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適応障害について改めて考えた


辛い中頑張っている方、1人でも多くに届け!




休職して約3週間近く。

早くも少しづつ元気になってきました~!わーい。どんどんっ(太鼓を叩く音

ずっとnoteで文章を書くことに没頭してたからかもしれない。よかった。

体調が良くなってきたので今回私が休職となった、【適応障害】という病気について改めて考えてみました。



適応障害とは


適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。そういった場合は、カウンセリングを通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。
適応障害と診断されても、5年後には40%以上の人がうつ病などの診断名に変更されています。つまり、適応障害は実はその後の重篤な病気の前段階の可能性もあるといえます。



症状が出てきて悩んでいる人がいたら全力で伝えたい。


休もう。今すぐに。


そして病院にいこ。let's診断書


自分が精神的な病気だと断定されることに抵抗がある方もいると思う。私もそうでした。

でもそうこう悩んでるうちに心のごみ箱にごみカスはたまっていって溢れていきます。正常じゃないとごみの日にごみを出して処理できなくなります。まずは心の中を空っぽにしないと症状悪化の恐れも。ぽいぽいしましょ、ぽいぽい

会社は自分ひとりいなくても回ります。

会社という組織はそういう風にできています。人にどう思われるだろう...と怖くなりますが、残酷なようですが、人は人にそこまで興味ありません。みんな自分が人生の主役です。あとは脇役。1週間もすればあなたがいないことに慣れます。

ご自愛できるのは自分だけだって、休職して冷静になって改めて感じました。


休んで全力で自分をよしよししてあげて下さい。



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適応障害ってほんとにあるんだー。って身をもって知る。職場を離れて約一か月、緩やかに元気になっている私がいた。

病休に入らずになんとか時間休や年休で無理して会社に行ってた時期は出勤すると動悸がして、人と話すと「大丈夫・・・?」と30分に1回くらい言われるペースで泣いていた。マスクがあって良かったと初めて思えた。withコロナ。目元下ぎりっぎりまでマスクを寄せて過ごす日々。マスクの下は常にびっしゃびしゃだった。

一人かくれんぼしてるみたいに絶対に課長に会わないルートで事務所で動く。難易度が高い大人かくれんぼ。視界に入れないように常に下を向き、書類を渡せないので代わりに誰かに渡しに行ってもらう。今考えても本当に私の行動と状態は異常だった。

この状態になるまでは、社会人の仮面をかぶって腰を低くして問題があっても自分から歩み寄ることが出来た。ただ今回の件はいろいろとちりも積もってだったので、〈無理〉の一言だった。自分がコントロールできない、そんな状態だった。

上司に書類を渡すことすらできない、ただ理不尽に怒鳴られただけでこんな状態になってしまう自分。怒鳴られることはストレスで弱ってる心には充分のとどめの一撃だった。

30代にもなって、事務室で人に声をかけられるだけですぐに涙が流れてしまう自分。みんなが出来ることができない自分。普通じゃない自分。思うように出来なくて苦しい。呼吸が荒くなる。常に頭の中によぎるのは「自分はダメなやつだ」の自己否定の繰り返し

なんとかして頑張りたい自分と身体と心が異常になっている自分のせめぎ合いだった。

課長と部長は要領を得ない人やよく私のことを事務室の後ろの方でネタにして悪く言っていたので(たまに聞こえる)また言われてるんだろうな、と考え続けるのも苦痛だった。

旦那からは「それは病気だから早く休みなさい」「仕事やめちゃいなさい」と言われ続けた。でも頑張れることなら頑張りたかった。自分に負けたくなかった。でもそれはいい選択ではないこと、思考回路が鈍くなっていたことに気づく。こんなに元気になるなら早く休めばよかったなぁ。と今更ながら思う。きっとあの時は逃げる選択すら勇気がいった。

社会のルートから外れてしまうことが恐怖だったのだ。

まだ気分の波はあるけどだいぶなだらかになってきた。朝起きて布団につっぷもしなくなったし、「あ、今日はこれしよう」と浮かんでは行動できるようになった。

心療内科の先生曰く、適応障害は原因となったところから離れると遅くとも6か月以内で回復するらしい。

確かに波はあるけど元気になってきている私がいる。

身をもって体験してみないとわからないなぁ。と思う。長いインフルエンザみたいなものだったんだのかもしれない。


まだしばらくお休みを頂くつもりですが、どんどん回復していきたいです。




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