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ロンドンの休日 #9 〜麗しの橋を渡り「宝石」を愛でた旅の日のこと〜

青空のもと
ひときわ輝く

Tower Bridge(タワー・ブリッジ)

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テムズ河にかかる
麗しきこちらの橋は

ロンドンの代表的な景色を
つくり出しています。

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お城のような優雅さをもつこちらの塔。
中を見学することもできるのです。


タワー・ブリッジについて
詳しく知りたい方と、

スリリングで美しい景色をみたい方には
とてもおすすめ。

ふたつの塔を結ぶ
歩道橋はガラス張りとなっているのです。

テムズ河を見下ろせるのはもちろんのこと

周辺エリア「シティ」の
歴史的な建物から現代的な高層ビルまでが
見渡せる景色を堪能できるそう。

(次回ロンドンへ行く時には、
ここを渡れるよう勇気を携えて向かいたいです。)


さらに、驚くことに
跳ね橋となっているのです。

大型の船が通る時に開閉できるように
つくられているのですね。


今では限られた時にしか
上がらないこの橋ですが

建設当初、このあたりの
エリア「シティ」で貿易が栄えていたため、

一日に50回も開閉を繰り返していたそうです。

その今はめずらしくなってしまった
跳ね橋の上がる光景をみられるスケジュールは

下記公式サイトで公開されているので
ぜひそちらを参考に足をお運びください。



そして、こちらのタワー・ブリッジを
渡り向かったのは

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Tower of London(ロンドン塔)でした。


中世にタイムスリップしたかのような建物が並び、
「制服」を纏うガイドさんたちがいらっしゃいます。

実はこのガイドさんたち
ヨーマン・ウォーダーズと呼ばれる
ロンドン塔の衛兵さんなのです。



牢獄として使われていた
タワー・ブリッジの歴史もコミカルに
こうして解説してくださいます。

(残念ながら、現在ヨーマン・ウォーダーズによる
ガイドツアーは中止されています。)


そして、ロンドン塔最大の見どころは
上記の動画の主役ともなっている
イギリス王室の「宝物」です。

(↑こちらはケンジントン宮殿で展示されていたものです。ティアラからネックレスへと変わる映像となっています。)

その品々がおさめられている
Jewel House
(ジュエル・ハウス)。

内部は撮影できないのですが
こちらのめずらしい映像で
様子が少しでも伝わったら嬉しく思います。


世界最大級の530カラットのダイヤモンド
「アフリカの星」がつかわれた
王笏(おうしゃく)や

宝石がふんだんにちりばめられた王冠が
展示されているのです。

(↑こちらはハンプトンコート宮殿に展示されているものです。)


まばゆさのあまり
目眩がしそうでした。

贅沢、珠玉、豪華絢爛...
などの言葉を合わせても
足りないくらいの品々。

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イギリス王室の華やかさを
目の当たりにしたようでした。

王冠などは、現在も式典の際に
つかわれているそうです。


その他にも、
ロンドン塔の歴史を深く知ることのできる展示は
White Tower(ホワイト・タワー)で
ご覧いただけます。

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武具や甲冑がみられることと合わせて
中世の王族の結婚式が行なわれた
セント・ジョン礼拝堂も見学できます。

今回は、麗しいロンドンの景色と
イギリス王室の素晴らしい
宝物を愛でることのできる
スポットをご紹介しました。

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夕焼け空に映える
タワー・ブリッジも
いつかみてみたいですね...


Tower Bridge(タワー・ブリッジ)
住所:Tower Bridge Rd, London, SE1 2UP
内部見学時間:毎日9:30〜18:00(最終入場17:00)
https://www.towerbridge.org.uk
Tower of London(ロンドン塔)
住所:Tower of London, London, EC3N 4AB
開門時間:
6月23日〜
 水ー日 10:00〜17:00(最終入館:15:30)※施設は16:30まで。
7月1日〜11日
 毎日 9:00〜16:30(最終入館:15:30)※施設は16:30まで。
7月12日、13日 休館日
7月14日〜
 毎日 9:00〜17:30(最終入館:17:00)※施設は17:30まで。
(冬季(11月〜2月)の開門時間については、下記公式サイトをご確認くださいませ。)
https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/#gs.50qbvx




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