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自分に合ったカウンセラーを見つけるポイント

モヤっとすることはあるんだけど、人に相談するほどのことなのかな?
自分は一体何に悩んでいるのか、ハッキリしないし、いざカウンセリングを受けても何を話していいのか分からない…。
もし、カウンセラーさんとの相性が合わなかったら、嫌だな…。
そもそも、忙しいしカウンセリングを継続できないかも。
カウンセリングを受けてみようかな、と思うものの、なんだか敷居が高そうだし、周りで定期的にカウンセリングを受けてる人もいないし。

上記のような、脳内トークの末、カウンセリングを受けるのをやめてしまった!という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

海外では、カウンセリングの敷居が低く、日常生活において「心のメンテナンス」として、多くの人が気軽にカウンセリングを受けています。

一方、日本では海外のように社会に浸透していないため、

カウンセリング=精神的不調になったときに受けるか考えるもの

という、根強い考え方があるように感じます。

今回は、自分に合ったカウンセラーを見つけるポイントについてお話します。

多種多様なカウンセリング

日本では、カウンセリングは社会にあまり浸透していない、ということを上述していますが、

日本にも、カウンセリングの形式をはじめ、療法手法などさまざまな種類のカウンセリングが存在します。

カウンセラーによって、得意とする分野(専門分野)が各々あることも押さえておきましょう。

カウンセラーの代表的な資格

2017年9月に施行の公認心理師法により、心理職の国家資格が誕生しました。

公認心理師の資格ができるまで、実は、心理関連の資格は「民間資格」のみしか存在しませんでした。

一般的に広く知られている臨床心理士は、国家資格ではなく、実は民間資格なんですね!

国と民間法人とで、資格を扱う組織に違いはあるものの、公認心理師、臨床心理士の資格を持っていると、医療機関や教育機関、老人ホームなどの施設でもカウンセリング業務を行うことができます。

ビジネス感覚の強いカウンセラー

自己啓発に関する本などを読んだことがある人は、目にしたことがあるかと思いますが、

コンサルティングの一環で、セミナーや講演会を行い、さらには個人カウンセリングを行っているようなビジネスパーソンが存在します。

例えば、起業するための相談だったり、新規事業を軌道にのせるためのアドバイスが欲しい場合は、これらの方のカウンセリングは大きな力をもたらし、とても効果的です。

言うなれば、自分もビジネスに関するテクニックや情報を必要としているので、win-winの関係ですよね!

一方で、「あなたの心に寄り添います」というようなフレーズをうたって、心理療法のようなカウンセリングをビジネス感覚で行う方もいます。

このような方々は、決して違法なことや悪いことはしていませんが、

ビジネス感覚が強いため、残念ながらカウンセリングのアフターフォローやサポートが充実していないケースが多く、

ビジネス感覚が強いゆえに、「相手に寄り添う気持ち」や「心理学の専門性」に欠如している傾向が比較的高いです。

精神疾患などについての相談や心の相談など、心理学の専門知識をもとに的確なアドバイスがほしいという方は、

「公認心理師」や「臨床心理士」の資格を保有し、カウンセリング歴をはじめ、相談業務の経験をしっかりと積んでいるカウンセラーを選ぶことをおすすめします。

自分に合うカウンセラーを選ぶポイント①〜③      

 【選ぶポイント】              仕事の相談なのか心の相談(人間関係など)なのか、相談内容のジャンルをはっきりさせる      
「淡々と話を聞いてもらいたい」のか「気持ちに寄り添いながら話を聞いてもらいたい」のかを知っておく    
相談内容は心理学ではどの専門分野に当てはまるのかを確認する              相談したい分野を専門としている(特化している)カウンセラーを探すことができるため

カウンセリングの頻度

人それぞれではありますが、2週間や1ヶ月毎など定期的にカウンセリングすることで、効果を実感しやすいのかなと思います。

筆者は、だいたい1〜2週間に1回のペースでカウンセリングを受けています。

「うーん、話題がないな。特に疲れているわけでもないし」というときこそ、カウンセリングを受けると、

今まで自分だけでは気づくことのできなかったこと=盲点に気づくことが多いです。

無心なときこそ気づきや学びの宝庫だと、個人的には感じています。


いつも話を聞いてもらうことで、カウンセラーに依存しないの?

「自分は依存体質だからな…。心を開いて甘えちゃって、カウンセラーに依存してしまったら…」

と、不安や心配を抱えている人もいるかもしれません。

大丈夫です!心配無用です!

むしろ、「カウンセラーに依存するのでは…という心配は杞憂だったわ、あはは〜」と笑える日がくるでしょう(笑)

なぜならば、「公認心理師」や「臨床心理士」の資格を保有するカウンセラーは、相談者(クライアント)が依存しないように、気づかないところでうまく調整してくれるのです。


カウンセリングを行ううえで、ビジネスを大切にするのか、心の専門家としての責務を大切にするのか

ここで気をつけるべきなのが、ビジネス感覚の強いカウンセラーの方々です。

ビジネス感覚が強いなかで、カウンセリングを行っているということは、

集客することやリピーターを増やすことに重きを置いている部分が少なからずあるからです…。

なので、繰り返しになりますが、

心の相談がしたい人は「公認心理師」や「臨床心理士」などの資格を保有したカウンセラーを選ぶことをおすすめします!

ビジネス感覚の強いカウンセラーの特徴と見極めポイント①〜④

【ビジネス感覚の強いカウンセラーの特徴と見極めポイント】                ①セミナーや講演会をよく行なっている    学会や心理関連の組織には所属せず個人で養成所などを運営                様々な書籍を多数出版している       カウンセリング料などが高額の傾向がある

⚠️ビジネス感覚の強いカウンセラーの方々が、悪い人ということではありません!!!ここでは、ビジネスに重きを置いているか、心の専門家としての役割に重きを置いているか、特徴の違いを説明しています。くれぐれも誤解なさらないようお願いします。

ただし、心が疲弊しきっている場合は、心理学の専門知識をしっかりと持ったカウンセラーを頼りましょう♡


おすすめのカウンセリング「cotree」

株式会社cotreeが運営するオンラインカウンセリングです。

24時間どこでもビデオ・電話での通話、メッセージでカウンセラーとやりとり、カウンセリングを受けることができます。

例えば、26時〜の予約枠を担当カウンセラーが設定していれば、26時〜の枠を予約してカウンセリングを受けることができます。

もし、自分の都合の合う時間帯に予約枠がなければ、担当カウンセラーにリクエストすることも可能ですので、カウンセリング日時を相談して決めることもできます。

つまり、時間にあまり制約されずに、カウンセリングが受けられるのです!

また、カウンセリング以外のサポートも充実しているので、気軽に安心してカウンセリングを受けることができます。

カウンセリングを受ける方法がいくつかあり、

オンライン(Zoom)でのビデオ通話、電話での通話カウンセリングをはじめ、

メールでの書くカウンセリング、

さらには、アセスメントコーチングによる性格分析から「なりたい自分」を目指していくカウンセリングがあります。

カウンセリング料金は市場価格と比べて、リーズナブルかつ経済的なので、無理なく継続しやすいです。一般的な対面カウンセリングより安い料金で受けられるのも特徴ですね!

途中でカウンセリングを中止する場合には、保有ポイント残高の一部を返金申請することが可能です。

ただし、返金は保有ポイント残高の一部から申請手数料を差し引いた額になりますので、保有ポイントが全て返金されるわけではありません。

カウンセラーと相性が合わない場合は、担当カウンセラーを変更することができます。

対面カウンセリングでないので、余計な気を遣わずに、担当カウンセラーを変更できるのは利点ですね!

その他、オンラインでのカウンセリングに不具合が生じた場合など、困りごとやカウンセリングに関する相談は、平日10時〜18時の時間帯であれば、チャットで運営スタッフとやりとりができます。

問い合わせフォームからの連絡は、回答までに2、3日要することもありますが、些細な内容の連絡あっても丁寧かつ的確な回答が届きます。

note|cotree公式アカウント

「cotree公式」として、noteにも参加していて、心理学やカウンセリングに関する記事を発信しています。

また、cotree登録カウンセラーや運営を行っている社員の方でも、個人でアカウントを持っている方がいるので、

cotreeがどんな組織なのか、関わってる人や登録カウンセラーにはどんな人がいるのかを、noteを通じて知ることができます。

cotreeに登録しているカウンセラーはどんな基準で選考されているのか

厳正なる選考から登録カウンセラーを採用しているので、安心してカウンセリングを受けることができます。

ちなみに、登録カウンセラーの応募資格は、

公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士・キャリアコンサルタント・産業カウンセラーのいずれかの資格を保有している人

求められるスキル/経験は、

・cotreeの倫理基準・ルールに沿って、カウンセリングを実施して頂ける方                                   ・3年以上、100件以上のカウンセリング実施経験をお持ちの方

など、応募には上記条件が必須となっています。

登録コーチ(アセスメントコーチングを取り扱うカウンセラー)の応募資格は、

・コーチング関連のトレーニング経験                ・臨床経験100時間以上

また、審査時にはコーチングの面接とコーチングのデモセッションがあり、デビュー前にはトレーニングに参加しなければならないようです。

cotreeには、上記基準をクリアして選ばれた120名以上ものカウンセラーが登録されています。

カウンセラーを選ぶ際、1分でできる簡単なマッチング機能を使うこともできるし、カウンセラーの経歴など(プロフィール)からも選ぶことが可能です。

日常生活にカウンセリングを取り入れよう!

残念なことに、自分ひとりで性格分析をしたり、心理学を学んで実践すること、メンタルヘルスを保つには限度があるんです…!

自分ひとりでは限度がある裏側には、人間は他者に認めてもらったり、受け入れてもらうことで、自分の認識している領域を越えて物事を見ることができる=視野を広げることができます!

本記事に書かれているポイントを活用しながら、みなさんもぜひ、自分に合うカウンセラーを選んでくださいね。

そして、日常生活にカウンセリングを受ける時間を取り入れて、普段から心の専門家を頼ってみてください♡

心の専門家と一緒に、自分を見つめ直すことで、新たな気づきから、行動や現実の変容につながりますよ!

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