自分が書きそうなことを自分で書いてはいけない
こんにちは。
牧 菜々子です。
基本的には、書きたいことを書いているけれど…。
方向性として、これでいいのだろうか…?
ふとした瞬間に、そう思う方も、多いのではないでしょうか。
1つ指針になるとしたら、「自分が書きそうなことを自分で書くのはやめたほうがいい」ということ。
それは、相手に伝わってしまいます。
愛されるアーティストは同じような作品を発表し続ける
長く愛されるアーティストは、テイストがぶれません。
ほとんど同じようなコンテンツを発表しつづける。
それこそが、ファンが期待していることなのです。
だからといって、本人が「自分で書きそうなことを自分で書いている」ことは、絶対にありません。
受け取る側が、それを敏感に感じ取るということを、知っているのです。
長く愛されるアーティストは、自分が書いている内容を、「いかにも自分が書きそう」とは思っていません。
毎回、自分の感性に従って、出来上がった作品を新鮮に感じているのです。
それなのに、テイストがぶれない。
「自分が書きそうなことを自分で書いている」わけではないので、受け手から求められなくなることもないのです。
方向性に迷ってもいい
方向性に迷っても、それで良いのです。
「とりあえず自分が書きそうなことを自分で書く」というほうが、良くない。
それなら、迷うほうが良い。
長く愛されるアーティストも、迷っています。
迷った末に生み出したコンテンツが、「やっぱりその人らしい」から、長く愛されるのです。
書きたいことを書くのが基本だけど、方向性はこれでいいのかな…?
そう思ったら。
自分が書きそうなことを書くと、人は離れます。
迷った末に生み出したコンテンツが、人をつなぎとめるのです。