うつの波
うつ病は波を繰り返しながら快復に向かっていくといいますが本当にそうだと思います。
昨日までは調子がよかったのに今日は不安や落ち込みがひどい
昨日はもう少し動けたのに今日は体が重くて動けない
どうしてだろう。。。
その日の自分の体調に一気一憂したり、昨日の自分と比べてしまって余計に落ち込んだり。(私は何度もありました。)
うつの快復の過程であったとしても辛いものはやっぱり辛い。
今回はそんな波をやり過ごす私なりの考えを書きたいと思います。
長期スパンで体調をみる
昨日や今日の短いスパンではなく、1ヶ月、3ヶ月、半年などの長期的スパンで体調を振り返ってみると「あの頃より楽になっているな」と感じることができると思います。
短いスパンで考えてしまうと体調の波に心が揺れてしまうように感じます。
昨日は少し楽だったのに今日は辛い。。。
少し楽になり喜びを抱いた分、悲しくなったりしました。
そんなことを何度も何度も繰り返してようやく懲りて
「うつ病は波を繰り返しながら快復するのか。」と理解し、長いスパンで体調を観察するようになりました。
その日の体調を記録する
その日の体調を記録しておくことで後で振り返った時に自分の体調の変化を客観的に見ることができます。
私はカレンダーに自分の体調をレベル10段階で表記していました。
体調がかなり悪い日は1、まあまあな日は5、そこそこ良い日は7など。
私は手帳のマンスリーカレンダーに書き込んでいました。
スマホのカレンダーや体調管理のアプリでもいいかもしれません。
この方法を試すことで客観的に長期的スパンで体調を観察することができました。
うつ病でなくとも波はある
うつ病ではなくとも、そもそも人の心には気持ちの波があると思います。
調子が良い日もあれば、なんだか調子が悪い日もあって
その両方でバランスをとっているのだと思います。
その波が大きい時もあれば小さい時もあったり、その波に気づく人もいれば気づかずにやり過ごす人もいたり。
個人的な考えですが、うつ病の波は心や体が「大変だよー」というメッセージを波という形で自分自身に送っているのかなと思います。
でも波が強すぎてもうどうにもならない時がありますよね。
そういう時は自分の体調に従うしかありません。
「今まで辛かったんだね」、「ゆっくり休もうね」と自分の心や体に声をかけてあげると良いと思います。
おわりに
うつ病は精神面にも体調面にも波があると思います。
どうしても一気一憂してしまいがちですが、その中でも長い目で見ながら上手く付き合っていけるといいですよね。
無理せずゆっくりと参りましょう。
お読みいただきありがとうございました。
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