#25:常識が常識で通じない人~Part.2~
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おはようございます。
成田雅嗣(@naritamasatsugu/)です。
僕が運営をしていく中で
何年も何年も解決策が見つからない問題があって、
それは
常識が常識で通じない
こと。
という記事をかきました。
一番多いのが
遅刻問題
ですが
二番目に多いのが
お金問題
なんです。
俳優がどこかレッスンに通う場合、
契約期間(通う期間)を一括で払う方が総支払い金額が安くなる場合があります。
例えば
分割の場合:20,000円/月×12ヶ月=240,000円
一括の場合:220,000円 (1ヶ月分免除)
など。
この場合は、
一括で払う方がお得ですよね。
多くの俳優は一括で払うお金がないから分割を選ぶ訳ですけど
うちの場合は、レッスン機関と俳優の間にプロダクションが入り、
プロダクションが立て替えて一括払いを行います。
で、その立て替えた金額を
プロダクションは俳優から分割で頂くんです。
つまり
【通常】
●俳優 → レッスン機関 へ支払い
分割:20,000円/月×12ヶ月= 総支払費用 240,000円
なのを
【プロダクションが立て替え】
●プロダクション → レッスン機関 へ支払い
一括:220,000円
●俳優 → プロダクション へ支払
220,000円の分割:18,300円/月×12ヶ月= 総支払費用 219,600円
として、
総支払費用を20,000円程 安する方法
をとっています。
(やさしいでしょ)
俳優にとっては、とてもお得な話だし
とっても俳優ファーストの方法で対応していると思うんですね。
しかしここで起きてくる問題が
俳優が通っているレッスンを途中で辞める。
途中で辞めるから、残金のレッスン費は払わない。
と言ってくるんです。
上記の通常契約の場合でも契約期間がある訳なので、
途中で辞めた場合でも、通うはずだった残金は払わないといけません。
携帯電話の契約と同じようなものです。
が、
俳優からすると
支払先がレッスン機関ではなくプロダクションのため
バックレれるのではないかと思ってしまい
平気で『残金は払いません』と言ってきます。
プロダクションとしては
俳優のことを想って立て替えたことが
裏目にでてしまうパターンですね。
結局
プロダクション 対 俳優
という図式になり
レッスン費の支払いに関して、もめてしまうのです。
一般的に考えて、
俳優のわがままが間違っていますが
当の俳優本人は
もみ消そうとしてきます。
プロダクションとしては
話し合いでまとまらない場合、
もう顧問弁護士に依頼するしかなく、
弁護士先生にまとめて頂くしかなくなってしまうのです。
昨年は1人
弁護士先生にまとめて頂きました。
現在は2人
弁護士先生に相談中です。
金の切れ目は縁の切れ目
というのは、その通りで、最悪裁判になるかもしれません。
が、
ご存じのとおり、こちらは全く否がありませんので、
負けることはありません。
常識が常識で通じない人
どうやったら解決できるのだろう。
◆成田雅嗣(なりたまさつぐ)◆
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