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ロンドンの休日 #11 〜ホテル・リッツ:麗しの一流ホテルにまた泊まりたい理由は〜

ありがたいことに
今まで何度も旅の機会に
恵まれてきたのですが

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その中でも「また泊まりたい」
と一番に思い浮かべてしまうのが
今回ご紹介する

THE RITZ LONDON(ザ・リッツ・ロンドン)です。

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ホテル王、セザール・リッツの
哲学の詰まったこちらのお宿。

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建設されたのは100年以上前ですが、
当時から現在の一流ホテルと変わらない
設備を備えていたそうのです。

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例えば、
換気を考慮した閉会式の窓、
木製でない真鍮製のベッド、
バスルームの電話などは
当時としてはめずらしいもの。

セザール・リッツの
「お客さまにいかに喜んでもらえるか」
が美しく表現されたホテルとなっているのです。

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日本にもいくつかある
ザ・リッツ・カールトン。

そちらがお好きな方には、
その原点を知ることのできる場所として
ぜひ訪れていただきたいなと思います。

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さて、こちらの記事のタイトルにした
「理由」ですが、

ずばりホテリエさん(ホテルで働く方々)の
フレンドリーさです。


宮殿内を思わせる豪華絢爛な
内装に少々緊張していたのですが

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そのことをあっさりと忘れさせてくれる
丁寧とはまた一味ちがった
親しみも込められた
言葉遣い、態度で接してくださるのです。

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こちらのドアマンの方の
包み込むような笑顔には
「ただいま」とホテルに戻るたびに
言いたくなってしまうほどでした。

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さらに、お朝食の会場では
クロワッサンを少々散らかしながら
いただいてしまったのですが

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ウェイターさんが「君だけ特別だよ」と
冗談まじりに耳もとでささやきながら
さっとテーブルの上を片付けてくださったのです。

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わたしが恥をかかないように
と配慮してくださったそのおもてなしに
感動してしまいました。

皆さまほんとうにありがとうございます!


これだけの華やかさを持ちながらも
窮屈さを感じない場所というのは

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世界にもなかなかないように思うのです。

ホテル内にある
「ザ・パーム・コート」での
アフタヌーンティーも大変人気があります。

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予約されることをおすすめしますが、
宿泊しなくても利用できます。

またロンドンを訪れることができたら
こちらで本場のアフタヌーンティーを
味わうことが今の夢の一つです。

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「ロンドンの休日」と題してお届けしてきた最後を
ザ・リッツ・ロンドンに飾っていただきました。

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魅力が十分にお伝えできていたらいいなと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました。

それでは、また次の旅でお逢いしましょう!
(お写真は、2018年のものとなっております。)

写真・文=Mana(まな)

THE RITZ LONDON(ザ・リッツ・ロンドン)
150 PICCADILLY, LONDON. W1J 9BR
https://www.theritzlondon.com





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