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ロンドンの休日 #8 〜ナショナルギャラリーで珠玉の印象派の絵画と出逢いました〜

The National Gallery(ナショナルギャラリー)。

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日本で開催されたその展覧会が
大盛況だったことは記憶に新しいですよね。

今回は、ロンドンにある
こちらの美術館をご紹介していきます。

ライオン像と人々で賑わう
「トラファルガー広場」に佇む
麗しい建物。

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中へ一歩足を踏み入れると
さらに感動する美しさが広がります。

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建物自体が芸術作品のようで
この空間にいられることそのものに
幸せを感じてしまったほど。


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ヨーロッパにはこうした
お城のような美術館がとても多く
旅行中には欠かさず訪れてしまいます。



さて、ナショナルギャラリーの展示は
四つのセクションに分かれています。

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1200年〜1500年(イタリア絵画中心)
ミケランジェロ、ボッティチェッリ、ダヴィンチなど

1500年〜1600年(イタリア、オランダ絵画中心)
ラファエロ、ブリューゲルなど

1600年〜1700年(オランダを中心としたヨーロッパ全般)
フェルメール、ルーベンスなど

1700年〜1930年(イギリス、フランス絵画中心)
ターナー、モネ、ゴッホ、ルノワールなど


2万点もの作品が所蔵されている
こちらの美術館。

年代ごとに展示されているので
お時間が少ない時や、
お好みがはっきりされている方には

鑑賞されたいところから
足を運ばれることもおすすめです。

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閉館一時間前にすべり込んだわたしは
上記の最後のセクションを
堪能することにしました。

印象派がやっぱり好きなのです。


特に惹かれたのが
ルノワールの

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《劇場にて(初めてのお出かけ)》
でした。

少女の纏う初々しさと
劇場の客席の人間模様が
伝わる一枚にとても魅力を感じます。

ゴッホの
《ひまわり》や


モネのこちらの作品も素敵です。

《サン=ラザール駅》


《ウェストミンスターの下のテムズ川》

その場所にいながら、
絵画で風景を堪能する
というのもまた格別です。


また訪れることができたら
好きになった作品と

まだ鑑賞していない作品の両方を
みたいと思っています。

今は、公式サイト上のヴァーチャルツアーを
愉しむ日々です...

写真・文=Mana(まな)

The National Gallery(ナショナルギャラリー)
住所:Trafalgar Square London WC2N 5DN
開館時間:10:00〜18:00(金曜日10:00〜21:00)
休館日:12月24日〜26日、1月1日
入場は無料となっていますが、現在は事前予約が必要だそうです。
(公式サイトのこちらのページより、ご予約いただけます。https://www.nationalgallery.org.uk/visiting/plan-your-visit/gallery-entry)



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