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#ロンドンの休日【休日シリーズⅨ】

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ロンドンの街歩き・フォトガイドブックです。美術館やカフェの情報そ中心にお伝えしていきます。
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ロンドンの休日 #11 〜ホテル・リッツ:麗しの一流ホテルにまた泊まりたい理由は〜

ロンドンの休日 #11 〜ホテル・リッツ:麗しの一流ホテルにまた泊まりたい理由は〜

ありがたいことに
今まで何度も旅の機会に
恵まれてきたのですが

その中でも「また泊まりたい」
と一番に思い浮かべてしまうのが
今回ご紹介する

THE RITZ LONDON(ザ・リッツ・ロンドン)です。

ホテル王、セザール・リッツの
哲学の詰まったこちらのお宿。

建設されたのは100年以上前ですが、
当時から現在の一流ホテルと変わらない
設備を備えていたそうのです。

例えば、
換気を考慮

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ロンドンの休日#10 〜英国の高級ブランド店で優雅なティータイムを〜

ロンドンの休日#10 〜英国の高級ブランド店で優雅なティータイムを〜

イギリス生まれのブランドとして
世界中にファンをもつ
「Burberry(バーバリー)」。

(高校生の頃、当時流行っていた
チェックのマフラーをしていたことが
懐かしいです。)

ロンドンへ行ったら一度は
本場のお店に足を運んでみたい
と思いつつも

高級ブランドだけに
なかなか気軽にショッピング
というわけにもいかなくて...

そんな時に嬉しい情報が
耳に入ってきました。

なんとリージェン

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ロンドンの休日 #9 〜麗しの橋を渡り「宝石」を愛でた旅の日のこと〜

ロンドンの休日 #9 〜麗しの橋を渡り「宝石」を愛でた旅の日のこと〜

青空のもと
ひときわ輝く

Tower Bridge(タワー・ブリッジ)。

テムズ河にかかる
麗しきこちらの橋は

ロンドンの代表的な景色を
つくり出しています。

お城のような優雅さをもつこちらの塔。
中を見学することもできるのです。

タワー・ブリッジについて
詳しく知りたい方と、

スリリングで美しい景色をみたい方には
とてもおすすめ。

ふたつの塔を結ぶ
歩道橋はガラス張りとなっているの

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ロンドンの休日 #8 〜ナショナルギャラリーで珠玉の印象派の絵画と出逢いました〜

ロンドンの休日 #8 〜ナショナルギャラリーで珠玉の印象派の絵画と出逢いました〜

The National Gallery(ナショナルギャラリー)。

日本で開催されたその展覧会が
大盛況だったことは記憶に新しいですよね。

今回は、ロンドンにある
こちらの美術館をご紹介していきます。

ライオン像と人々で賑わう
「トラファルガー広場」に佇む
麗しい建物。

中へ一歩足を踏み入れると
さらに感動する美しさが広がります。

建物自体が芸術作品のようで
この空間にいられることそのも

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ロンドンの休日 #7 〜英国紳士淑女の気分を味わえるThe Wolseleyでブレックファーストを〜

ロンドンの休日 #7 〜英国紳士淑女の気分を味わえるThe Wolseleyでブレックファーストを〜

黒を基調とした
エレガントな外観のグラン・カフェ
The Wolseley(ザ・ウォルズリー)。

ロンドンは、ピカデリーに佇むこちらで
お朝食をいただくことにしました。

店内もとってもシックで素敵。

元々は車のショールームだったのだそうです。

ウォルズリー・モーターズの名を引き継ぎ

2003年にカフェ「ザ・ウォルズリー」へと
生まれ変わりました。

さっそくブレックファーストの
メニュー

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ロンドンの休日 #6 〜ノッティングヒル:可愛い街並みを眺めながら宝探しを〜

ロンドンの休日 #6 〜ノッティングヒル:可愛い街並みを眺めながら宝探しを〜

パステルピンク、ブルー、イエローの
建物が並ぶカラフルなロンドンの一角
ノッティングヒル。

映画『ノッティングヒルの恋人』(1999)
の舞台として知られるこの場所は
高級住宅街でもあります。

歩くだけでもロマンチックな気分を
満喫できるこの街並みですが

旅行者にとってさらに嬉しいのは
「宝探し」ができるスポットでも
あることでしょうか。

通りにはアンティークショップが
多く見受けられます

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ロンドンの休日 #5 〜バラ・マーケットでランチとお紅茶と薔薇を〜

ロンドンの休日 #5 〜バラ・マーケットでランチとお紅茶と薔薇を〜

Borough Market(バラ・マーケット)。

ロンドンの台所となっている
こちらの市場はなんと
1000年近い歴史を誇ります。

それでも、今を大切にし
日々進化をつづけるこの場所は現在

つくる人、食べる人、環境に優しい
サスティナブルな市場として

人々のおなかと心を満たしています。

わたしも存分に満たしていただいた一人。

まずは、ランチタイムに
両手におさまりきらない
豪華なサン

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ロンドンの休日 #4 〜ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)で芸術と戯れる旅のひと時を〜

ロンドンの休日 #4 〜ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)で芸術と戯れる旅のひと時を〜

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)。

「芸術」との距離が
ぐっと縮まるロンドンの名所です。

5000年にも及ぶ
人々の「創造」の歴史を
紐とくことができる
こちらのミュージアム。

絵画、彫刻、宝飾品、衣装、調度品から

日本のエリアには
ハロー・キティの家電までが
展示されています。

コレクションの幅広さには
驚かされるばかりです。

現在は、
『不思議の国のアリス』や

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ロンドンの休日 #3 〜宮殿のある公園でエレガントな朝のお散歩とブランチを〜

ロンドンの休日 #3 〜宮殿のある公園でエレガントな朝のお散歩とブランチを〜

Kensington Gardens
(ケンジントン・ガーデンズ)。

広々とした緑あふれる
こちらの公園には、

ウィリアム王子とそのご家族の暮らす
ケンジントン宮殿が佇んでいます。

宮殿内には見学できるお部屋も
あるそうなのですが、

訪れたこの日は
お天気に恵まれたので、
公園をお散歩することに。

宮殿近くのお池には
この場所がとっても似合う白鳥が
優雅な姿をみせています。

その光景を

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ロンドンの休日 #2 〜あの名作と出逢える美術館『テート・ブリテン』へ〜

ロンドンの休日 #2 〜あの名作と出逢える美術館『テート・ブリテン』へ〜

建物の外観も素敵な
Tate Britain(テート・ブリテン)。

ロンドンの美術館は
無料と聞いてはいたものの
(美術館や展覧会によっては
そうでないものもあります。)

実際にこう大きく掲げられた
FREE FOR ALLの文字をみると

美術館が、
人々にひらかれた場所で
あることをつよく感じます。

(2018年4月18日撮影。)

ナショナル・ギャラリーの
イギリス美術専門の
分館であ

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ロンドンの休日 #1 〜世界一ロマンチックな街角で甘やかなティータイムを〜

ロンドンの休日 #1 〜世界一ロマンチックな街角で甘やかなティータイムを〜

先日、
『チャーリーとチョコレート工場』
について書いたせいか

妙にイギリスが
恋しくなってしまったのです。

一日も早く自由に
海外旅行できる日が
来ることを願いつつ、

2018年のロンドンへの旅について
少しずつ綴っていきたいと思います。

まずは、
パステルピンクが
乙女心をくすぐる
ケーキ屋さん

Peggy Porschen(ペギーポーション)
のことを。

季節のお花で彩られた

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