マガジンのカバー画像

我が子育ての現場から

20
娘2人を育てる中での気づきなど。
運営しているクリエイター

2020年11月の記事一覧

コロナ禍の学校行事・幼稚園行事の話。

コロナ禍の学校行事・幼稚園行事の話。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.12~

全国一斉休校から始まった2020年度。
学校が再開してからも、ありとあらゆる行事が制限され、子どもたちも、先生方も、そして保護者も、本当にいろいろと、大変な思いや、切ない思いをしています。

それでも、2学期も後半になると少~しずつ、行事的なものを取り戻しつつあり、親も、子どもたちの様子を見ることができたりしました。

感染拡大につながらないよう

もっとみる
突然の断水から子育てと防災教育について考えた話。

突然の断水から子育てと防災教育について考えた話。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.11~

一昨日の話ですが、マンションの水道ポンプの故障で、6時間ほど断水しまして。まあ、6時間で復旧したので、大して困りはしなかったのですが。しかし時間帯が14:30~20:30という、幼児と小学生を子育て中の家で水が止まったら、1番アカン時間帯だったため、結構いろいろと考えさせられました。今日はそれについての覚え書き。

救世主①風呂の残り湯前の晩の風

もっとみる
幼い子どもの「聞く力・話す力を伸ばす」話しかけ方のコツ3つ。

幼い子どもの「聞く力・話す力を伸ばす」話しかけ方のコツ3つ。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.10~

先日、幼い子どものつたないおしゃべりを大人が「聞く」ことの重要性について書きましたが、

今日はその続きで、「こちらから話しかける時」の心得について書きたいと思います。

うちの次女がよくしゃべる子&よく話を聞いてくれる子になったのは、こうした心得を意識しているからかな?と、思うので(もちろん同じようにして他の子にも効果があるという保証はどこにも

もっとみる

子どもの「会話力」や「表現力」を育てるには。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.9~

結論から先に言うと、
「どんな意味不明なおしゃべりでも、子どもが何かしゃべり出したらウンウン頷きながらしっかり聞く」
これに尽きます。

逆に言うと、これができないくせに、
「うちの子、なかなかしゃべらなくて」とか、
「うちの子、作文が書けなくて」とか、
グダグダ悩むんじゃ、ありません!と、思います。

まずは、聞く。
大人が、聞く。
しっかり、聞

もっとみる
我が子は、よその子のように。よその子は、我が子のように。

我が子は、よその子のように。よその子は、我が子のように。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.8~

「我が子だから」
「私がしっかり育てないといけなくて」
「この子に関する全責任は私が負っていて」
…という思考から、自由になろう!という話。

「我が子は、よその子のように接し、よその子は、我が子のように接すればよい」というのは、私の子育て経験上の最大の発見だったように思います。

子育て仲間との付き合いの心得も、突き詰めて一言で表すと、これかもし

もっとみる
「パパの方が良かったのに~!」と泣かれたママは、子どものつたない言葉から「真実を受け取る心得」を学んだ。

「パパの方が良かったのに~!」と泣かれたママは、子どものつたない言葉から「真実を受け取る心得」を学んだ。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.7~

「パパの方が良かったあぁぁぁ~!」

「パパに会いたいいぃぃぃい~!!

「パ~~~パ~~~~!!!!」

…………5歳の次女が、泣きわめいている。

月曜日の、夕方18時。
私は洗濯物をたたんでいて、何か言いたげな次女が側に寄ってきた時に、顔も見ずに言ったのだ。

「ちょっと待ってね、いま洗濯物たたんでるから」

そしたら、スイッチが入ってしまっ

もっとみる
上の子が「出来杉くんキャラ」だと、下の子は勝手に「自己肯定感が低くなる」のかどうか問題。

上の子が「出来杉くんキャラ」だと、下の子は勝手に「自己肯定感が低くなる」のかどうか問題。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.6~

久しぶりに、真面目に子育てについて悩んでいて。その内容が標題のもの。
次女(5歳)の自己肯定感が、低い気がするのです。

何かと言えば、「できないんだよ~」と言って泣く。
そもそも失敗を恐れて挑戦しない。
お友達とうまくつきあえない(らしい:本人談)。
幼稚園の先生にほめてもらえない(らしい:本人談)。

どうも、自分は「ダメな子」だと思い込んでい

もっとみる