記事一覧
資金調達をするのかしないのか問題
スタートアップが行う資金調達スタートアップといえば、資金調達を何千万円、何億円しました、というニュースがTechCrunchなどのサイトで飛び交っています。
このような資金調達がどのような背景で行われているかご存知でしょうか?
お金を集めるというと借金をするイメージを持つ方もいらっしゃると思います。資金調達のニュースの中には借金での調達、いわゆるデットファイナンスが含まれている場合もありますが
CGMを作る場合、顧客は見る人ではない
今所属しているオンラインサロンで、継続をテーマにサービス設計をする話が挙がったので、関係する内容を記事にしてみます。
CGMとはCGM(Consumer Genarated Media)というシステムは、いろいろな人に情報を登録してもらうネットのサービスのことです。
例えばWikipediaとか、Twitter、Facebook、Voicyやこのnoteなどもそうですね。このようなシステムをサ
自分の代わりにシステムに働いてもらう「仕組み」を作る(役割分担)
もともと会社というシステムは、ビジネスモデルを駆動するために資金を株式という形で投入し、その資金を資源に割り振って仕入れ・設備・人員などをうまく回す「システム」を作ることで、自動的に収益を得る仕組みになっています。
この会社の仕組みは組織という人やお金、リソースが大量に集まった状態で力を持つものです。ただWebの「システム」を作ることでも、個人でも同じように自動的に収益を得る仕組みを作ることがで
「人間」という生物の弱さに注目しよう
人間とは弱い生き物です。
成功していると言われるサービスやアプリは、サービスを作る上で最終的にかならず「人間」の弱さに着目することになります。その弱さの克服をサポートするサービスになるのか、弱さを煽るのか、弱さにつけこむのか、弱さを逆手に取って別の強みを出してあげるのか。そのあたりはサービスを作る人のセンスに左右されると思います。
ここではどういう使い方をするかは言及せずに、人間にはどんな弱み
一発狙いではなく長期的に使ってもらえるサービスを作るには?
ネットを使っていると面白系のアプリや一発狙いのサービスを定期的に見かけると思います。
うまくいくと一瞬吹き上がるように使われる一方で、継続して使う仕組みになっておらず、その時点で消費されてしまって再度使われることがなかったりします。
アプリやサービスを作るときに、せっかくだから多くの人に長くつかってもらいたいと思いませんか?ここでは長期狙いのサービスを生み出すときの考え方について説明したいと思
どんなサービスやアプリを作ればいいか?アイデア出しについて
アイデアソンのようなサービスやアプリのアイデアをブレーンストーミングしましょう、という場であったり、利用者の皆さんからの要望で出てくる「これがあったらいいんじゃない?」「こうしたらどうかな?」という意見は、ほとんどのものが作ったとしてもうまくいきません。
色々な観点があると思いますが、私は以下のあたりをチェックポイントにして考えています。参考になればいいなと記事にしてみました。
言っている本人
Webサービスやアプリで収益をどう確保するか
少人数で作るサービスやアプリは、多くの人が動くビジネスモデルを前提にしづらいので、いわゆるシステムやアプリなどのソフトウェアのみのサービスで収益を上げることを目指すことが多いと思います。この場合の収益確保の手段について紹介をしてみます。
なお、toBのサービスについては個人的な経験・知識が不足しているので、ここでは主にtoCのサービスやアプリを作る場合の話をしたいと思います。
そもそも収益を上
開発の時間とモチベーションをどう作るか問題
今回は、サービスを開発しよう、プログラムの勉強しよう、など継続して取り組むときにどうやって自分の時間とやる気を確保するか?という問題についてです。
強い意志で自分を律するのはNGまず最初にですが、熱い情熱が湧き上がって、例えば「今日からやるぞ!」と決めて始めるパターンがあります。たとえば影響力のある起業家のプレゼンを聞いて「今日から俺もやるぞ!」と決意を新たにする場合ですね。
このパターンは挫
システムのインフラとして何を選択するか問題
サービスを作って公開しよう!としたときに、そのサービスを動かすサーバーをどこに置くべきか?という問題が発生します。
最近だとAWS(Amazon Web Services)を使うスタートアップが多いと思いますが、個人で作ったシステムを置く場所としてはどうでしょうか?
インフラの選択肢そもそも選択肢としてどのようなものがあるのでしょうか?個人で使えそうなものを中心にざっと説明してみます。
Sa
全く新しい技術なんて生み出せない
表題の通り、まったく新しいサービスやまったく新しい技術というものを生み出すことはできません。
前職は研究所で特許を書く仕事もしていましたが、特許のアイデアというものも既存の技術の延長線上にあります。既存の技術の組み合わせでしかないが、その組み合わせのときに少しだけ新しい要素が入っていたり、既存の技術の問題点を解決するためにちょっとしたアイデアを組み合わせるという方法です。
特にソフトウェアに関
サービスを作る苦しみとその先にある世界
システムを作るエンジニアは、一人ですべてを実現できる『魔法使い』と言われることがあります。自分の作りたい世界をインターネット上に作り上げ、その中に人を集めて時間を過ごしてもらうというある種の世界の創造主になれる人たちです。
一度システムを作り上げることができれば、そのシステムが24時間365日、自分の代わりにサービスを提供しつづけてくれます。
一人で毎月100万人を超える人を相手にすることだっ