【1094/1096】正しく、よく観る
その昔、境界性パーソナリティー障害(BPD)は、ほかの心理療法がうまく作用しないという症状で、その治療は困難だった。そのBPDに特化した精神療法として、弁証法的行動療法(DBT)を開発したマーシャ・リネハンは、Validationに重きを置いた。
このDBTを学んだときの先生が、Validationは、日本語に訳すと承認、認証、検証、などとなっていて、翻訳にぴったりの言葉がないと言っていた。あえて言えば、「有効化する」というのがましな感じだと。
しかし、とにかくValidat