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日々雑感

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日々思ったこと、感じたことを特にテーマを決めずに書いています。
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2022年4月の記事一覧

絵画教室

絵画教室

今はコロナで中断していますが、私は地元にある知的障害者の入所施設でボランティア活動をしています。
ここでボランティアを始めたのは2000年の秋のこと。
2000年といえば、介護保険制度が始まった年です。
自分も福祉に関わる何かをしたい、という思いから家の近くにあるこの施設に飛び込みで行きました。

この施設に入所しているのは重度・最重度の知的障害者です。
飛び込んでいったものの、知的障害者と接する

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双極性障害【早朝覚醒】

双極性障害【早朝覚醒】

相変わらず熟睡できずにいる。

今朝は3時半に起き上がった。
ビートルズの音楽を流しながら、コーヒーを飲みながら、この投稿を書いている。

半年前には考えられなかったこと。
そのころは、朝起きてしばらくすると頭の重さが始まり、動けなくなっていた。
だから、ギリギリまで床の中にいて、起き上がってからできるだけ早く家を出ていた。
それが、今はこうしてゆっくりした時間を過ごすことができるようになった。

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双極性障害【躁なのか】

双極性障害【躁なのか】

今年の初めから気分の落ち着きが続いている。

加えて、この1ヶ月ほどは気持ちが昂っているとも言える。
眠れないことも多い。
もともと睡眠時間は短いほうだが、1月以来、5時間以上眠ったことはないと思う。
連続した睡眠は長くても2時間程度。
本当は8時間くらい続けて眠りたいと思う。

今、仕事が大変なこともあり、床に就いても仕事のことを考えている。
夜中に起き上がり、パソコンに向かって資料を作り始める

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ムートンさんの思い出

ムートンさんの思い出

1978年3月。

大学3年生の春休み。
忘れられない思い出。

当時、私はアイスホッケーが大好きでした。
それも北米でおこなわれているNHL(National Hockey League)というプロホッケーの熱烈なファンでした。

1972年にホッケーに興味を持って以来、いつかこのNHLの試合を生で観ることを夢見ていました。
今でもそうですが、当時はさらにホッケーに関する情報が少なく、洋書店を歩

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双極性障害【朝が変わった】

双極性障害【朝が変わった】

あれほど悩まされていた朝。

毎朝、仕事に行くかどうか迷っていた。
仕事が嫌なわけではない。
むしろ好きである。
それなのになかなか家を出られなかった。
家を出ようとすると頭が重くなった。

服を着替えては「やっぱりダメだ」とパジャマに戻る。
「やっぱり行こう」と思い直してはまた着替える。
また「やっぱり」と思ってパジャマに。
そんなことを何度も何度も繰り返し、結局行かなかったり、我慢して家を出た

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双極性障害【出逢い】

双極性障害【出逢い】

20年前に発症した病気。

これまでにいろんなことを試してきた。
・度重なる転院
・薬の増減や変更
・複数のカウンセリング
・心理療法
・マインドフルネス
本もたくさん読んだ。
当事者会とか自助グループと呼ばれるものにも顔を出してみた。

でも、いずれも効果はなかった。
何をやってもだめ。
単なる病気を通り越して障害にまでなってしまった。
今の医学では生涯治らないとされているこの病。
だから、一生

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私にできないこと

私にできないこと

私にできないことはたくさんあるけれど、その中で一番の悩み。

それは人を笑わせられないこと。
人を楽しませることができない。

芸人じゃないんだから、人を笑わせることなど考えなくていい。
そうも思う。
でも、もし人を笑わせることができたら、少しは交友関係があったかもしれない、とも思う。

飲みに行っても、食事に行っても人を楽しませることができない。
だから、一度は飲みに行っても二度とその相手から声

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不安な気持ち

不安な気持ち

揺れる気持ちを鎮めようと、朝早くに家を出て小旅行中。

生活にかかわる大事なこと、どうでもいい些細なこと。

公のこと、私生活のこと。

対人関係。

いろんなことで不安になっている。

不安に押しつぶされたかと思うと、ちょっとしたことでそれが解消したりもする。

さまざまな感情が沸き起こるのは自然なこと。

人に対していろんな感情を抱くのも自然なこと。

それを抑えるべきではないし、それを否定的

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写真

写真

ここのところ、文章を書くことからすっかりご無沙汰してしまっています。
というのも、今、「写真」に興味が移っているからです。
写真は高校生、大学生のころに夢中になっていて、撮影はもちろん、自分で現像、焼き付けまでやっていたほどでした。
その写真への興味がここへきて復活しました。

時代はすっかりデジタル。
かつての私の「相棒」、Canon FTはもう御用済みかとも思うのですが、処分しきれずにまだ持っ

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