よく自己啓発本なんかで「自分を褒めよう」「自分を好きになろう」「自分の良いところを探そう」というフレーズを目にしますが、私はどうも”自分を褒める”というのが苦手です。 なんだか居心地がわるいというか、嘘くさいように感じるのです。 うつ前は自分を責めることばかりしていたため、褒めること自体苦手なのは当たり前なのですが笑 褒めることで嬉しくなったりモチベーションが上がったりすることもありますが、私の場合は常に“良い自分“でいようとしてしまい苦しくなってしまうと思います。
noteを書く動機 うつ病になった時 「人生こんなにも辛いことがあるのか」 と身に沁みて思いました。 そして初めて 「世の中こんな辛い思いをして生きてる人が自分以外にもいるのか」 と気づきました。 今まで他人の辛さや苦しみなんて分かったフリだったことも 自分のことしか考えていなかったことも 30代になって初めて自覚しました。 自分から何か情報を発信したことなんて今までなかったけれど 自分が苦しんでもがいた経験が誰かの役に立つかもしれないし立たないかも
「病気の大変さや辛い気持ちを分かってもらえない」 そう感じた経験がある方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。 うつ病を含む精神疾患は目に見えて分かるわけではないため周りの理解を得ることが難しいように思います。 また精神的な病気は快復するまでに時間が掛かるため、その間様々な場所や人との間で”理解されない辛さ”を感じることがあるのではと思います。 私がうつ病になった時、できなくなったことや病気の辛さを他人に説明するのは一苦労でした。 数えきれないほどの症状が心
太陽の光に当たり青々と輝く姿 雨の恵を喜び艶めく姿 風に揺られて柔らかにそよぐ姿 植物はどんな姿にも魅力があり、見ている人の心を和ませてくれるように思います。 自己紹介にも書いたのですが、私の趣味は“観葉植物のお世話“です。 自分の植物たちのお世話だけでなく、一歩外に出て身の回りにある自然を感じたり鑑賞することも好きです。 今や植物と過ごす時間はすっかり私の生活の一部になっています。 朝起きたら植物たちの葉っぱを観察したり、土が乾いていないかチェックするのが
私がうつ病を患ったとき、「〜しなよ」「〜した方がいいよ」という他人からのアドバイスを受け付けられなくなりました。 そういう言葉を聞くと不快感でいっぱいになったのです。 なぜ自分がそんな気持ちになるのか、なぜ相手のアドバイスを上手く受けとれないのかが全く分からず、相手の言葉を受け取れない自分を責めるばかりでした。 他人軸な自分 うつ病になる前の私は自分の気持ちや考えを他人に伝えることが苦手でした。 そもそも自分でも自分が何を考えているのか、どう感じているのかよくわかっ
うつ病になる原因は人によって様々だと思います。そして出てくる症状も様々。 そのためうつ病というものの捉え方も人によって違うと思っています。 うつ病で回復期の半ばを過ごしていた時でしょうか。 ふと、うつ病は“糸が絡まって取れない時“と似ているなと思いました。 “糸”というのはうつ病を引き起こした”原因”の例えです。 この糸が自分の心に絡みついているように感じました。 しかも1本ではなく何本もの糸が複雑に絡みあってこんがらがっている気がしました。 原因という名の糸
肌寒い季節になってきましたね。 先日冬のような寒さと曇りの日があり、私の心もどよーんと曇り空になりました。 うつ症状は改善しても寒かったり鉛色の雲は苦手です。 冬季うつ病というのもありますし、寒さと寒空は心と体両方への影響があると思います。 体を温めることは寒い時のうつ病対策としてやってよかったことの1つです。 今回は私自身が試してよかった“体を温める方法“をいくつかご紹介したいと思います。 足湯 足先から体全体をじっくりと温めることができます。 足湯は自律神経
タイトルについて、うつ病や精神疾患を患った多くの方は経験するのではないでしょうか。 心の大事な反応だと思うので書いていこうと思います。 この記事はちょっぴり暗い内容を含むので苦手な方は回れ右でお願いします。 消えたい気持ち 希死念慮ともいいますね。感じ方は人によって様々で、「消えたい」と思う人もいれば「死にたい」と思う人もいるようです。 気持ちの出方も様々で、たまに漠然と消えたい気持ちになる人もいれば定期的にそういう気持ちが訪れる人もいたり。 どんな形にしろこの希
うつ病を患うと“食べる“ということがとても大変になると思います。 食欲が落ちたり、何を食べるか考えることが出来なくなったり、食事の用意が出来ず辛くなってしまうこともあるかと思います。 今回は私なりにうつが辛い時に食べやすかったものを下の3つの条件にそって挙げてみようと思います。 1、調理が簡単 or 無しで食べれる 2、そこそこ日持ちする(賞味期限が1,2日ではない) 3、体に優しい(と個人的に思う) 栄養について深く勉強した訳ではないので偏りがあると思いますが、ご容
うつ病は波を繰り返しながら快復に向かっていくといいますが本当にそうだと思います。 昨日までは調子がよかったのに今日は不安や落ち込みがひどい 昨日はもう少し動けたのに今日は体が重くて動けない どうしてだろう。。。 その日の自分の体調に一気一憂したり、昨日の自分と比べてしまって余計に落ち込んだり。(私は何度もありました。) うつの快復の過程であったとしても辛いものはやっぱり辛い。 今回はそんな波をやり過ごす私なりの考えを書きたいと思います。 長期スパンで体調をみる
あったかくて、心地よくて、自分が自分であっていい場所、許されている場所 生まれてから小学校低学年くらいまで私にとってのそんな場所は”家族”だった。 家に帰ればいつも母の作ったご飯があって、他愛のない話で家族みんな笑ってて、そこはなんとも言えないあたたかい空気で包まれていて 自分のことも優しく包んでくれた。 外で嫌なことがあって傷ついたとき、落ち込んだとき、悲しくなったとき そんな優しい場所にすぐに帰ることができた。 許されて、元気になって、よし頑張るぞってまた出発
私はHSPで特に大きな音や人の声に敏感です。 街中や人が集まる場所に行くと、お店で流れる大きな音楽やいろんな人の喋り声が頭に入ってきてすぐにぐったりしてしまいます。 HSPでよく困ること私はカフェで本を読んだり勉強することが好きです。 美味しいコーヒーや紅茶を飲みながら本を読んだり作業に集中したり時々まったりしたり、、、自分なりの時間を楽しんでいます。 でもそんな時に隣に学生やママ友グループがやってきて大きな声でお喋りを始めるという、、、でもってけっこう長丁場。 私
タイトルについてはご存知の方も多いと思いますが、新たな気づきとなれば幸いです。 「セロトニン」と「ビタミンD」セロトニンとは、脳内を流れる神経伝達物質の1つ。 脳の働きを活発にして、精神の安定・安心感・平常心を保つ働きをしていることから、「幸せホルモン」とも言われています。 うつ病は脳のセロトニンが不足することが原因と考えられています。 うつ病だけでなく、パニック障害や社会不安障害、強迫性障害などもセロトニンの欠乏が大きな原因の1つと考えられているようです。 セロトニンは
最初の記事で少し自己紹介を書いたくらいで終わっていたのでその続きを書こうと思います。 私の記事を読んで下さった方にも、そうでない方にも、まりものことを知ってもらうためにうつ病以外でもう少し詳しい自己紹介をしてみます。 まりも 30代 女 好きな食べ物 餃子 あんみつ 嫌いな食べ物 らっきょう 趣味 観葉植物のお世話 家庭菜園 料理 温泉巡り 好きなマンガ カードキャプターさくら ゴルゴ13 夫と2人で暮らしています。 ちなみに夫もHSPで私よりも敏感な時があり
前回うつ病になってからの友達との関わり方を掲載し、そこではうつ病になったことを伝えても良いと思った友達へのうつ病の伝え方とそれからの関わり方について記載しました。 今回はうつ病になったことを伝えなかった友達とその後の関わりについて書いていこうと思います。 まだまだうつ病が辛かった頃、何人かの友達から連絡をもらったのですがその中に”なんだか不快だな”と感じた友達がいました。 その友達とは10年以上の付き合いでした。うつ病になる前まではそんな風に不快を感じたことがなかっ
noteを始めて約20日間経ちました。早いものです。 はじめはイマイチ使い方がわからずドギマギしていまして、、、 まあそれは今もなんですが笑 noteを始めて全く知らない人たちと交流できることに驚きつつも嬉しさを感じたり、感動したりしています。 今までうつ病でそこそこ長い間療養していて人と関わることから遠ざかっており、また病気のことや自分の気持ちを話すことってそこまでなかったので(話したとしても伝えたいことを上手くまとめられずに終わってしまうことってよくあるんですよ