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まだない全部

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全記事入ってます。上から古い順です。 とにかく、全部、眺めてみるって結構重要です。
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#日記

記事の目次(2022/11/12更新)

記事の目次(2022/11/12更新)

こんにちは、まだないです。

目次的に、全ての記事を開けるようにリンクにしました。
言葉の印象で開いてもらえたらいいなあと思ったので、本文から一行ぐらいずつ添えてあります。添えてないものはつぶやき記事です。
こういった案内の類の記事をひとつのマガジンにまとめました。こちらもよろしければ御覧になってください。

(2021/7/31追記)
記事が多くなってきたので、100件ごとで分けるか迷ったのです

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「たのしくて元気が出ることを書こう」と思ったから

「たのしくて元気が出ることを書こう」と思ったから

「未来はあるから大丈夫」
と言ってあげたい過去のわたしがいる。
二度とそこへ行きたくはない。
「もう一度、そこを通り過ぎた後の記憶を持ってそこを歩くとしたら」
きっとできない。一度通った道だけど。その時、かろうじて通り抜けた。

もし「大丈夫」と言ってしまったらたぶん、安心して諦めてしまうんだと思う。
そんな余計な事、できなくてよかった。

だけどわたしはまだ、「生きててよかった」と心から言える瞬

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伝えたい気持ちはまだ「好き」ではないんだよ

伝えたい気持ちはまだ「好き」ではないんだよ

自分にとって楽しい、という状態をひとに見せるのが恥ずかしい。
いいよと言われてもすぐに蓋をしようとしてしまう。
変わろうとするのは勇気がいる。
本当の気持ちを抑え込む自分も、「いいんだよ」って言う自分も、楽しい!と感じて止まない自分もそれぞれいて、まあ誰の言うことも分かる気がするんだよ。って言ってる自分は何なんだろう。
ひとの言うことを聞きすぎてる。
すぐに好きになろうとしてしまう。
「言ってしま

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逆再生みたいな話し方だって言われない?

逆再生みたいな話し方だって言われない?

どんなに集団が大きくても、どんなに小さな集団でも、ひとりひとりを、一対一でかかわって知りたい性格は長所かと思う。
しかしその性格は集団の意思を乱す。
集団に意思があるということは理解できる。
しかしそこに自分を交えることはできない。

「ひとと同じ」という言葉に安心感を得られる方ではない。
しかし「人前で目立つことをしたい」という性格ではない。
黙ったままで察してほしいと思うことはないよ、伝えるか

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やさしさの側から応える

やさしさの側から応える

急に春みたいになると困る。
寒さが得意ではないから、早く暖かくなってほしいけど、春を感じ始める季節がいつも、どうにもこうにも。
洗濯物が乾きやすいのも、気兼ねなく換気できるのも、日が長くなるのも大好きなのだけど、春になり切る前の暖かい日は決まって、「待って、まだ冬でいて」と思う。焦らなくてもまだ2月だ。春分頃に雪が降るような年だってある。

わざと暖を取らないことがある。
寒い状態で過ごしている時

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わたしにも好きなものぐらいあるよ

わたしにも好きなものぐらいあるよ

さっきまでは風が強く吹いていた気がしたけど。雨が降って来たなと思ったら、急に強まった。風も止んでいないな。外にいる人は大丈夫だろうか。
湿り気のあることを考えている。カーテンを開けてはいないが、部屋を暗くしたりはしない。昨日は気持ちよい暖かさで、換気をよくし、布団を整えた。部屋を片付けるのはあまり得意とは言えないが、気が向いた時だけでも布団を整えておくようにしている。風通しがいいのが好きだ。
雨音

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「そうだよね」って寝言で相槌を打った

「そうだよね」って寝言で相槌を打った

そうか。
何も、こわいことやわるいものではないんだ。どうしてそう思わなければいけないと思っていたんだろう。
見えていてはいけないと、信じてはいけないと思わなければいけない気がしていたのかな。
悪くないんだ、怖くない。
やさしくて、わたしを守ってくれる。

わたしは「味方」を作れない。
味方を作るとは、敵を決めることであるから、わたしは、敵を認識することができない。
でもこれは、そうじゃないんだな。

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終わるように始まってゆくこと

終わるように始まってゆくこと

自分がどこまで「なくてもいい」のかを知っておくのは、難しいけど大事なことだと思う。
「ない」状態から「ある」ようになる時は、いつも必ず、「ない」を終えて「ある」が始まる。

日々は「ある」状態の中で「持ち替えていく」ことが多く、一度「ある」にすると、再び「ない」に戻すのが極めて難しくなることもある。
「ない」は本当に楽だ、わたしにとって、安心で安全な状態を得るには一度すべてを「ない」にするしかなか

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夜逃げみたいに行ってしまわないで

夜逃げみたいに行ってしまわないで

散歩でいいんだよ。

あの道を歩きたいなと思い浮かべたのは、もう去った場所のことだった。今暮らしている町じゃない。
ふと浮かんだ別のイメージも、また離れて久しい場所だった。
後ろ向きな気持ちではない。暮らしていた時に抱いていたのは明るい気持ちだけではなかったはずだ、懐かしむ、愛しむように思い浮かべたのが新鮮で嬉しかった。
書くことというのは、現在地の分からなくなる行為だとしばしば思う、これはわたし

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よく食べよく考えよく眠り、よく話す

よく食べよく考えよく眠り、よく話す

眠る時に見る夢というのは大抵が悪夢で、わたしを、大いに苦しめる。
しかし苦しい夢を見せられようとも、わたしは時に大量の睡眠を必要とする。もっとも、悪夢というのは「起きたい状態」で見るのだから、悪夢だけ覚えているものだと言えばその通りなのだが。

一方で、起きたまま見る白昼夢も時折必要とする。
窓辺にしゃがんで外のある一点を頻りに眺めながらだとか、見知った路を歩きながら浮かべることもある、行く電車を

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あしたね、って軽やかに今日をくぐる

あしたね、って軽やかに今日をくぐる

それまでは難しい気分で過ごしていたのだ。

ちょうど日の入り頃、まだ明るい夕方の空に、昇り掛けの月がいた。
半分よりも膨らんで、大きく見える白い月。
光を帯びた夕方の月。
太陽の後に少し残る時期が、本当にきれいだけれども、これから昇る月はなんというか、パワフルだな。

とにかく、瞬間に、気分が変わったんだよ。
どうにも気持ちが落ち着かない時に空を見ると、星や月が、まるでこの姿をわたしに見せるために

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だいじになっちゃうんだよなあ

だいじになっちゃうんだよなあ

多少乱暴になってもいいからって決心しても、やっぱりどうしても大事になっちゃう。
思い切りも時には必要なんだけどなあ。

前に進むときは、進んだ先のいいことをめいっぱい想像するよ。
だって「今」にあるいいことは十分わかってる。
振り返って惜しむのは、進んでからだっていい。無くさないから大丈夫。本当に無くしたくないものならちゃんとついてくる。

わたしが背中を押すから、
わたしの手を引いて行ってくれな

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今日は休んでもいい?

今日は休んでもいい?

いいよ。

ありがとう。
卵色はかわいい。
黄色が好き。好きな色だけ見てたっていいよね。

でも慣れない色を使うときも新鮮でいいよね。
今日はいつものやまぶき色を使わずに、めったに使わない桃色で絵を描いた。ピンクはいつも新鮮だ。

バタークッキーが食べたいなあ
バニラアイスにラズベリージャムをのせて食べたいなあ
いちごジャムでもいい。
フレンチトーストが食べたいなあ
しょっぱい卵焼きが食べたいなあ

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言葉でひとを動かさない、言葉で自分を片付けない

言葉でひとを動かさない、言葉で自分を片付けない

「語りたくない」になってるなあ…。
エモーショナルな状態に、身をゆだねて、ただ感じていたい。

ただ、わたしには、「語るべきことを語らなければ」という思いがどうしてもあって、次第に自ら語り出すと分かっているから、その、あたたかくてやさしい痛みに頼ることが、どうしても申し訳なく思えてしまう。

自分の心の現在地が分からなくなる。ようやく自分を味方にできたなと思う瞬間があっても、また弱くなる時もある。

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