他の学生のガツガツしたやる気に触れるたび、私のやる気はどんどん失せていく。
そんな気持ちで何社か面接を受けたけど全滅。
だってホントはやりたくもない「仕事」を無理矢理乞う行為だから。
その証拠に、自分が考えた「嘘の志望動機」が口から放たれた瞬間、聴覚経由で脳に再入力されるから、ますます嘘が強化されモヤッとする。
要領を得ないまま、間もなく就活自体を諦めることにした。

〈続く〉
次回の『ぽんこつムーンライト伝説☽』は、、
『私のぽんこつ新入社員研修時代』デス。
   ↑おっ。ついに内定が😃


続きもどうぞ🐰🌼↓

Ayumi☽








この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?