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#マンガ
<オススメ漫画>田島列島・作『子供はわかってあげない』能動性がドライヴ感を生み出すということ。
田島列島先生による『子供はわかってあげない』は、私の好きな漫画作品の一つだが、このたび映画化される運びとなったため、6月末の公開の前にオススメ紹介記事を書いておきたいと思い、キーボードを叩いている。
先日『エマージング』の紹介記事を書いたらなんだかんだで作者の外薗昌也先生ご本人に届いたようで、それも踏まえてちょっとしたスケベ心も抱きながらこの記事を書いてますよ、ということは先に自白しておく。
『リエゾン-こどものこころ診療所-』連載第4回より 〈凸凹のひと〉たちの〈眼〉が我々に投げかける〈問い〉について
ちょうど私が発達障害に端を発する抑うつ状態の療養に入るのと時を同じくして連載が始まった『リエゾン-こどものこころ診療所-』に、勝手な縁と親近感を感じてすっかり毎週この作品を読むことが習慣となっているのだが、3月26日発売の『モーニング』2020年第17号に掲載の連載第4回目も非常に興味深く拝読させていただいた。今回も作品を通じての発達障害への学びは非常に多くあり(何度も繰り返す通り私は専門家では
もっとみるモーニング新連載『リエゾン―こどものこころ診療所―』の〈画のお芝居〉のすごさをみんなにわかってほしい。
先週から週刊コミック誌「モーニング」で、『リエゾン―こどものこころ診療所―』(漫画・ヨンチャン、原作・竹村優作)という連載が始まった。
どんな漫画? 『リエゾン―こどものこころ診療所―』はサブタイトルが示す通り児童精神科を舞台とする作品で、曰く、「生きづらさを抱えた親と子に向き合う児童精神科医を描く――。」とのこと。意図をひとことで言い切れる作品や企画にハズレなしの個人的経験則から、すでに期待