#対話
【まとめ】対話のあれこれ
今回から「対話」について色々書いていきたいと思います
皆さん「対話」と聞くとどんな事を思い浮かべますか?
今、色々不穏な空気の中「話せばわかる」というのが幻想だ、という話もあります。
コロナ禍もあり「人と話をすることの難しさ」もあります。
そんな中で何故「対話」が大切なのか、対話を続けるとどうなっていくのかを書いていきたいと思います。
目次はこちら
理想の対話
対話の限界
対話の基本
より
ワークショップは大吟醸にあらず
なんのこっちゃ?のタイトルかと思われたのでは?(笑)
実は私の過去の心の傷を表しているフレーズなのだ。
私は、「まず」研修講師だ。ワークショップを運営し始めたのは、そのあと。だから、ワークショップ運営を始めた頃のプログラムデザインは「研修講師」としての設計が根っことなっていた。
私は、研修もワークショップも、参加者(研修では受講者)に、
「内発的な気づきを得てもらい、明日からの行動に活かしてほ
【チャレンジ!ワールドカフェ】 第10回 しっくりくる問いこない問い
ワールドカフェにおいて「問い」の存在は重要です。
問いが無いと成り立たないと言っていいでしょう。
「?」色々なワールドカフェに参加していると、問いが出た時に「ん?」となる時があります。
やはりそのような問いだと、参加者の会話もいまいちで、別な話になったり、その前の問いの話になったりします。
或る意味ワールドカフェは「参加者の自律的行動」が大切なので、問いについて話していないからと言って注意され
【チャレンジ!ワールドカフェ】 第9回 安全な場
はじめに対話の場において「安全な場づくりが必要不可欠です」とよく言われます。
それはどうしてでしょうか?
笑い話として、飲み会の場で上司が「今日は無礼講だ。役職関係なく気兼ねなく飲もう!」というので、日ごろのうっ憤を上司に話したら、翌週から遠方に飛ばされてしまった、というのがあります。
これでは、いくら「好きに話をしましょう」と言われても「本音」は出てこないでしょう。「安全では無い場」では、つ
【チャレンジ!ワールドカフェ】 第8回 様々なワールドカフェ
一度「正しいワールドカフェ」というテーマでワールドカフェを開催しました。結果、色んな人の色々なワールドカフェがあることが判りました。
さて。「正しいワールドカフェ」とは、なんでしょう?
ワールドカフェの成り立ちなどはコチラを参照して頂くとして。
私は、ワールドカフェにて大切なことは「みんなが真摯に向き合う問いがある事」「共感するテーマに寄り添い集まる事」「場に対して自らを差し出すこと」かなぁ
【チャレンジ!ワールドカフェ】第7回 対話、とは何か
今回は、ワールドカフェや、OSTなどに代表される「ホールシステムアプローチ」「学習する組織」において根幹をなす「対話(ダイアログ)」についてお話しましょう。ただし用語の定義みたいな話になると「それは辞書を読みましょう」となるので。私が感じていることなどを中心に。
「対話」とは、何かというと。お互いの立場、経験、常識、などなどを踏まえつつ、一つの目標・目的に向かって会話を積み重ねる事。
そこから「
【チャレンジ!ワールドカフェ】第6回ファシリテーターと呼ばないで
よくワールドカフェの「ファシリテーター」とか聞くのだけど。
最近ますます「違和感」に襲われるのです。
なんでだろう?
私の「ファシリテーター」のイメージは「促進者」なのです。
会議でも何でも「促進」しちゃう。ぐいぐいリードしたり目標設定したり。
違うんだよねー。
では「ワールドカフェ」で前に立って進行する人は何て呼ぶのか。それは「カフェホスト」と言います。
ワールドカフェのカフェホストが
【チャレンジ!ワールドカフェ】第5回ちから強い「問い」とは何か
「ワールドカフェ」を実施する時に大切な3つを上げるとしたら。
1.参加者が安心して「対話」出来る場づくり
2.「対話」の拠り所となる「テーマ」
そして3番目に挙げるのは「問い」になると思う。
ヒトは不思議なもので「問い」を出されると大概考え始める。
例えば
「あなたの人生において最も大切にしている事はなんですか?」
早速「えーっと、、、、」と考え始めたかもしれない。
この「問い」も様