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#ブラジル
ブラジル人に間違えられるようになった17歳
昨日は自伝的小説『南十字星』マガジンの加筆訂正追加記事についてお知らせ致しましたが、正直、私にとって、ブラジルでの生活を思い出す事って可成りしんどい事でした。それは『南十字星』を読んでくださった方でしたらおわかり頂けるかと存じます。(『緋色の三日月』も結構しんどいものでしたが)
20歳直前だった当時の私は、ブラジルでの出来事を一切なかった事にしたく、ブラジルでの写真を始め、記憶に残りそうなものは
たすけてくれてありがとう
これまでの人生、色々な人たちに助けられて生きて来ました。
人生って辛い事や苦しい事、悲しい事、突発的な恐ろしい事件等が起きますが、そんな時、救いの手を差し伸べられる事程有り難く、心丈夫な事はありません。
今から凡そ40年くらい昔の事です。
10代の少女だった頃、私はブラジルへ引っ越す事となりました。
治安の悪い国ではありましたが、若かった私は現地にすぐに溶け込み、友達もでき、楽しく過ごして