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ひとりごと

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つれづれなるままに。
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思い立って川治温泉へ。コロナが5類になった今、列車の中でマスクをしている人はほぼいない。「会話は控え目に」という車内放送も聞こえてこない。周りから冷たい視線を浴びても座席を向かい合わせにしておしゃべりに花を咲かせるおばちゃん集団さえなぜか愛おしく感じる。平和だ。

身の置き所がない

身の置き所がない

こんにちは。またまたお久しぶりです。
生まれ育った街から引っ越しました。

知らない街。初めてのマンション暮らし。
引っ越して半年経つけれど、何となく身の置き所がない感じ。

別に窮地に立たされているわけでも恥ずかしいわけでもないけれど、
身体も心も何だか落ち着かない。
北海道にいた義父がよく口にしていた「あずましくない」状態が
続いている。

父が亡くなり、思い出の詰まった家を売却。
60年も暮

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昨日も書いたけど、最近ちょっとしたブームのおばあさん本。執着を手放したら楽になると書いてあることが多いけど、私は60を過ぎてなお、モノにも人にもお金にも執着するばかり。おばあちゃんが執着してはダメですか?

「最近、おばあさんと呼ばれる年代の人の本が売れるんですよね」と知り合いの編集者。本屋に行ったら、「ミニマムな暮らしをしよう」とか「こだわりを手放そう」とかがテーマの本がいっぱい並んでいたので思わず手に取ったけど、ふと考えた。これ買ったらまた荷物が増えるんじゃない?

東京タワーと同じ年に生まれ、一緒に育ちました。おそらく昭和35〜36年ころの写真。

取材で出会った19歳の青年。大病から生還したものの後遺症に苦しむ毎日。「いまここにいられるのは家族のおかげ」と笑顔で答えてくれた。「僕と同じような小児がんで苦しむ子どもたちのために何かしたい」。彼は神様が地球に遣わした天使なのかもしれない。

父の荷物を整理していたら、今も父を思ってくれる人たちの声が聞けた

父の荷物を整理していたら、今も父を思ってくれる人たちの声が聞けた

こんばんは。

さて先日ご紹介した「お焚き上げドットコム」に送った父のアルバムなど捨てられなかったものたち。
今日、神社から「お焚き上げ証明書」とお焚き上げの様子を映した動画が送られてきました。動画に映し出されたお焚き上げの炎を見て、父が空に昇っていくように感じました。一つ心の区切りがつきました。

そして、お焚き上げといっておきながら、父はクリスチャン。たくさんのキリスト教関係の本を残しました。

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高齢者が賃貸に入居するのはハードルが高いんだって!?

高齢者が賃貸に入居するのはハードルが高いんだって!?

家の断捨離をするのはいいけれど、今住んでいる家の引渡しが11月末、購入したマンションの完成が来年の5月末なので、その間の6カ月に住む家、仮住まいを探しました。

賃貸なんて誰でも借りられると思っていましたが、我が家には二つのハードル。
一つは夫婦ともに60歳を超えているということ。高齢者に家を貸して、もしものことがあると、事故物件になってしまうため、貸し渋る大家さんが多いらしい。
二つ目はマンショ

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思い出だけじゃなく荷物がぎっしりの家とさよならするために

思い出だけじゃなく荷物がぎっしりの家とさよならするために

骨折したために、仕事は押せ押せでアップアップだし、楽しみにしていたコンサートで歌えなかったなんてことのほかに、来月末には生まれ育った家を明け渡すために引っ越さなくてはならないという状況。ちゃんと書き残さなくてはと思いながら、忙しいとnoteから遠ざかってしまいがちなのでそこはボチボチと。

今日は断捨離する荷物をどうするかについて。
上にも書いたけど、私はこの場所で生まれ育ち、結婚して、子育てをし

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オリンピック開会式前日の夜。右の上腕骨近位端骨折。何しろ痛いです。三角巾とベルトで固定しているのですが、腕が体から少しでも離れると激痛が走ります。パンツも夫に手伝ってもらわなくてははけません。パソコン、左手で打てるけどマウスは辛い。少しでも慣れようとnoteを書いています。

自分がどうしたいかより周りにどう思われるかが重要。両親が教師だったからなのか、まだ人生のうんと初めの頃、何かできれば「先生の子だから」、できないと「先生の子なのに」、言われていた。心の中で反発しながらもいい子を演じていた。その方が楽だったから。そろそろそんな自分を解放しよう。

「あなたはどうして人にへつらうんだ?」と夫。そんなつもりはないけれど相手に強く出られると言い返せない。何を言ってもいい人だと思われがちなのかいわれのない攻撃を受ける。今朝も突然の攻撃。言い返せないまモヤモヤ。大きな声と攻撃的な物言いは苦手だ。不快なことは不快と言える強さが欲しい。

マンションはできる前に買うものだと知った。モデルルームがあるから、バーチャルで見られるからといっても、間取りも窓からの景色も想像を働かせるしかない。まして上下、左右にどんな人が住むのかも問題。吉と出るか、凶と出るか、ある意味、数千万円のギャンブル(°▽°)

歳をとってから家を探すハードル。都内で一軒家を探すと細長い敷地に3階建。多くの場合寝室は3階になるのだが、トイレは2階。夜中に目を覚ますことが多い高齢者にとって危険。家の管理や歳をとってから知らない土地で暮らすのは億劫だろうと選択肢から外れた。都内広めの2階建庭付き一軒家は夢ね。