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東京異次元紀行〜入谷の朝顔市、かっぱ橋の七夕まつり

東京は僕にとって、雑然としていながら異次元を感じさせる都市だ。
僕は茨城生まれで、東京に住んで10年以上経つが、いまだに東京人になりきれていない。いまだに、どこか異教徒のような心境でいる。

上野や浅草のような下町情緒のある街があるかと思えば、渋谷や表参道、六本木など時代のトレンドの先端を行く街もあり、代々木公園や皇居、井の頭公園など街の中のオアシスとも呼べる広大な緑もある。
かと思えば、ビルの谷間の小さな空間に、静寂で威厳のある神社が街のあちこちに点在していたりする。

何とも多面性にあふれるところが、東京の魅力だ。
そんな多面的な魅力のある東京の一面に触れてみたい。

名前だけは前から知っていたが、入谷の朝顔市に行ってみた。

朝顔がずらり!!

入谷鬼子母神も人がいっぱいだ。

あまりに人が多く、移動がしずらかったので、近くのかっぱ橋の七夕まつりへ。

あいにくの雨だったが、阿波踊り等のアトラクションも見どころだった。


この季節はお祭りが多い。
普段見慣れている街も、お祭りになると、突如として異次元空間に迷い込んだかのような錯覚を覚える。
お祭りの空気に触れることで、心がデトックスされたように爽やかな気持ちになれる。

我々のご先祖が、昔から祭りという行事をつくりだしたのが何故なのか、わかった気がした。

僕も祭りの雰囲気にひたりきって、心が思いっきり浄化されて、この異次元空間を後にしたのだった。



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