窓カフェ

詩というか、恋愛小説、もろもろ、書きます

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記事一覧

バスターミナルの公衆電話で

オレ  元気にしてたか? ユリエ うん オレ  仕事はどうした?スタンドは? ユリエ 先輩がいないから、辞めた オレ  じゃあ家で、ゴロゴロしてるのか? ユリエ う…

窓カフェ
3週間前

大塚のシューマートの横の電話ボックスで

オレ  手紙が来たよ コバ  マジかよ。で、何だって? オレ  ミホチャンじゃなくて中野の子の親から コバ  なぁんだ オレ  簡単に言えば、これからもお願いします…

窓カフェ
3週間前

#24

もう元に戻れるか、わからないから これ以上、心配かけたくないからなんて 強気なままの突然の事故 こばが見てみたいというから 君が来るまでの2時間 卒業後の話で盛り上…

窓カフェ
3週間前

#23

空を描いてみた 色んな季節の空 朝日、夕日etc 僕の描く空は  何故か いつも黄色が あの日の空は ずっと見ていても 飽きなかった 海の水平線に 沈んでいく 水面に反射し…

窓カフェ
2か月前

#22

季節外れの低気圧が 朝靄の街を包んでいる 昨夜の無言留守電は なんだったの? こんな朝は雨に濡れていたい コンビニ近くの公園 滑り台が錆びている オオイヌノフグリが…

窓カフェ
6か月前

#21

コバ またどっか、遠くへ行きてぇな オレ 今度は、どこ制覇する? コバ 北ばっかだからよぉ、群馬とかさ オレ 群馬、山梨あたりねぇ コバ 近いわりに、行ってねぇもんな オ…

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1年前
3

浅間サンラインから18号へ

 浅間サンラインから18号へ 今頃みんなは昼食だろうか 僕の住む街へ入ったら起こすから そっと隣りを見る 言うまでもなかった もう眠ってる カーステからは  やはり浜田…

窓カフェ
1年前
2

#20

僕は ここを出てゆく 誰かにすすめられたわけではない 自分で決めた 工事の音と浜田省吾の曲が 奏でるアンバランスな部屋 壁のシミを見ていると ここへ来たばかりのことや …

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1年前
2

#19

ベッドの手すりに寄りかかって ホットコーヒーを飲む AGF  MAXIM  30グラム この大きさが僕には堪らない コーヒー好きの僕には すぐ終わってしまうけれど 匂いと重さで君…

窓カフェ
1年前
2

#18

ひとり見ていた アパートの通路から見える景色 セミの声、鳥の鳴き声、車の音 今日は休日、海の日 あまりにも静かだ そろそろ梅雨明けかな 暑い日が続いている いつもと変…

窓カフェ
2年前
3

#17

こんな形はイヤだ もうやめよう 一緒に、この町を歩けたこと それは大事にしたいけど これを最後にしよう 痛みを感じるような寒さの中 遠い田舎町を二人で どこに何がある…

窓カフェ
2年前
4

#16

いつのまにか、寂しい 今日も雪が降り続ける 知り合うのが、遅過ぎたのか いつのまにか、別れのとき 今日も雪は降り続いている 何故、こんなにも切ないんだ 僕が君から離…

窓カフェ
2年前
3

#15

黙っていてほしかった 君の口から、聞きたくなかった 1度の嘘なら忘れることができたのに あの晩、君がどこにいたのかは うすうす、きづいていた 手当り次第、探しまくって…

窓カフェ
2年前
4

SongForThemNow そのままの二人で

アイツは、何も言わずにただ 彼女の肩を、そっと、抱いて 駅の柱時計を見上げていた 俺たち、いつも方向感覚なくて その時の、あるがままの生き方 求めているものさえ、分…

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2年前
3

AQUARIUS

Birthdayが、近づいた頃、出会った恋は 今、思えば はじめから、終わりは見えていた 何もかもが、輝いて見えた心も 傷つけあう前に静かに消えていった 何もなくても一緒に…

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2年前
4

#14

いつの間にか、寂しい 今日も、雪が、降り続ける 知り合うのが、遅すぎたのか いつの間にか、別れの時 今日も、雪が、降り続いている なぜ、こんなにも、切ないんだ 僕が…

窓カフェ
2年前
3

バスターミナルの公衆電話で

オレ  元気にしてたか?
ユリエ うん
オレ  仕事はどうした?スタンドは?
ユリエ 先輩がいないから、辞めた
オレ  じゃあ家で、ゴロゴロしてるのか?
ユリエ うん
オレ  オレ、ユリエの正直な気持ちが知りたい
    電話じゃ言いづらいだろうから、手紙でも
    書いてくれないか?このままズルズル
    行きたくないから
ユリエ えーマジ、なんで?
オレ  なんでしゃないだろ

    ユ

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大塚のシューマートの横の電話ボックスで

オレ  手紙が来たよ
コバ  マジかよ。で、何だって?
オレ  ミホチャンじゃなくて中野の子の親から
コバ  なぁんだ
オレ  簡単に言えば、これからもお願いします
    ということなんだけど、なんかあの子
    去年の暮れからオレに手紙書いて封まで
    するんだけど、出せずじまいらしくて
    しかも、それが七通もあるんだって
コバ  でもなんで親がでてくるんだ
オレ  こないだ電話し

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#24

もう元に戻れるか、わからないから
これ以上、心配かけたくないからなんて
強気なままの突然の事故

こばが見てみたいというから
君が来るまでの2時間
卒業後の話で盛り上がっていた
話題も尽きてきたPM7:00
待つことには慣れているつもり
もう30分、今度は無言のまま

閉店間際の店にとびこんで
ガラ空きの列車に揺られ
手には
君の好きなマーブルチョコとバナナ
突然すぎるよ、神様

目を覚ましては壁

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#23

空を描いてみた
色んな季節の空
朝日、夕日etc
僕の描く空は  何故か
いつも黄色が

あの日の空は
ずっと見ていても
飽きなかった

海の水平線に
沈んでいく
水面に反射して
足元まで
のびていて
遠くに小舟が見えたんだ
砂浜に車  停めて
シートに寄りかかっていた

何故  黄色なんだろう
1番  好きな色は
青なのに

あなたが好きだった色は
何色だっただろう

今でも
頭によぎるのは

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#22

季節外れの低気圧が
朝靄の街を包んでいる

昨夜の無言留守電は
なんだったの?
こんな朝は雨に濡れていたい

コンビニ近くの公園
滑り台が錆びている

オオイヌノフグリが
綺麗だから
見とれていたんだ

ゆっくりで、いいよね
歩いてきた道のり
これからも、ずっと
こんなふうに

オオイヌノフグリが
綺麗だから
見とれていたんだ

上着も雨で
ビッショリだ

もうすぐ春が来る

君が微笑むから
僕も

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#21

コバ
またどっか、遠くへ行きてぇな
オレ
今度は、どこ制覇する?
コバ
北ばっかだからよぉ、群馬とかさ
オレ
群馬、山梨あたりねぇ
コバ
近いわりに、行ってねぇもんな
オレ
やっぱ、海好きだから、群馬
横断して、太平洋だな
コバ
何時間コースかやぁ
オレ
5時間は、かかるんじゃねぇか
コバ
能登半島の千里浜ぐらいだな
オレ
でも俺たちって、無謀だよな
コバ
カンちゃんは、1人で秋田まで行くしな

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浅間サンラインから18号へ

 浅間サンラインから18号へ
今頃みんなは昼食だろうか
僕の住む街へ入ったら起こすから
そっと隣りを見る
言うまでもなかった
もう眠ってる
カーステからは 
やはり浜田省吾
でも眠っている君には
静かなオムニバスのほうがいいかな
今度 信号に引っかかったら
変えよう
女の子の寝顔は好きだ
”今 なに夢みてるの?”

目を覚ましたらきいてみよう
”もう すっかり春だね”
いけね 眠っているんだった

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#20

僕は ここを出てゆく
誰かにすすめられたわけではない
自分で決めた
工事の音と浜田省吾の曲が
奏でるアンバランスな部屋
壁のシミを見ていると
ここへ来たばかりのことや
それから今日までの
長く短い日々を思い出し
ふたつの感情がわいてくる
ため息まじりの切ない顔と
めったに人には見せない優しい表情
見えますか
感じますか
伝わっていますか?この気持ち
今でも
くだらないプライドから
抜け出せずにいる

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#19

ベッドの手すりに寄りかかって
ホットコーヒーを飲む
AGF  MAXIM  30グラム
この大きさが僕には堪らない
コーヒー好きの僕には
すぐ終わってしまうけれど
匂いと重さで君を感じる

雨が降ってきたようだ

ラケットを持ち体育館へ向かう君の
後ろ姿に
つい目を奪われてしまう
その何秒かの時が僕には
今は
とても長く
ちょっぴり嬉しくなる
そしてなんと言っても
チョコマカ チョコマカと
ボール

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#18

ひとり見ていた
アパートの通路から見える景色
セミの声、鳥の鳴き声、車の音
今日は休日、海の日
あまりにも静かだ
そろそろ梅雨明けかな
暑い日が続いている
いつもと変わらない
同じ毎日の繰り返し
たぶん、これからも

クール宅急便だ
何故か
急にビールが飲みたくなってきた
よくわからないけど、いいね
こういう感覚
うまく言えないけれど

何十分たっただろう
なんだか
急に胸が痛くなってきたよ
この

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#17

こんな形はイヤだ
もうやめよう
一緒に、この町を歩けたこと
それは大事にしたいけど
これを最後にしよう

痛みを感じるような寒さの中
遠い田舎町を二人で
どこに何があるのかも分からないのに
不安さえ感じなかった
あの日のあなたは
いつもよりキレイでした
笑顔を振りまいて
とても楽しそうでした

モスバーガーを佐久平で、なんて
長野の人間には、もったいないね

確かに俺も嬉しかったよ
2時間もかけて

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#16

いつのまにか、寂しい
今日も雪が降り続ける
知り合うのが、遅過ぎたのか

いつのまにか、別れのとき
今日も雪は降り続いている
何故、こんなにも切ないんだ

僕が君から離れていくことは
お互いのために、なるのだろうか
それとも
はじめから無理なことだったのだろうか
これから僕は
自分の道を歩きはじめる
僕は、いつも、この腕を広げて
運命が変わることを祈っていた

春が来て、夏、秋、冬
晴れたと思えば

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#15

黙っていてほしかった
君の口から、聞きたくなかった
1度の嘘なら忘れることができたのに
あの晩、君がどこにいたのかは
うすうす、きづいていた
手当り次第、探しまくって
この気持ちを落ち着かせようとした
見つかるわけが無いのに
朝、君からの電話があったときは
少しでも、いつものように振る舞った
何も知らないフリをして
いつものCAFEで、いつものBLACK
今、僕の前に君がいるから
この部屋に、戻っ

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SongForThemNow そのままの二人で

アイツは、何も言わずにただ
彼女の肩を、そっと、抱いて
駅の柱時計を見上げていた
俺たち、いつも方向感覚なくて
その時の、あるがままの生き方
求めているものさえ、分からず
いつも、暴力に訴えていた
どことなく、ぶきっちょで
俺とは全く違うけど
必要以上に喋らないアイツ
ずっとそのままで、いてほしい
こんな俺には何もできないけど
つかんだ幸せ離さずにいて
今、2人に捧げたい
SongForThemN

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AQUARIUS

Birthdayが、近づいた頃、出会った恋は
今、思えば
はじめから、終わりは見えていた
何もかもが、輝いて見えた心も
傷つけあう前に静かに消えていった
何もなくても一緒にいるだけで
言葉なんてなくても微笑むだけで
それだけで分かり合えた
Aquarius16歳
束縛されるのが嫌で自分勝手なくせに
寂しがり屋で甘えん坊
失うものの大きさも知らずにいた

行きつけの店でのBalentineDayは

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#14

いつの間にか、寂しい
今日も、雪が、降り続ける
知り合うのが、遅すぎたのか

いつの間にか、別れの時
今日も、雪が、降り続いている
なぜ、こんなにも、切ないんだ

僕が君から離れてゆくことは
お互いのために、なるんだろうか
それとも
はじめから、無理なことだったのか
これから、僕は自分の道を歩き始める
僕はいつも、この腕を広げて
運命が、変わることを祈っていた

春が来て、夏、秋、冬
晴れたと、思

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