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寒い時のうつ病対策

肌寒い季節になってきましたね。

先日冬のような寒さと曇りの日があり、私の心もどよーんと曇り空になりました。

うつ症状は改善しても寒かったり鉛色の雲は苦手です。

冬季うつ病というのもありますし、寒さと寒空は心と体両方への影響があると思います。


体を温めることは寒い時のうつ病対策としてやってよかったことの1つです。

今回は私自身が試してよかった“体を温める方法“をいくつかご紹介したいと思います。


足湯


足先から体全体をじっくりと温めることができます。

足湯は自律神経を整える効果やリラックス効果、入眠促進効果も期待できると言われています。

私は足先がすぐに冷えてしまうのでよく足湯をしていました。

台所の食器洗い桶に水道から熱いお湯を出してつくっていました。

うつ病でお風呂に入るのは億劫だったのですが、足湯はなんとか大丈夫で冷えが酷いときは1日数回は足湯に浸かってました。

足湯をした後は体が温まって少しホッしたり、不安が軽減するような気がします。


湯たんぽ


冷えた箇所をゆっくり、じんわりと優しく温めてくれます。

時間をかけて体を温めるので冷えにくく、リラックス効果、血行促進や疲労回復、安眠効果が得られるそうです。

家の中で好きな場所に持ち運べるし、一度作れば長時間温かさが続くのでおすすめです。

今は電子レンジで作れるものや充電器式のものもあるようですね。

私は普通にお湯を入れるタイプのものを使っていましたが、湯たんぽをつくるのが面倒で、水道から熱いお湯を出してそれをやかんに入れて火にかけていました。

もし電気ケトルを持っていればすぐにお湯が沸かせますね。

カバーもふわふわして肌触りの良いものは触って安心感が得られるし、不安なときにギュッと抱きしめられるサイズなのもいいと思います。


白湯


飲むことで体の中からじんわりと温めてくれます。

白湯には血液を温めて動脈や毛細血管を広げ、血液の流れをよくする効果があると言われています。

作り方はいろいろあるようですが、私は普通にお湯が沸いたらすぐに火を止めていました。(長時間沸騰させるのは面倒なので)

白湯がすぐに冷めてしまわないよう魔法瓶の水筒などに入れて時間をかけてゆっくりと飲んでいました。

温かいものを口にするとホッとしますし、体の中が温まって気持ちが軽くなるような気がします。


腹巻き&冷え取りソックス


身に付けるだけで体の中心部や足先を長時間温めることができます。

腹巻きは薄手のものを1日中付けていました。薄いので普段着でも目立たず気軽に身に付けることができました。

足先はよくあるモコモコソックスだと私の場合すぐに冷えてしまう&足汗でべたつくという悲惨な状態になってしまうのですが、重ね履きソックスを試したところ足の冷えも汗も感じることなく快適でした。

4枚重ねはさすがに面倒なので2枚重ねを試しました。

シルク素材の5本指靴下にがウールの靴下を重ねるのが1番温かさを感じました。

重ね履きは面倒ですがモコモコソックスでも足先が冷えてしまうという方にはおすすめです。


以上私が試してみてよかったものをあげてみました。

おわりに


不安だったりネガティブ思考になっている時は体が冷えている時が多い気がします。

冷えからうつ状態がきているのかもしれませんし、うつ状態で体をあまり動かさないため体が冷えてしまっているのかもしれません。

どちらにしろ体にとっても心にとっても“良い状態“とは言えませんね。

うつ状態を無くすことは難しくとも、冷えについては上に書いた方法などで対応ができます。

体をじっくりと温めることで少しずつでもうつの症状が和らいだり心がほぐれたりするかもしれません。


ちなみに私はうつになる以前から“かなり“の冷え性で夏以外の季節はよく足湯をしています。笑 


海外に住んでいた時はとにかく一年中寒かったので季節問わず足湯をしていました。


冷え性なのは今でも変わっていませんが、極力体を冷やさないように&冷えてしまったら温めるようにしています。


「冷えは万病のもと」と言いますし、体を温める習慣をつくっていきたいですね。


お読みいただきありがとうございました。



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