マガジンのカバー画像

フレスコボーラーインタビュー

43
どんな人が、どんな思いでフレスコボールをしているのか?ベンチャースポーツならではの視点でお届け。その人の人生とフレスコボールがつながる瞬間を見つけたいと思っています。
運営しているクリエイター

#ベンチャースポーツ

未知のスポーツと真剣に向き合い、普及・拡大を実感した1年――厚地達郎さんインタビュー

未知のスポーツと真剣に向き合い、普及・拡大を実感した1年――厚地達郎さんインタビュー

2019年1月に日本フレスコボール協会事務局長に就任した厚地達郎さん。知識のほとんどない状態で運営をスタートしながら、フレスコボールの盛り上がりを支えてきました。

事務業務だけでなく、体験会に積極的に参加したり、選手たちとコミュニケーションを取ったりする中で、フレスコボールというスポーツのあり方を模索。そして現在、認知度や選手層の拡大を肌で感じています。

今回は、事務局長に就任した経緯と、試行

もっとみる
土台ゼロから2クラブ設立。「フレスコ王国・四国」への第一歩――藤田然吏さんインタビュー

土台ゼロから2クラブ設立。「フレスコ王国・四国」への第一歩――藤田然吏さんインタビュー

2019年7月、高知県と香川県で「黒潮フレスコボールクラブ(KFC)」「瀬戸内フレスコボールクラブ(SFC)」が同時設立されました。その代表を務める藤田然吏さんは、経験者のいなかった四国にクラブをつくり、愛好者を増やしています。

徹底した役割分担や組織化、スポンサー約50社獲得など、他クラブとは違った方面から運営を行う四国。今後、競技人口や競技レベルは急上昇していくはずです。今回は、その1年間の

もっとみる
最前線を走ってきた憧れの人たちを追いかけ、評価に見合う自分になる――岡井花子さんインタビュー

最前線を走ってきた憧れの人たちを追いかけ、評価に見合う自分になる――岡井花子さんインタビュー

中学から始めたソフトボールでは、高校・大学と名門校で鍛え、全国優勝の経験もある岡井花子さん。2018年2月に初めてフレスコボールの大会に出場し、数ヶ月後から本格的に練習をスタートしました。

当初から熱量や身体能力はずば抜けており、2018年末のフレスコボールアワードで新人賞、2019年に日本代表選出、そして2020年2月からの沖縄移住と、みんなが驚きうらやむほどのインパクトを残してきたように見え

もっとみる
もう1回、ちゃんと1位になりたい。日本代表をつかみブラジルで感じたアスリートとしての差――赤塚康太さんインタビュー

もう1回、ちゃんと1位になりたい。日本代表をつかみブラジルで感じたアスリートとしての差――赤塚康太さんインタビュー

2019年に大会デビューし、1年で日本代表を手にしたフレスコボール界の「きんにくん」こと赤塚康太さん。

日本フレスコボールのパイオニア・倉茂孝明選手とのペア結成、ジャパンオープン優勝、そしてブラジル選手権への出場。一気にトップ選手の仲間入りを果たし、1年の間に数多くの経験を積んでいます。

着眼点や、考え方の端々に、大学まで野球に打ち込み、ハイレベルな競技人生を送ってきたアスリートらしさを感じま

もっとみる