うつが辛い時の食事
うつ病を患うと“食べる“ということがとても大変になると思います。
食欲が落ちたり、何を食べるか考えることが出来なくなったり、食事の用意が出来ず辛くなってしまうこともあるかと思います。
今回は私なりにうつが辛い時に食べやすかったものを下の3つの条件にそって挙げてみようと思います。
1、調理が簡単 or 無しで食べれる
2、そこそこ日持ちする(賞味期限が1,2日ではない)
3、体に優しい(と個人的に思う)
栄養について深く勉強した訳ではないので偏りがあると思いますが、ご容赦ください。参考になれば幸いです。
無洗米
お米を研ぐという動作がかなり億劫だったので洗わずに炊ける無洗米はとても助かりました。
お米を入れる→水を入れる→炊飯ボタンを押す→出来上がり
レンチンご飯
普通のお米と比べると値段が高いので、どうしても体が動かない時だけ頼っていました。フタを空けてレンジでチンするだけでできるのでうつが酷い時には助かります。
レンチンご飯が心配な方はお米の産地がわかるものや添加物不使用と記載があるものを選ぶと良いです。
甘酒
お湯又は牛乳で割るだけで美味しく飲めます。優しい甘さでホッとします。
納豆
パックを開けてそのまま食べれるので便利。うつに良いとされるタンパク質やビタミンB群が含まれています。
味に飽きたらしらす干しやキムチを混ぜて食べたりしていました。
豆腐
パックを開けて醤油をかけて食べていました。タンパク質が豊富に含まれています。
インスタント味噌汁
すぐに美味しい味噌汁ができますし食欲が無い時にこれだけ食べたりしていました。
最近ではフリーズドライのお味噌汁も出てきてますます便利になっていますね。
トマト・キュウリ
皮を剥かずにそのまま食べれます。一口大に切っても、ワイルドにそのままかじってもOK。
冷凍ブロッコリー
お湯で戻してマヨネーズで食べていました。
もずく・めかぶ
こちらもパックを開けてそのまま食べれるので便利です。ミネラルやビタミンが豊富に含まれているそう。
サバ缶・イワシ缶
長期保存ができて缶を開けるだけですぐに食べられ重宝しました。水煮だけでなく味噌煮や蒲焼きなど味もいろいろあるので飽きずに食べれます。
うつ病に良いとされるDHAやEPAを摂取することができます。
ヨーグルト
タンパク質、脂肪、カルシウム、ビタミンが含まれています。
ドライフルーツ
プルーンなどヨーグルトに混ぜて食べていました。うつに良いされる鉄分を豊富に含んでいます。
バナナ
果物は皮を剥くのが面倒ですがバナナは手軽に食べれるので食欲がない&億劫な時でも食べれました。
冷凍ブルーベリー
そのまま口に入れてアイスみたいな感じで食べていました。
他にもいろいろとあるかもしれませんが思いつくものを書いてみました。
私も本当にうつが辛い時期はこれらの食品をよく食べていました。あとはスーパーのお惣菜にもよく頼ったりしました。調理せずに食べられるというのは本当にありがたいです。
スーパーのレジに並ぶのも苦痛だったので私はセルフレジを使用していました。最初は使用方法が分からず操作にかなりの時間が掛かりましたが、何度か試すうちに操作にも慣れてスムーズに買えるようになりました。
セルフレジの方が並ぶ時間も短いですし店員さんとの対面に緊張することもないので、操作方法を覚えてしまえばセルフの方が楽に感じました。
うつが辛いと食べること以前に何を食べるか考えること、買い物に行くこと、食事の用意をすることなどの1つ1つの行為が辛く大変になってしまうと思います。
辛い時期は、どうにかこうにか何かを食べて体に栄養を入れて、とにかく「生きる」ことが大切だと思います。
少しでもいいから食べて休んで、そして生きてほしい。
今辛い状況にある方が、少しでも、少しずつでも、段々と楽になっていかれますことを、心から願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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