年末年始の子育てを乗り切りましょう!
こんにちは。
牧 菜々子です。
学校も園も休みになる、年末年始。
子育て支援センターも休みになり、ヘルパーさんも来てくれません。
何なら、逆に親戚が集まって来る。
パパもママも、休む暇がないのです。
大型連休の育児を、乗り切れるかどうか。
これは、思った以上に深刻な問題なのです。
大型連休の破壊力
もちろん、休みの日を子どもと過ごせるというのは、幸せなこと。
それと同時に、何をしだすかわからない小さい子どもとずーっと一緒だと、気が休まらないのです。
家の中には、多少の危険もある。
お世話をしながら、家事をしながら、自分もトイレに行かなきゃいけないわけです。
「笑顔のママ」は、とりあえずムリ。
それだけで済めば、いいほうです。
いつもの生活、夫婦関係、親子関係、対外的な人間関係…。
それがすべて壊れてしまうくらい、大型連休の破壊力というのは、すさまじいのです。
「いつもの生活はできません」と宣言する
だから、年末年始に向けても、対策が必要です。
家族のメンバーや、身近な人に、ちゃんとアナウンスするのです。
「この連休中は、いつもの生活はできません。」と。
「部屋は散らかるし、料理も手抜き。子どもの着替えも最低限になる。
イライラもするし、言い方もきつくなると思う。
でも、夫婦関係は壊されないように、力を合わせて乗り切ろう。
とにかく、この連休中は、普通ではいられません。」
と、宣言するのです。
危機感がない状態だと、ポカン…かもしれません。
「仕事も休みなのに、何がそんなに大変なのか…?」と。
でも、宣言しておくのと、連休に突入してからもめるのとでは、全然違います。
もしかしたら、そのしわ寄せが、子どもに行くかもしれないのです。
準備も手間もいらない
言うだけですから、準備も手間もいりません。
それなのに、威力は絶大です。
「あ、連休中もいつもの生活ができると思っちゃダメなんだ。」と、インプットしておいてもらうだけでいいのです。
パートナーにも、たとえ小さい子どもにでも、今から言っておく。
ただでさえ、年末年始は、イレギュラーなタスクが増えるのです。
公的サービスも、すべて休止するのです。
家族のメンバー全員で、力を合わせて、乗り切らなければいけないのです。
「いつもの生活はできません。」
その一言が、あらゆる人間関係を、守ってくれるのです。