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福祉の仕事は「やりすぎ危険」

おはようございます。

今日は穏やかな晴れ模様です。

寒くなると言われていましたが、思っていたよりも暖かくて過ごしやすい気がします。

いきなり余談ですが、日記を書く時には、このようにまずその日の天気に触れて書き出すことが多いですよね。

実はこの「日記に書かれた天気」というのが何百年後、日本の歴史やその時々の状況を探るのに、非常に重要な役割を果たしているそうです。(この話を掘り下げるとなかなか面白いのですが、ここで書くといきなり大きく道が逸れてしまうので、今日はやめておきます)

今週僕を悩まし続けた腰痛(ヘルニア持ち)ですが、昨日に比べるとさらに状態は良くなってきました。(昨日紹介させて頂いた「パイオネックス」が効いているのと、そのおかげで散歩にも行けたので、相乗効果が出ているのだと思います)

油断せずに早くこの痛みとオサラバして、早く走りたいと思います。

そうそう。

腰の状態も良くなってきたので、今日は朝一番に掃除機もかけられるようになりました。(腰痛がひどいと、あの掃除機をかける体勢がものすごくつらいのです)

そんな掃除機をかけている時です。

僕はぼんやりと仕事をしている時のことを思い出してしまいました。

僕は障害者支援施設(主に知的障害のある方が24時間365日生活されている入所型の施設)で23年間仕事をしてきました。

業務内容は多岐にわたりますが「家事支援」も僕たちの大事な仕事の一つです。

入所型の施設で生活されている方は、一般的に障害の重い方が多いので、自分で食事を作ったり、掃除をすることが難しい人がほとんどです(ほぼ全員)。

だから職員が毎日各利用者さんの部屋を周り、掃除をするのですが、よく僕は若い職員にこんなことを言っていました。

「掃除は汚れたり散らかったりしてからするんじゃないんやで。汚れたり散らかってからするのは当たり前やねん。それよりもまず最初に掃除から入る。掃除をしていると部屋の状況や変化を通して利用者さんの様子が掴めるねん。利用者さんの変化を捉えるためにもまず掃除から入る。掃除をしながら捉えるねん。そして寝る前には綺麗に元通りにしてから終える。毎日この繰り返し。それが大事やねんで」

いやー。鬱陶しいですね。笑

後輩たちは「はい…」って言うてましたが、間違いなく鬱陶しかったでしょうね。笑

自分の価値観を押し出しすぎです。笑

なかなか他業種の方には伝わりにくいかもしれませんが、同業者の方には絶対鬱陶しがられると思います。(そもそも利用者さんからも「かなんなー」と思われていたかもしれません。笑)

基本僕は仕事をする上で、いろんな場面でしょっちゅうこんなことを言っていたと思います。

でも、今となっては思います。

あそこまですることはなかったのかなぁと。

少なくとも、自分でやる分には良いけど、周りに求めるべきではなかったかもしれません。

やりすぎて、結局自分が続かず倒れてしまったら、全く意味がないどころか、最悪です。

僕の生き方や仕事の仕方はだいたいが「全力疾走してバタン。全力疾走してバタン」の繰り返しです。

物事を継続するためには「ほどほどに」することも大切ですよね。(職人さんやスポーツ選手はとことんこだわり続けることも大切だと思いますが、集団や組織で仕事をするためにはそれが仇になることもあります。特に「福祉労働」のような「成果が目に見えない仕事」の場合は)

僕は双極性障害を発症して、8年前に復職した際、これからは「程々に・淡々と・適当に」「笑顔・素直・謙虚・感謝」をモットーに仕事をすると誓いましたが、時間が経つにつれ、完全に忘れてしまっていました。

今度もまた忘れてしまうかもしれませんが、でももう同じようなことを繰り返さないように、しっかり自分で手綱を抑えたいと思います。

でも、芯の部分は絶対に変えたくはないということも添えておきます。
(こんなことを書くと「お前。反省してないな?と思われるかもしれませんが大いに反省はしています。信じてください。でも後悔はしていません)

ということで、今日はこの辺で終わりたいと思います。

今日は漫才もボートレースもグランプリです。。。

どんな結果が待っているのでしょうか。。。

それではまた明日。。。

失礼します。。。

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