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『きみトリ』プロジェクト

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書籍「きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ」出版と普及プロジェクトに関連した記事や進捗レポートを配信していきます。
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2019年10月の記事一覧

キミは、かわいいね

キミは、かわいいね

○○は、かわいいね。
○○、世界で一番かわいい!
○○、大好き!
○○、大好きよ。いっぱい大好き。好きで、大好きなんだよー。かわいいよ。
○○、この好きな気持ちがどうしたらわかってもらえる?
○○、ぼくが好きなこと、しってる?
○○は、ぷにゅぷにゅしてて、かわいいんだよ。

これは、5歳の息子が私に言ってくれるコトバたちです。
(○○には、ママが入ります)
いつまで言ってくれるかなぁと思いながら、

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よろこびと、おそれ

よろこびと、おそれ

「シェアする」のが好きだなと思う。
シェアするっていう表現がなかった時は、「教える」とか「教えてあげる」とか「知らせる」みたいな感じだったけど、今の自分の感覚だと「シェアする」がぴったりしっくりくる。

シェアしたくなるのは、
面白いものを見つけた時。
おいしいもの。
自分に役立ったもの、こと。
感動したこと、もの。
これ、いいよって感じたこと。
自分の新しい発見。
そんな感じ。

シェアすると、

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第10回きみトリ編集会議をしました

第10回きみトリ編集会議をしました

メンバーのライチです。
月に1度の編集会議。それぞれの近況と進捗を伝えあい、全体の軌道を確認する時間。

個々の事情も台風も乗り越えて5人が集まり、今回は本の判型(大きさ)を、実際にきみトリマガジンの記事を1つプリントしてみて検証しました。

見本で使ったのが自分(ライチ)の記事だったので、「本になる」リアリティにぞくぞくしました!
WEBでみる記事と違い、手にとって、ページをめくると、これを届け

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好きがどれだけ大事か知らない大人もいる

好きがどれだけ大事か知らない大人もいる

10代でいることのしんどさをあげるとしたら、いろんなことに気づいちゃってるのに、いろんなことを選ばせてもらえないことだと思う。
だから、選ばせてもらえる環境にある人は、これが好きかなという道をどんどん行けばいい。
行った先で、違うなと思ったらまた変えればいい。
よく誤解されてることに、一度選んだらもう変えられない、変えるのはカッコ悪い、みたいな考え方があるけど、それは変える必要のなかった人にだけ役

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あの頃のキミへ

あの頃のキミへ

世界が色を失ったのは、12歳の頃だった。
だんだん色を失って、気がついたら灰色になり、真っ黒になった。
そして、また、だんだん色づいて、世界は美しく、色とりどりになった。
今、あの頃のキミに、もしも、言葉をかけるとしたら、なんと言えるだろう?と考える。

12歳のある日、突然、透明人間になった。
教室に入っても、誰も話しかけない。話しかけても、無視された。
私はまるでそこにいない人になった。
あか

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第9回きみトリ編集会議をしました

執筆・編集メンバーのライチです。

9月の編集会議を行いました。

今回久々にメンバー全員がリアルで会えた会議となりました。会えるっていいね。生きてるって実感できるね。それが本という実体を生み出すことにつながる。

そんな感動が、動画で伝わるでしょうか。

会議で話題に出たのは近況、そして

表現することと、
受け手からの反応を受け取る(あるいは受け取らない)ことについて。

現在エチュードとして

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